親愛なる読者諸君!
オタクパパだ!
最近、togetterにて、以下のようなツイートを見かけた。
このツイートによると、最近のアニメは、男性視点のご都合主義的な女性を描いた作品ばかりで、
女性主人公が戦って
運命を切り開く
ような作品がない
という。
また、このツイートを受けて、女性主人公が戦って運命を切り開く作品を紹介するブログもあり、大変興味深く読ませてもらった。
だが、昭和の時代に少年時代をすごした現役のおっさんオタクである私からすると、
「なぜ、アレが
入っていないんだ!?
アレは定番だろ!!」
と感じることも多々あった。
もっとも、「風の谷のナウシカ」のように、あまりに有名で当たり前すぎて、今さらとりあげる意味もないというのもあるのだろう。
だが、その一方で、最近の若い人、特に平成生まれの若者たちは、意外と古い作品を知らないのではないかとも思ったりもする。
というわけで、ここでは、最近のアニメや漫画・小説作品しか知らない若い世代のために、オッサンの視点で特別にセレクトした
女性主人公が
戦って運命を切り開く
おすすめアニメ・
漫画・小説作品9選
を紹介したい。
女性主人公が戦って運命を切り開く!オススメのアニメ・漫画・小説作品9選
1.ベルサイユのばら
昭和の漫画・アニメを観て生きた世代にとって、カッコイイ女性ヒロインが主人公のアニメといえば、
ベルサイユのばら
をあげる人が多いだろう。
池田理代子によって、1972年から1973年まで「週刊マーガレット」にて連載された作品だ。
宝塚歌劇団によって舞台化され、その後、テレビアニメや劇場版アニメなどを経て、日本中に空前絶後の大ブームを巻き起こした。
由緒ある将軍家の末娘のオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは、後継ぎに恵まれなかった父親によって、女でありながら男として育てられた
男装の麗人
だ。
女性ゆえに、王太子妃付きの近衛士官として、オスカルは、オーストラリア帝国ハプスブルク家からフランスのブルボン家に嫁いできた皇女マリー・アントワネットを護衛する。
だが、ときはフランス革命前。
フランス中に不穏な空気が流れ、容赦ない時代の流れにオスカルの運命が大きく変わる。
激動のフランス革命の最中を生きた強くて凜々しい女性であるオスカルの姿に憧れ、また幼馴染みのアンドレとの運命に涙した女性も多かっただろう。
オスカルこそはまさしく
フランス革命の激動の中
運命を切り開いた
美しくて格好いい
女性主人公の始まり
といえるだろう。
2.十二国記
自らの運命を切り開く女性主人公といえば、やはり小野不由美の「十二国記」は外せないだろう。
原作は、少女小説の講談社X文庫ホワイトハートにて発表された。。
舞台は、中国風の異世界を舞台にしたファンタジーで、いま流行りの
異世界モノの原点
ともいえる作品だ。
異世界モノといっても、昨今のラノベのような現代日本のハイテク知識をもった主人公が、異世界でチート能力を発揮するといったご都合主義的な話ではなく、
序盤からいきなり
地獄に叩き落とされる
ような、少女小説とは思えないような過酷な描写が衝撃的だ。
例えば、親切で優しい人に出会ったと思っていたら、実は、異世界について何も知らない陽子を騙して、売春宿に売り飛ばして金儲けしようとする極悪人だったことが判明したり、トラウマになりそうな意地悪な悪意に満ちあふれた世界だ。
主人公の中嶋陽子は、女子高生だが、これもまた昨今のラノベに登場するような軽い女子高生ではなく、かぎりなくリアルな等身大の女子高生だ。
実際、異世界に行くまでの陽子は、家庭では、女性を蔑視する父親に逆らうことができず、学校でも、クラスメートの顔色をうかがう、寡黙で卑屈な性格の女子高生だった。
陽子は、
真っ赤な髪、褐色の肌と
碧色の瞳をした美少女
