なぜ人を殺してはいけないのか?中学2年生も一発!で納得する理由

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親愛なる読者諸君!

オタクパパだ!

以前、

「なぜ人を殺してはいけないの?」

という質問に対し、イギリスの哲学者ホッブズの斬新な論法をベースとして、小学生も一発で納得する理由の答えを解説した。

ところで、前回説明した回答はどちらかといえば、

「意識高い系」が好む

模範解答

であり、大人の言うことを素直に聞く子供か、大人に反抗しないお利口な優等生向けの回答ともいえる。

それゆえ、この回答はいってみれば、

良い子のための回答

ともいってもいいだろう。

だが、大人社会の価値観に疑問を感じはじめた

中学2年生

は、はたして上のような模範解答に納得するだろうか?

彼ら中学2年生は、

「大人って、きれい事ばかりいって汚いよな」

「しょせんこの世は弱肉強食」

「愛なんて幻想だろ」

など、それまで絶対的に正しいと思っていた大人の価値観に疑問を持ち始める年代だ。

それゆえ、大人の言うことが絶対的に正しいと信じる素直な小学生と違って、彼ら中学2年生を納得させるには、一筋縄ではいかないことが多い。

それでは、どのようにすれば、世の中を斜めに見始め、斜に構えた彼ら中学2年生を心の底から納得させることができるのだろうか?

というわけで、今回は、

見た目はオッサン

心は中学2年生

のオタクパパが、

人を殺してはいけない理由

について、中学2年生も一発で納得する理由の説明を紹介したい。

【警告】本記事を読む前の注意事項

本記事は、扱っているテーマがテーマだけに、ときとして

残酷な描写

があるかもしれない。

それゆえ、グロい描写などに耐性のない人はくれぐれも注意してほしい。

というわけで、以下、

覚悟のある者だけ

読み進むようにしてほしい!

中学2年生が大人の言うことを素直にきかない理由

ところで、

「なぜ人を殺してはいけないのか?」

という質問を大人に投げかけるのは、大人の言うことを素直に聞く小学生ばかりではない。

むしろ、大人社会の価値観に疑問を感じ、世の中を否定的に見ることを知りはじめた

中学2年生(*注1)

のほうが多いのではないだろうか?

(*注1)中学2年生

ここでは、大人社会の価値観に疑問を感じ、世の中を否定的に見ることを知りはじめた、素直な子供から大人へと移り変わる過渡期にある若者達を一括りにして

中学2年生

と呼ぶことにする。

それゆえ、上の定義に当てはまる限りは、小学5年生であっても、高校3年生も、「中学2年生」に該当するものとして、以下の文章を読み進めてほしい。

もちろん、30歳をすぎた

中二病

の残念なオッサン・オバサン達も対象に入っているのはいうまでもない。

そして、前回取り上げた模範的な回答に、彼ら中学2年生が素直に納得するとは思えないだろう。

なぜなら、中学2年生にとって、

親や教師などの大人は

うさんくさい偽善者であり

大人が語ることはことごとく

偽善に満ちあふれている

からだ。

それゆえ、彼ら中学2年生に、

「愛だ!」

「モラルだ!」

と、語ったところで、

「は? 

 愛? モラル?

 ふざけんな!

 そんな大人の偽善

 いい加減まっぴら

 なんだよ!」

というのが、彼ら中学2年生の正直な気持ちなのだ。

ここで、あなたが

「いや! 

 そんなはずはない!

 彼ら中学2年生だって

 しっかりと話し合って

 ちゃんと納得させれば

 理解してくれるはずだ!」

と、昭和のドラマの熱血教師みたいなことを本気で考えているのなら、あなた自身が中学2年生の頃、親や教師などの大人達に対して、

煮えたぎるような

ダークな感情を

抱いていた

ことを忘れているのにちがいない。

そもそも、彼ら中学2年生は、立派な大人が考え出した

上から目線

の道徳的な回答など、はなから望んでいないのだ。

実際、あなたが中学2年生だった頃をよくよく思い出してみてほしい。

大人社会に疑問を抱きはじめたあなたは、親や教師などの大人達に対し、

「なぜ人を殺していけないの?」

と質問したとしよう。

このとき、どこぞの偉くて立派なおじさんが突然橫から現れて、

偉くて立派なおじさん

「キミ!

 人を殺すって

 それだけで

 悲しくなりませーんか?

 そーーーう!

