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Eugenの進化した3Dエンジンによる超リアルな戦闘シーンの再現度がヤバい!

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Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

親愛なる読者諸君!

 

最近、除夜の鐘をめっきり聞かなくなったせいか、

年末年始も煩悩まみれで

戦争ゲームの紹介記事

を書きまくっている

オタクパパだ!(←おい)

 

本記事では、フランスのゲーム制作・運営会社 Eugen Systems(以下、Eugen)が2022年1月にリリース予定の

究極の次世代

第三次世界大戦

バトルシミュレーター

WARNO

‘Warning Order’

の最新情報を紹介している。

 

2021年12月31日に

WARNOの

開発ブログ

Eugenから

新情報の公開

があったので、今回はその内容について紹介したい。

WARNOの2021年12月31日の新情報のまとめ

Source WARNO on Steam

超リアルな戦場をゲーム内に実現したIRIS Zoom Engineの凄い性能

今回は、Eugen Systems(以下、Eugen)によって開発され、PSで話題になった名作WWII RTS・R.U.S.E.以降のRTSでずっと使用され続けている

Eugenの3D

グラフィックエンジン

IRIS Zoom Engine

についての紹介があった。

 

IRIS Zoom Engine(以下、IRISエンジン)は、R.U.S.E.で初めて実装されたEugen独自の3Dグラフィックエンジンだ。

 

このIRISエンジンにより、プレイヤーは、戦場をリアルタイムに拡大・縮小することができるようになった。

 

IRISエンジンの凄いところは、FPSのように一兵士の視点で砲弾の飛び交う戦場をリアルに体験することもできれば、航空機の視点で戦場全体を俯瞰することもでき、また、衛星の視点で雲の上から戦場の地形を見ることもできる点だ。

 

従来のRTSは、同じような俯瞰視点で戦場を前後左右に行き来するだけであり、立体的な視点の切り替えにはマップを切り替える必要があったが、IRISエンジンは、この従来のRTSの常識を覆し、

よりダイナミックかつ

スムーズな視点の

切り替えを可能にした

IRISエンジンの優れた点は、従来のRTSの100倍ものスケールのマップをリアルタイムで表示できるため、従来のRTSでは決してできない規模の戦闘が可能になった点だ。

 

特に、2013年にリリースされたWargame.AirLand Battleで実装されました第三世代のIRISエンジンでは、

最大150km²

数百万個もの

オブジェクトを同時に

リアルタイム表示する

ことが可能となっただけでなく、プレイヤーがマウスホイールをスクロールするだけで、衛星視点からリアルタイムかつ瞬時に巨大なマップ上で戦われている数百もの戦闘の中心にズームアップすることができるようになった。

 

例えば、前作のSteel Division2では、

100輌以上もの戦車と

数千人もの歩兵、

数十機の航空機が

リアルタイムに

激突する広大な戦場

を航空機の視点から瞬時に一兵士の視点までズームアップすることができる。

 

このIRISエンジンの登場は、まさしくRTS界に革命をもたらし、Eugenの地位を不動のものにしたのだ。

 

そして、驚くべきことに、その神3DエンジンともいえるIRISエンジンがさらにパワーアップして、超リアルな戦場を再現できるようになったとのことだ。

な、なんだってーーーっ!!

 

それでは、IRISエンジンがどのように進化したのか、Eugenの開発ブログの記事をもとに、詳細を紹介してみよう。

さらに進化して広大かつリアルな戦場のグラフィックを可能にしたIRIS Zoom Engine

Eugenによると、現在の業界標準に合わせて、PBR(Physically Based Rendering)をフルサポートした遅延エンジンをアップグレードしたという。

 

PBR(フィジカルベースドレンダリング)とは、物理ベースレンダリングとも呼ばれ、光の反射、屈折、散乱、吸収など、現実世界の物理現象としての光の挙動を数値モデル化することによって、映像を描画するコンピュータグラフィックスの手法だ。

 

このPBR手法により、まるで実写映画のようなフォトリアルな映像を制作することが可能となり、最新のハイエンドゲームなどのリアルタイムCGの描画に使われている。

今回のIRISエンジンの改良に当たって、Eugenは、特に地形レンダリング技術に力を入れたという。

狂気を感じるほどリアルに作り込まれたWARNOのマップ

下の画像は、Eugenによって公開されたWARNOのマップの画像だ。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

道路の大きさと比べると、かなり大きな山の地形であることが分かる。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

というか、

山デカすぎ!!