という設定だが、男性向けのラノベにありがちな、読者に媚びるような不自然な描写は皆無だ。
小野不由美によれば、主人公の中嶋陽子は、読者の少女からのファンレターで悩みを打ち明けられ、彼女たちの悩みへの返信の代わりとして、生み出されたキャラクターだそうだ。
それゆえ、ある意味、陽子は、
悩み多き少女たちを
具現化した主人公
といえる。
だからこそ、当時少女であった読者たちが、自分と同じく、学校や家庭で悩みを抱え、理不尽な運命に押しつぶされそうになりつつも、それでも必死で生きる陽子のリアルな姿に共感したのだ。
そして、悪意に満ちあふれた異世界のなかで、ただひたすら必死で生きるうち、やがて己の運命に目覚め、強い王として成長していく陽子の姿はまさしく圧巻といえるだろう。
このように、「十二国記」は、
等身大のリアルな女子高生
が過酷な運命にあらがい
強く成長していく姿に
共感できる作品
といえるだろう。
また、陽子の真面目すぎる性格のためか、それとも原作者の小野不由美の性格か、少女小説にしては珍しく恋愛要素は皆無なので、恋愛展開が苦手な人も安心して楽しめる。
ちなみに、原作は、2012年8月時点で
シリーズ累計780万部
を突破したという大ベストセラーだ。
なお、アニメ化もされたが、原作にないキャラクターが追加されたためか、その評価は賛否両論だ。
3.魔法騎士レイアース
女の子が主人公の冒険作品といえば、やはりCLAMPの「魔法騎士レイアース」をあげる人も多いだろう。
この作品も「十二国記」と同じく、
剣と魔法が支配する
異世界に召喚された
少女達の物語
だ。
主人公の獅堂 光(しどう ひかる)は、身長145cmと14歳の中学生にしては小柄だが、実家が剣道の道場で、小さい頃から剣道を習っていたため、剣の扱いに優れた男の子のような少女だ。
東京タワーで社会見学をしていたときに、偶然居合わせた2人の少女、龍咲 海(りゅうざき うみ)、鳳凰寺 風(ほうおうじ ふう)とともに、エメロード姫によって異世界セフィーロに召喚されるところから物語は始まる。
光たち3人の少女は、セフィーロを救うべく、
伝説の魔法騎士
(マジックナイト)
として召喚されたのだ。
光・海・風の3人は、女子中学生でありながらも、異世界において、セフィーロの支配をたくらむ神官ザガートから送られてきた数々の刺客と過酷な死闘を繰り広げる。
女子中学生が力を合わせて強敵に立ち向かうという設定は、当時かなり新鮮なものだった。
私自身、本作品が楽しみで、毎週かかさず観ていたものだ。
キャラクターデザインを担当した石田敦子が
「パンツは見せない」
と宣言したことからも分かるように、男性に媚びるような描写はないので、女性でも安心して観ることができるだろう。
ちなみに、テレビアニメ第一章において、田村直美がオープニングテーマ「ゆずれない願い」は、100万枚もの売上げを超える大ヒットを記録した。
聴くだけで勇気があふれてくる歌詞は、魔法騎士レイアースの世界観にマッチした素晴らしいものだ。
剣と魔法の世界に
召喚された女子中学生が
異世界を救うべく
力を合わせて戦う展開
が好き人にはたまらない作品だ。
4.百億の昼と千億の夜
仏像よりも美しい
少女の戦いを描いた
壮大な物語
に興味があるなら、「百億の昼と千億の夜」がオススメだ。
「百億の昼と千億の夜」は、1965年から1966年まで「SFマガジン」に連載されたSF作家・光瀬 龍(みつせ りゅう)のSF小説だ。
また、1977年から1978年まで「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて、萩尾望都(はぎお もと)によって漫画化された。
本作品は、日本のSFの中でも壮大なスケールをもつ作品として知られている。
なぜなら、
テーマが「神」
だからだ。
な、なんだってーーーっ!!
