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巨大建築物に激しく萌える人は必読の漫画!BLAME!【弐瓶勉】

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親愛なる読者諸君!

オタクパパだ!

 

あなたは

巨大建築物

が好きだろうか?

私は大好きだ!!

例えば、下の写真のようなゴツゴツした巨大プロペラ。

これだけで、

ご飯10杯はいける!

また、下の写真のような幾何学的な巨大建築物。

そのあまりの美しさは、息を飲むほどだ!

 

また、下の写真のような延々と続く謎の巨大回廊。

この回廊をいつまでも何周もし続けたいような誘惑に駆られるのは、私だけだろうか?

 

また、下の写真のような、どこまで続いているのか、わからないような超高層ビル。

このビルをロープ一本で上っていくシーンを想像するだけで、身体が興奮で身悶えしそうだ!

 

そして、下の写真のような近未来的な巨大建築物。

上のような巨大建築物を見ると、その圧倒的なまでのスケール感に陶酔しきって、思わず

その場で失禁

してしまうくらい、巨大建築物が大好きだ!

 

今回は、そんな巨大建築物好きのために、

巨大建築物好きの

巨大建築物好きによる

巨大建築物好きのための

巨大建築物萌え漫画

「BLAME!」

を紹介したい。

【2019/04/23 追記】

本記事が向いていない人

巨大建築物の無機的な壮大さよりも、人間ドラマを中心に描いた作品のほうが好きな人や、

「建築物ばかりで

 人間が描けていない! 

 けしからんっ!」

という、

宮●駿監督体質の人

は、本記事は向いていないと思うので、ただちにブラウザバックすることをオススメする。

「シドニアの騎士」の作者が描いた巨大建築物フェチ漫画

「BLAME!」を描いたのは、2014年にアニメ化されたロボットSFマンガ

シドニアの騎士

の作者

弐瓶 勉(にへい つとむ)

だ。

 

「BLAME!」は、弐瓶勉による初の長編連載作品であり、「月刊アフタヌーン」に1997年から6年間にわたって連載された。

 

「BLAME!」は、どちらかといえば、マニア向けの異色の漫画といえる。

 

だが、その独特の作風や世界観には、不思議な中毒性があり、これまで数多くのコアなファンを生み出してきたニッチな作品だ。

ツボにハマる人は

とことんハマるマンガ

それが「BLAME!」の不思議な魅力といえるだろう。

 

というわけで、

これまで数多くの

巨大建築物フェチ

を虜にしてきた

「BLAME!」の

ヤバいまでの魅力

について詳しく語ってみよう。

「BLAME!」のストーリーの概略

「BLAME!」は、コンピュータ・ネットワークが極限まで発達し、太陽系をも飲み込むほど、果てしなく続く

巨大階層都市

された世界

が舞台だ。

 

そして、主人公である霧亥(キリイ)が「ネット端末遺伝子」を求めてひたすら探索する

 

ここで、「ネット端末遺伝子」など、意味不明の言葉がたくさん出てくるが、それほど気にしなくてもいい。

 

なぜなら「BLAME!」は、ストーリーを追っていくマンガではなく、さながら観光旅行をするように、壮大な世界観そのものを楽しむマンガだからだ。

 

実際、「BLAME!」では、会話やナレーションなど、文字による情報量が最小限に抑えて描かれているのが特徴だ。

 

それゆえ、読者は全神経をその緻密な絵に集中させることができ、弐瓶勉の描く美しく壮大な巨大建築物を心ゆくまで堪能することができるのだ。

 

実際、弐瓶勉の手によって、細部まで描き込まれた緻密な絵の情報量はまさしく圧倒的だ。

 

そのため、「BLAME!」は、連載当時からさまざまな伝説を生み出してきた。

 

その伝説のいくつかをあげてみると、

「BLAME!のページは

(ビッシリと描き込まれて)

 黒いので

 雑誌を閉じた状態でも

 掲載位置が

 すぐに見つかる」

「読んでいると

 ページを押さえた指が

 インクで黒く染まる」

なお、余談だが、「BLAME!」の次回作である「BIOMEGA」の単行本の表紙には、

「CAUTION!!!