山越えどころか、こんな山の中にコマンドユニットを隠されたら、探すだけでも地獄だろ!!

どーすんだよ、これ!?

 

そして、EugenのIRISエンジンの恐ろしいところは、この森の中の一地点をズームアップすると、木の一本一本に生えた葉っぱや草の一本一本が風に揺れるところまで、超リアルな映像美を堪能できるのだ!!

 

下の画像は、WARNOの街の地形の画像だ。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

この画像を見ても分かるように、

1つの街が

恐ろしいほど

作り込まれている

ことがわかる。

 

そして、さらに恐ろしいことに、Eugenは、

1989年に実在していた

街の航空写真をもとに

街を再現している

のだ!!

 

すなわち、超リアルな戦争ゲームのために1989年の西ヨーロッパの街をまるごと再現するという狂気のようなことを、EugenはWARNOで実現しているのだ!!

な、なんだってーーーっ!!

 

だから、当時この街に住んでいたドイツ人が、WARNOをプレイして、

「え? これ

 オレの家じゃん!?」

と思わず驚愕してしまうほど、WARNOの街はリアルに作り込まれているのだ!!

 

また、山の中を曲がりくねった山道の長さからも分かるように、WARNOのマップは、恐ろしいほどにスケールがデカい。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

前作のSteel Division2(以下、SD2)では、似たようなロシアの風景ばかりだったが、WARNOのマップは起伏に富んでいることがわかる。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

「え? この山の

 岩肌を登るのかよ!?

 ちょ、無理!!」

という兵士達のぼやきが聞こえてきそうだ。

4K解像度で実写映画のように作り込まれたWARBIの精巧なモデリング

ところで、今回のIRISエンジンの強化にあわせ、Eugenは、すべてのユニットの3Dとテクスチャの素材をより精巧な4K PBRテクスチャに一新したという。

 

これにより、歩兵のモデリングのバリエーションが増えたという。

 

また、新しいトーンマッピングアルゴリズムでは、写真の設定を使用し、よりリアルになったそうだ。

 

下の画像は、Eugenによって公開されたヘリと戦車のユニット画像だ。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

光の反射の感じがかなりリアルに仕上がっていることがわかる。

 

下は、薄暗い暗やみの中のユニット画像だ。

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この画像からひょっとすると、WARNOでは、夜間戦闘も再現されているのかもしれない。

 

下は、晴天時のユニット画像だ。

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下は、夕暮れ時のユニット画像だ。

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下は、曇天時のユニット画像だ。

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下は、雲の中から少し晴れ間がのぞいた時の画像だ。

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上の画像から明らかなように、WARNOでは、

時間帯と天候の

バリエーションが

かなり豊富

であることがわかる。

 

実際、WARNOのトレイラーやスクリーンショットからは、

雨や雪

の天候も確認されているので、WARNOでは、このような天候や時間帯のバリエーションがユーザーを飽きさせない仕様になっているのかもしれない。

兵器ユニットの破壊の描写が細かくてリアルになった!

また、WARNOでは、兵器ユニットの装甲の一部や装備品が破壊される描写をリアルに再現したという。

 

下の画像を見てほしい。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

これは、エイブラムス戦車が広大な平原をばく進中に敵戦車と激しい交戦をしているシーンだ。

 

WARNOの凄いところは、戦闘のスケール感がリアルに近い点だ。

 

CoHやMoWなどの従来の戦争RTSでは、画面に表示可能なマップの広さに限界があるため、ユニット同士が撃ち合う距離が近く、どうしても箱庭の中でミニチュアのオモチャを戦わせているチープな感じがいまいち拭いきれないという欠点があった。

 

だが、EugenのIRISエンジンは、従来の戦争RTSよりもマップが広大であるため、広大な戦場の中、敵戦車が「点」のようにしか見えない交戦距離にある戦車同士の撃ち合いを可能にし超リアルな戦闘描写を実現した

 

これがものすごくリアルなのだ!!

 

下の画像では、敵戦車が撃った砲弾がエイブラムス戦車をかすめ、その右後方に着弾している。

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だが、砲弾がエイブラムス戦車をかすめた際に、なんと装甲板が吹っ飛ぶ描写が再現されているのだ!!