また、ギリシャの哲学者プラトンや、仏教の阿修羅、イエス・キリストや帝釈天など、さまざまな歴史上の著名人や名だたる神仏がこれでもかというほど登場する。
阿修羅は、もともとは男性神のはずだが、本作品では、主人公の
阿修羅王がボーイッシュな
少女として描かれている
のが特徴だ。
イエス・キリストがずる賢い小物として描かれているなど、宗教に詳しい人にはアレ???な設定かもしれないが、
阿修羅王が麗しく
格好いい女の子
として描かれているのが魅力的な作品だ。
難解な原作を見事にビジュアル化した萩尾望都も素晴らしい。
本作品は、人類を滅亡させるべく画策する「シ」の一派に対し、救いの道を模索すべく戦いを挑む阿修羅王たちの姿を描いた壮大な物語だ。
この作品の影響なのか、日本では阿修羅像が、数ある仏像の中でも一二を争うほど人気だそうだ。
ストーリーは難解だが、
運命にあらがい
人類を救済すべく戦う
凜々しい少女・阿修羅王
というフレーズにピンと来た人は、ぜひ本作品をおすすめしたい。
5.CLAYMORE
美しい少女達が大剣を
ふるって華麗に戦う
姿が好きなら、「CLAYMORE」がオススメだ。
「CLAYMORE」の原作は、八木 教広(やぎ のりひろ)によって、2001年から2007年まで「月刊少年ジャンプ」、そして2007年から2014年まで「ジャンプスクエア」にて連載されたファンタジー漫画だ。
本作品は、中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、人間を捕食する魔物「妖魔」を倒すべく生み出された半人半妖の女戦士「クレイモア」の戦いを描いた作品だ。
ちなみに、タイトルの「CLAYMORE」は、スコットランド人によって使用されていた両手持ちの大剣だ。
本作品の妖魔は、喰らった人間に擬態する能力を持ち、人間になりすまして何食わぬ顔で潜伏し、人に襲いかかって内臓を喰らう化け物だ。
クレイモアは、妖魔の血肉を体内に取り込むことで、人間ばなれした運動能力と、妖魔が発つ「妖気」を察知する力を得た戦士だ。
彼女たちは、妖魔を討伐するため、クレイモアと呼ばれる大剣を持ち、妖魔を見つけ次第、その肉体を容赦なく両断する。
本作品の魅力はなんといっても、
女戦士たる
クレイモア達が
凜々しくて美しい点
だ。
また、過酷な戦いを通じた女同士の熱い友情というか団結心は、週刊少年ジャンプの少年バトル漫画を思い起こさせる。
主人公のクレアは、幼少の頃、兄に化けた妖魔に家族を奪われ、自らも妖魔に奴隷として虐待を受け続けたことが大きなトラウマとなって失語症になり、身も心もズタズタになって生きる希望も気力も失ってしまう。
過酷な運命に翻弄され、なすすべもなく家族を失ったクレアは、クレイモアとして妖魔と戦うという物語だ。
ネタバレがあるため、その後のストーリーの詳細は伏せるが、とことんまで敵に追い詰められ絶望しつつも、諦めずに戦うクレア達の果敢な姿には、読んでいて大きな勇気が与えられる。
また、クレイモアたちは、それぞれ個性があるが、どのキャラクターも気高くて美しいのが特徴的だ。
これだけ個性的で魅力的なキャラクターが数多く登場する作品も珍しいだろう。
そして、少年漫画で美少女戦士が数多く登場する作品にしては珍しいことに、本作品は恋愛要素が皆無といってもいい。
ストーリーは後半に行くほど壮大になり、クレア達は、大きな陰謀に対して立ち向かうようになる。
というわけで、本作品は、
気高くて美しく
大剣をふるう
女戦士たちの華麗な姿
に興味のある人にお勧めの作品だ。
6.砂の薔薇
美しい女性指揮官が
家族を失った復讐のため
テロに立ち向かう話
にグッと来る人には、「砂の薔薇」がオススメだ。