 Your finger

 dyes black.」

(警告!!!

 あなたの指が

 黒く染まります)

のマークが付けられている。

 

このように「BLAME!」は、数々の伝説を生み出した作品だ。

 

また、細部まで描き込まれた壮大な巨大建築物の中を主人公達がただひたすら探索するという設定は、

巨大建築物

好きにとって

たまらない設定

といえるだろう。

建築物が好きすぎる!ヤバいほどの巨大建築物フェチ・弐瓶勉の経歴

それではなぜ、このような

巨大建築物フェチ漫画

が生まれたのだろうか?

 

その秘密は、およそ漫画家らしからぬ、弐瓶勉の特異な経歴にある。

 

弐瓶勉は、建築系高校で学んだ後、現場監督や建築家(のまねごと)を経験しており、若い頃から建築の分野に多く携わってきたという、漫画家としては特異な経歴の持ち主だ。

 

そのせいか、「BLAME!」には、ただ通り過ぎるには、あまりにも魅力的な巨大建築物がとにかく数多く登場する。

 

実際、「BLAME!」の主人公は人間ではなく、むしろ

巨大建築物が主人公

ではないかと思うくらいだ。

 

実は、これは冗談でも何でもなく、弐瓶勉自身、

「BLAME!」の

 主人公は建物

 かもしれない

とまで言い切っている。

 

また、弐瓶勉は、

「一番こだわったものは

 建物であり

 全体像がわからないほどの

 巨大建築物を中心に据え

 誰が見ても初めての

 作品を作ろうとした」

とも語っている。

 

さらに、巨大建築物のスケール感を出すため、あえてキャラクターを小さく描いたとも語っている。

 

実際、「BLAME!」は、漫画というより、むしろ

巨大建築物の画集

といってもいいほど、弐瓶勉の巨大建築物への愛情というか、こだわり感が半端ではないのだ。

 

私自身「BLAME!」を読むと、その緻密な描写の1つ1つに、弐瓶勉の

巨大建築物に対する愛

がひしひしと心に伝わってくるのを感じる。

 

このように、「BLAME!」は、

巨大建築物好きが

とことんまで

こだわって描いた

史上初の

巨大建築物ラブ作品

といえるほどの作品なのだ。

【徹底検証】「BLAME!」の巨大建築物の魅力を分析!

さて、「BLAME!」の魅力は、文字だけでは到底語り尽くせない。

百聞は一見にしかず

という諺もあるように、実際のコマの詳細な研究を通じて、「BLAME!」の巨大建築物の魅力を紹介してみよう。

 

下のコマは、「BLAME!」の圧倒的なまでにスケール感のあふれた巨大建築物の特徴を示す冒頭の1コマだ。

引用 「BLAME!」弐瓶勉

上の1コマからも分かるように、巨大建築物の描写に見開き全てを惜しげも無く使う一方で、巨大建築物と対比させるように人物を極端に小さく描くことにより、巨大建築物の圧倒的なスケール感を描き出しているのが、「BLAME!」の描写の特徴だ。

 

また、上のコマを詳細に研究した結果、明らかになった

「BLAME!」の

巨大建築物の特徴

をいくつかあげてみよう。

【特徴1】奥行きに限界がなく、果てしなく続くように見える

引用 「BLAME!」弐瓶勉

「BLAME!」の巨大建築物の1つ目の特徴は、上のコマを見ても分かるように、奥行きに限界がなく、ほとんどの場合、向こう側は真っ黒であり、どこまでも果てしなく続いているように見える描写が多い点だ。

 