 あなたの心の中にある

 

 が止めろというから

 人を殺してはいけない

 のデース!」

などと、上から目線でもっともらしい回答を述べたとき、あなたは

「そっか!

 ボク(わたし)の

 心の中にある

 

 が大切なんだね!

 わかったよ!

 おじさん!

 ありがとう!」

などと、涙を流しながら感謝するだろうか?

そんなふざけた展開は、リアルな中学2年生はもちろんのこと、いまどきラノベでもありえない展開だ。

モラルが崩壊しまくった「立派」な大人達

リアルな中学2年生なら、上のような立派なおじさんの言葉を聞いたとたん、それがどれだけ理に適ったものであったとしても、

「いや違う!

 おまえに

 何がわかる!」

と、反射的に叫びたくはならないだろうか?

なぜなら、現代の日本では、

立派な経歴をもった

偉いおじさん達のモラル

が崩壊しまくっている

からだ。

実際、つい最近も、セクハラ疑惑を報じられた財務省の福田淳一事務次官が辞任を正式に決めたばかりだ。

政府は24日の閣議で、セクハラ疑惑を報じられた財務省の福田淳一事務次官の同日付の辞任を正式に決めた。事実上の更迭となる。福田氏はセクハラ疑惑を否定しており、野党…

福田事務次官は、旧司法試験に合格し、東大法学部を卒業して財務省事務方のトップにまで上り詰めたエリート官僚だ。

また、新潟県の米山隆一知事も出会い系サイトを通じて、名門私立女子大生ほか複数の女性と知り合い、1回3万円支払っていたことなどを『週刊文春』にスクープされ、辞意を表明した事件も記憶に新しい。

一躍、世間でもっとも知名度がある知事となったのが、ご存じ新潟県の米山隆一知事。出会い系サイトを通じて、名門私立女子大生ほか複数の女性と知り合い、1回3万円支払っていたことなどを『週刊文春』にスクープ…

米山知事も、灘高から東大医学部に現役で合格し、司法試験にも合格し、医師と弁護士という最強の肩書きを持つスーパーエリートだ。

また、セクハラだけでなく、政府の役人や大企業、名門大学の研究者など、立派な経歴をもった人間が堂々と、

文書やデータの捏造や

改ざんをしまくっている

のだ。

このように、

立派な大人達の

信用価値がゼロ

になった現代の日本において、彼ら立派な大人達の言葉を素直に信じろというほうが土台無理な話ではないだろうか?

よく考えてみてほしい!

上のように、セクハラ三昧の破廉恥な行為を行って純粋な愛を踏みにじり、また、捏造・改ざんをしまくって世間を騙すなど、モラルが完全崩壊した残念な大人達が、

「愛だ!」 

「モラルだ!」

など、いくら立派な言葉を飾り立てたところで、

「は?

 なにいってんだ

 コイツ?」

というのが、中学2年生達の偽らざる本音ではないだろうか?

このように、大人の権威が失墜した現代の日本において、中学2年生が大人の言うことを聞かないのは、むしろ当然ともいえるのだ!

大人の模範解答が中学2年生に響かない理由

ところで、人を殺してはいけない理由についての一般的な回答を見ると、

いかにも立派な大人が考えた

ような模範回答が多い

ことに気づく。

だが、よく考えてみてほしい。

エリートのモラルが崩壊しまくった大人社会に疑問を持ち始め、斜に構えた中学2年生に

「人を殺したら相手の遺族や

 あなたの大切な人が

 悲しむでしょ?」

という人間の良心に訴える

お涙頂戴的な回答

「人を殺したら

 その遺族に報復されるぞ!」

などの、知恵袋かどこかで見たことのあるような

既視感あふれる

ありきたりな回答

を声高に叫んだところで、はたして大人達の価値観に飽き飽きした彼ら中学2年生が納得するだろうか?

ましてや

「人を愛することが大事!」

「人間の心の中には

 良心があるんだ!」

のように、どこぞの

うさんくさい新興宗教の

教祖が答えるような回答

など、あまりにも偽善臭くて到底信じられないだろう。

日本人は、とかくすれば、道徳的な感情に訴えがちだ。

だが、このような「愛」だの「人間の良心」などという道徳的な回答は、

中学2年生が

もっとも嫌う回答

ではないだろうか?

違うと思うのなら、もう一度、あなた自身が中学2年生だった頃を振り返ってほしい。

ほとんどの人間が思い当たることが多いのではないだろうか?