「砂の薔薇」は、新谷かおるによって、1989年から1992年の間「月刊アニマルハウス」にて、1992年から1998年まで「ヤングアニマル」にて連載された漫画作品だ。
主人公の真理子・ローズバンク(マリー)は、米国の半軍半民の反テロリズム会社で、実働部隊CAT(Counter Attack Terrorism)を率いる凄腕の女性指揮官だ。
マリーは、シドニー空港での爆弾テロから、夫と息子を失い、自らも瀕死の重傷を負う。
そのときにつけられた胸元に残る薔薇の形に見える傷跡から
薔薇のマリー
と呼ばれる。
マリーは、家族を奪い去ったテロに対する憎しみから、カウンターテロに執念を燃やす。
本作品は、「エリア88」などの戦場漫画で有名な新谷かおるが描くだけあって、ストーリーの面白さはかなりのものだ。
文庫版は全8巻もあるが、最初から最後まで飽きずに読ませるストーリーテラーぶりは、見事というほかない。
副官のヘルガ・ミッターマイヤーの旧東ドイツでの悲しいエピソード、爆弾を解体するエピソード、テロリストの仲間として航空機をハイジャックするエピソード、軍法会議にかけられるエピソードなど、新谷かおるだからこそ描ける話だろう。
本作品は、過去に重い傷を負った女性たちがテロリストに立ち向かうドラマを描いた作品としても秀逸であり、主人公のマリーを初めとする女性たちが実に美しく魅力的に描かれているのも特徴だ。
本作品は、青年漫画雑誌に連載されていたため、男性読者を意識した確信犯的なサービスシーンも多い。
それゆえ、そういうシーンが苦手な人は要注意だ。
「ベルばら」のような歴史物や、「十二国記」のようなファンタジーではく、
現代の銃撃戦による
戦闘を題材に
美しくて強い
女性たちの戦い
を描いた作品
に興味のある人には、ぜひ読んでほしい作品だ。
7.GUNSLINGER GIRL
年端もいかない
少女たちが銃をもって
テロリストと戦う姿
に興味のある人には、「GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)」がオススメだ。
「ガンスリンガー・ガール」の原作は、相田 裕(あいだ ゆう)により、2002年から2012年にかけて「月刊コミック電撃大王」に連載された漫画作品およびそのアニメ化作品だ。
本作品は、イタリアを舞台に、対テロ機関「社会福祉公社」に所属し、義肢・サイバネティックス試験体として身体を改造された少女たちのテロとの戦いの物語だ。
本作品は一見、美少女が銃をもって戦うという安易な設定に思われるが、少女たちの過酷な過去や、担当官の思いや生きる目的、テロに対する憎しみなどを丹念に描き、また、現代のイタリアが抱える社会問題を扱うことによって、驚くほど重厚なストーリーとなっているのが特徴だ。
それぞれのエピソードの中には、涙なくして読めないものもある。
キャッチコピーは、
少女に与えられたのは、
大きな銃と小さな幸せ。
家族を失い、居場所も生きる希望も無くした少女たちは、担当官との絆を通じて幸せを取り戻し、テロに立ち向かうために、自ら銃をとって戦う。
かつて失った幸せを
再び取り戻すべく
銃をとって戦う
少女達のけなげな姿
に共感を覚える人には、ぜひオススメしたい作品だ。
8.トップをねらえ!
宇宙で戦う熱血少女の
努力と根性の感動物語
が見たい人には、「トップをねらえ!」がオススメだ。
「トップをねらえ!」は、1988年ガイナックスによりOVAとして製作・販売されたSFロボットアニメだ。
本作品は、第21回(1990年度)星雲賞メディア部門を受賞している。
キャッチフレーズは
炎の熱血友情ハードSF
宇宙科学勇気根性努力
セクシー無敵ロボット
スペクタクル大河ロマン!!!!!