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下の画像は、エイブラムス戦車の後部に敵戦車の砲弾が命中し、火花が散っている様子だ。

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その際、下の画像のように、戦車後部の装甲板や装備品が派手に吹き飛んでいる。

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そして、車体の下部が炎上しつつも、敵戦車に向けてエイブラムス戦車が応戦する。

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カッコ良すぎるだろ!

下の画像は、エイブラムス戦車が敵戦車に砲撃を命中させたときのものだ。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

爆発とともに、敵戦車の砲塔が派手に吹き飛んでいることがわかる。

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また、発砲後の砲煙の広がりもかなりリアルだ。

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その後、時間差をおいて、火花が激しく飛び散って敵戦車が爆発した。

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これは、

弾薬庫に引火

した描写だろうか?

 

SD2でも、補給車が破壊されると、火花が激しく飛び散って破壊される描写にビビったものだが、WARNOでは、普通の戦車ユニットにも弾薬庫の爆発のエフェクトがあるそうだ。

 

また、WARNOでは、ヘリコプターの回転翼やタービン、航空機の翼の一部が失われる細かい破壊描写が実装されるようになったそうだ。

 

下の画像は、A-10サンダーボルトがミサイルの爆発により、翼がもげた描写を示すものだ。

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「ちょ!

 やりすぎだろ!」

と思った人は、もう一度、上の画像のA-10の胴体を拡大して見てほしい。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

もげた翼の中の細かいディテールや、尾翼の焼け具合、胴体のところどころがミサイルの破片で損傷した様子などが確認できるはずだ。

 

プロ級のモデラーによるジオラマでも、ここまでこだわり抜いた損傷ディテールはついぞ見たことがないほどだ。

やりすぎだろ!

Eugen!!

だが、それでいい!(←おい)

WARNOの兵器の破壊描写が美しすぎる!!

さて、Eugenのゲームといえば、

兵器のリアルな

破壊描写

が売りだが、WARNOにおいても、緻密なまでの兵器の破壊描写は健全だ。

 

Eugenによると、WARNOでは兵士の死骸や煙、砲弾跡のクレーターなども再構築されており、リアルで本物の戦場の印象に一役買っているという。

 

例えば、下の画像を見てほしい。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

真っ黒に焼け焦げた車両の画像は、見ていて美しいほどだ。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

また、SD2で随所に見られた

激しく燃え上がる戦車

の描写も健全だ。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

また、黒煙が吹き上げる描写もとてもリアルだ。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

上の画像を見ていると、ゲーム画像なのか実写画像なのか分からないほどだ。

 

背景の岩肌がむき出した山の画像を見ると、実写だと見間違える人も多いかもしれない。

 

下は、思わず壁紙にしてしまいたいほど、センスのあるカッコイイ画像だ!

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

上の画像を見て、

「あれ? このシーン

 『地獄の黙示録』

 で見たことがある

 ような既視感が!?」

と思った人も多いかもしれない。

 

最後にあげるのがこの爆発シーンの画像だ。

Source Eugen Systems’ Devblog on December 31, 2021

この画像を見て、

ちょ!?

これもしかして

●トン爆弾!?

と思った人は、WGRDの北朝鮮のアレに散々な目に遭わされたプレイヤーであるのに違いない。

 

そう!

WGシリーズやSDシリーズで散々な目にあってきたプレイヤーなら、一目見ただけで

着弾地点周辺の

ユニットが一瞬で

すべて消滅する

ヤバいやつ!!

と認識しているアレだ!!

 

しかも、上の画像を見ると、

格段にパワーアップ

しているのがわかる!!

 

特に、150ミリ砲以上の砲弾の着弾点の一帯を霧のように立ちこめる爆煙のエフェクトの凄まじさを知っているSD2のプレイヤーなら、なおさらこの爆発のエフェクトの規模が相当ヤバいことに気づいているだろう。

ヤバいっ!

これ絶対

ヤバい!!

というわけで、本ブログでは、WARNOの開発ブログが更新され次第、その詳しい情報を紹介したいと思う。

 

オタクパパより愛を込めて!

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この記事を書いた人

重度のコミュ障のため、友達ゼロのオタク親父。初音ミクと魔法少女をこよなく愛する。

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