それゆえ、この巨大建築物が一体どこまで続いているのか、脳内でさまざまな妄想を楽しめるところにも、「BLAME!」の魅力があるといえる。

【特徴2】人間のためでなく、機械のために造られたような謎の構造物が多い

引用 「BLAME!」弐瓶勉

「BLAME!」の巨大建築物の2つ目の特徴としては、人間のためでなく、機械のために造られたような謎の構造が多い点だろう。

 

例えば、上のコマを見ても分かるように、安全のための手すりなどが全く存在しない点に、見る者にかぎりない恐怖を感じさせる。

 

また、階段なども手すりが全く存在せず、底が見えないほど果てしなく続いているのも特徴だ。

 

それゆえ、地震でも起こってうっかり足を踏み外しでもしたら、即ゲームオーバーになってしまうのではないか、という不安を常にあおっているのだ。

 

だが、このような

人間無視の構造こそが

巨大建築物主人

であることを示しており、それが巨大建築物の圧倒的なまでの存在感を醸し出す大きな要因となっている。

【特徴3】同じような構造の反復がなく、細部が微妙に異なる

引用 「BLAME!」弐瓶勉

「BLAME!」の巨大建築物の3つ目の特徴としては、同じような構造の反復がなく、細部が微妙に異なる点だ。

 

例えば、上のコマの天井部分を見て分かるように、まったく同じ部分がなく、場所によって構造物の形状がまったく異なるのがわかる。

 

また、天井の奥のほうには、空飛ぶエイ?かハンモック?のような布状の構造物があり、いったい何のためにそれらの構造物が存在しているのか意味不明な不気味さがある。

 

さらに、天井のところどころには、雷のような放電によるスパークが見られ、見る者に畏怖の念を起こさせる。

 

よく、漫画の中には、細かい部分は反復構造にして、適当に済ませて手抜きしてしまうのが多い。

 

だが、弐瓶勉はそのような手抜きを一切せず、とことんまでこだわって細部まで細かい違いを描いている。

 

それゆえ、「BLAME!」の巨大建築物は、長い間、見ていて決して飽きることがない

 

このように、「BLAME!」は、

建築家としての経験

を積んだ弐瓶勉が

その職人気質でもって

細部まで手抜きせずに

描いた巨大建築物

フェチ漫画

といえるのだ、

巨大建築物以外の「BLAME!」の魅力

以上、「BLAME!」の巨大建築物の魅力について語ってきたが、実は「BLAME!」には、巨大建築物以外にも魅力的な要素がたくさんある。

 

次は、それについて紹介しよう。

【魅力1】アクションゲーム的なギミックに満ちあふれている

「BLAME!」の1つの魅力は、フロム・ソフトウェアの「DARK SOULS」シリーズのようなアクションゲーム的なギミックが多数登場する点だ。

どの辺がアクションゲーム的かというと、

1巻あたり

優に30回くらいは

ゲームオーバーに

なりそうな過酷な

トラップが多い

点だ。

 

また、

無口な主人公

というのも、どことなくアクションゲーム的だ。

 

実際、「BLAME!」は、ナレーションの類は皆無で、会話などの文字情報が最小限に抑えられている。

 

そのため、読者は、余計な情報のノイズに惑わされることなく、壮大な巨大建築物をとことん堪能でき、また、激しい戦闘シーンにも集中することができるのだ。

 

また、生電社の地下深くに幽閉されていた不気味なミイラ女性を助けることが、生電社エンドに到達するための重要なフラグとなっている。

 

このようなフラグっぽい演出がある点も、いかにもアクションゲーム的な展開といえるだろう。

 

このように、「BLAME!」には、

アクションゲーム好き

のツボをくすぐる

描写が実に多い

のだ。

【魅力2】重力子放射線射出装置が無敵かっこよすぎる

さて、世の中で名作と呼ばれるマンガやアニメには、主人公がなぜか

最強の無敵武器

をもっている

という設定が多い。

 