山本鈴美香の「エースをねらえ!」に似たタイトルからわかるように、本作品は「エースをねらえ!」の宇宙版のパロディだ。
だが、もととなるストーリーは、結構骨太であり、人類の存亡をかけた戦いに参加する一人の少女の成長物語でもある。
主人公は、沖縄女子宇宙高校、通称「沖女(オキジョ)」の女子高生・タカヤノリコは、宇宙軍提督タカヤ・ユウゾウの娘だ。
彼女は宇宙に憧れるも、学校では落ちこぼれ、周囲からイジメられて孤立する。
そんなある日、朝礼の際に、RX-7(愛称:ナウシカ)に搭乗したノリコは、友達とおしゃべりをしていたところをとがめられ、あやうく地面に倒れそうになりつつも、決して倒れないノリコの天才的な操作技術を見たコーチ(オオタ・コウイチロウ)にその才能を見いだされ、努力と根性で猛特訓を行う。
親の七光りと罵られ、学校中のいじめられっ子だったノリコは、ライバルを倒し、憧れのお姉さま(アマノ・カズミ)とともに宇宙へと飛び立つ。
本作品は、特殊相対性理論「ウラシマ効果」をストーリーに取り入れるなど、SF描写に優れ、細かい科学設定がある。
例えば、光速に近い速度で物体が近づいてくるとき、ドップラー効果で青く見えていた光が、遠ざかるときに赤く見えるなど、よくよく注意して見ないと、気づかないような細かい工夫が随所でなされている。
また、ウラシマ効果をベースにした物語は、感動的でさえある。
というわけで、本作は、
元いじめられっ子の少女が
努力と根性で成長して
人類を救う英雄になる
感動のストーリーに興味のある人にオススメの作品だ。
9.サクラ大戦
大正ロマンの時代に
美しくて凜々しい
乙女たちが戦う物語
が好きな人にオススメの作品は「サクラ大戦」だ。
「サクラ大戦」は、もともとは1996年にセガよりセガサターン用ソフトとして発売されたドラマチックアドベンチャーゲームだが、メディアミックス作品としてアニメ版が作られた。
舞台は、太正十二年の日本。
大帝国劇場で少女劇団「帝国歌劇団」の少女たちは、平時は舞台に立って劇を演じるが、その本当の姿は、“霊力”を駆使して、帝都の平和を乱す魔に立ち向かう
軍の秘密部隊
帝国華撃団
の隊員だ。
帝国海軍の士官学校を首席で卒業した新任少尉の大神一郎は、帝国華撃団・花組の隊長として、個性豊かな6人の隊員たちを率いて、悪の組織「黒之巣会」と戦う。
設定から明らかなように、帝国歌劇団は、宝塚歌劇団がモデルになっている。
サクラ大戦の音楽を担当したのは、田中公平で、オープニングテーマ「檄!帝国華撃団」やエンディングテーマ「花咲く乙女」は名曲だ。
大神隊長は、はじめは個性的な隊員に手を焼きつつも、やがて一つの部隊としてまとめあげ、帝都を守るべく悪の組織に立ち向かう。
本作品は、なんといってもキャラクターの少女たちが魅力的な。
主人公の真宮寺さくらをはじめ、日本屈指の財閥を持つ神崎家の一人娘である神崎すみれ、シア人外交官の父と日本人の母を持つハーフであるマリア・タチバナなど、魅力的な女性キャラクターが満載だ。
キャラクター原案は「ああっ女神さまっ」の藤島康介が担当しただけあって、強くて凜々しい大正時代の乙女たちはとても魅力的だ。
隊長のもと
乙女たちが一団となって
悪に立ち向かう姿
に興味のある人にぜひオススメしたい作品だ。
以上、女性が主人公のオススメ作品9選を紹介した。
ここでは取り上げられなかったが、「ストライクウィッチーズ」など、強くて美しい女性主人公が世界を救う作品は、他にも数多く存在する。
というわけで、諸君もこれらの作品を堪能して、
「女性主人公の作品って
意外と骨太で感動的な
名作が多いんだね!」
と感じていただければ幸いだ。
オタクパパより愛を込めて!
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