古くは、「スペースコブラ」の主人公コブラがもつ無敵の武器サイコガンが、その典型例だろう。

また、「銀河鉄道999」の主人公・星野鉄郎がもつ戦士の銃なども、宇宙最強のハンドガンだ。

どんに無敵て手強い強敵であっても、一発で破壊可能という究極の武器の存在は、漫画やアニメでは大きな魅力となって、少年たちを興奮させる。

 

そして、「BLAME!」の主人公・霧亥もそのような最強の武器を持っている。

その名も、

重力子放射線

射出装置

このネーミングだけで、ご飯5杯分くらいいけるほどの、秀逸なネーミングセンスだ。

 

この重力子放射線射出装置は、本来の名を

第一種臨界不測兵器

と呼ぶ。

 

あらゆる物体を貫通し

破壊する究極の破壊兵器

なのだ!

 

どんな強敵や壁でさえも、容赦無く穴を開けて貫通する重力子放射線射出装置の存在は、「BLAME!」の大きな魅力だ。

 

弐瓶勉の凄いところは、あれだけ緻密に描いた巨大建築物を、重力子放射線射出装置で容赦なく破壊しまくるところだ。

 

これはちょうど、天才陶芸家の大先生が、丹念に焼き上げたばかりの時価数億円クラスもの貴重な陶器を

「ちがうっ!

 これはワシの

 芸術じゃない!」

と叫んで、粉々に粉砕するような感じだ。

 

不思議なことに、丹念に描かれた緻密な構造物が、容赦なく徹底的に破壊されるのを見ると、かえって清々しい爽快感があるのだ。

 

これもまた、「BLAME!」の大きな魅力といえるだろう。

【魅力3】主任科学者シボがクールビューティー可愛いすぎる

「BLAME!」の3つ目の魅力は、やはりキャラクターが魅力的な点だ。

 

「BLAME!」に登場するのは、ほとんどが無機的な構造物や機械類のためか、たまに出てくる主人公以外のキャラクターが恐ろしく魅力的にうつる。

 

そのキャラクターの中で一番ともいえる魅力的なヒロインが、生電社の

主任科学者のシボ

だ。

 

シボは、天才科学者だけあって、

クールビューティー

可愛い

のだ!

 

ネタバレになるので、詳細は省くが、初登場時、シボはかなりおぞましい姿で霧亥の前に現れる。

 

だが、その後、劇的に美しい女性に変身する。

 

その変身前後のギャップが激しく萌えるのだ。

クール格好いい

知的なタイプの

女性キャラ

好きな人

なら、まさしくシボはオススメのヒロインといえるだろう。

「BLAME!」は、1巻で読むのを辞めると絶対に後悔する!

最後に、「BLAME!」を読む際に、絶対にやってはいけない過ちを述べておかないといけない。

 

それは、

最初の1巻で見限って

読むのを辞めてしまう

ことだ!

 

実際、多くの読者が1巻目の淡々とした無機質の描写に耐えきれなくなって辞めてしまう

 

だが、これは本当にもったいない。

 

なぜなら、「BLAME!」は、2巻目(新装版は1巻後半)で、主任科学者のシボが登場するあたりから、格段に面白くなってくるからだ。

 

それゆえ、初めて「BLAME!」を読もうと思う人は、

シボさんが活躍する

生電社エンドまで

読み切ってから

続きを読むのを

辞めるかどうかを

判断する

といいだろう。

【まとめ】「BLAME!」は、巨大建築物好きなら間違いなく満足できるオススメの漫画

というわけで、「BLAME!」の魅力について、6千字以上費やして語ってきたが、正直まだまだ語り尽くせないほどだ。

 

だが、これだけは、はっきり言える。

「BLMAE!」は

巨大建築物好きなら

絶対に満足出来る

素晴らしい漫画

だ!

 

というわけで、諸君も「BLAME!」を読んで、そこに描かれた美しい数多くの巨大建築物を存分に堪能し、充実したオタクライフを満喫してほしい!

 

オタクパパより愛を込めて!

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