正直なところ、彼ら中学2年生は大人達の偽善的な道徳話にはうんざりしている。

「大人って

 自分は平気で

 ズルいことばかり

 しているのに

 俺たち子供に対して

 モラルを守れとか

 図々しいんだよ!

 偽善者ぶりやがって

 ふざけんな!

これが一般的な中学2年生の偽らざる気持ちだろう。

それに、そもそも善悪の観念を心の底から理解するには、それ相応の人生経験が不可欠だ。

例えば、最近、名作漫画「北斗の拳」のサウザーの

「愛ゆえに人は

 苦しまねばならぬ!!」

「愛ゆえに人は

 悲しまねばならぬ!!」

という言葉が、道徳の教科書に採用されたことが大きく話題になった。

だが、このサウザーの言葉の真意を心の底から理解するには、自ら慕っていた師匠でさえも手にかけたサウザーのように、

血も滲むような壮絶な

人生経験が不可欠

なのだ!

(↓)この言葉の真意を心の底から理解するには、サウザーのような過酷な人生経験が不可欠だ。

 「北斗の拳」に「3月のライオン」――。27日に検定結果が公表された中学校道徳の教科書では、人気漫画からの引用も複数みられた。 「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!! 愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!」 …

それをたかだか10年かちょっとしか人生経験のない中学2年生に納得させようというのが、土台無理な話ではないだろうか?

上から目線の大人の屁理屈は中学2年生に通用しない

ところで、

「なぜ人を殺してはいけないのか?」

という疑問に対して、立派な大人達の回答が中学2年生に通用しないのだろうか?

その理由は明白だ。

「善悪が・・・」

「哲学的には・・・」

「人類が滅びるから・・・」

などと、偉くて立派な大人が考え出した

「上から目線」の

 説教臭い

 大人の屁理屈

をどんなに並べ立てたところで、

「は?

 善悪? 

 哲学? 

 人類?

 そんなもん

 俺(私)にはまったく

 関係ねーよwww」

と、完全スルーされるのがオチだ。

ぶっちゃけのところ、彼ら中学2年生にとっては、善悪が逆転しようが、その説を唱えた哲学者がどれだけ偉かろうが、はたまた人類が滅びようが、

そんなことは

どうでもいい

からだ。

例えば、名作アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公である碇シンジにとって、もっとも大切なのは、人類や地球の運命などではない。

中学2年生のシンジにとって、もっとも大切なことは、

日常の学校生活において

友達や気になる女の子と

いかに楽しく過ごすべきか?

に他ならない。

すなわち、彼ら中学2年生にとって、唯一の死活問題は、

それまでの楽しい日々が

継続できるか否か?

まさしくこの一点につきるといっても過言ではないだろう。

だからこそ、彼ら中学2年生を一発で納得させるには、上から目線の立派な大人の屁理屈ではなく、あくまで

彼ら中学2年生が日頃

関心をもっているもの

に焦点を合わせて話すべきなのだ。

中学2年生と同じ目線で話す

これこそが、コミュニケーションの基本であり、

中学2年生を一発で

納得させるコツ

なのだ。

中学2年生に質問されたときの具体的な回答方法

それでは、実際に

「どうして人を殺してはいけないの?」

と、中学2年生に質問されたとき、具体的にどのように応じるべきなのだろうか?

基本的には、前回

「小学生に対する回答編」

において紹介したのと同じ手法を使う。

すなわち、

「自由に人を殺してもいい世界」

を想定したとき、どのような世界になるのか、リアルに想像させるのだ!

そして、そのような「自由に人を殺してもいい世界」になった場合に、

彼らができなくなること

を彼らの関心の高い物事(ゲームや趣味など)を中心にできるだけ具体的に列挙させる。

例えば、

ゲーム好きの中学2年生

に対しては、次のように回答する。

「人を殺すための技術」あるいは「人から殺されないための技術」を勉強する時間が増えるため、

ゲームをする時間が無くなる

武器や防具を購入するお金が増えるため、

ゲームを購入する小遣いが減る

リアルで生きるのが忙しくなるので

ゲーム自体ができなくなる

「サバイバル術」「毒殺を回避する技術」など、新しい科目が授業に増えて学校に拘束される時間が今よりも確実に増えるため、その分

学校の課題や宿題が増える

大体こんなところだろう。

実際の回答例としては、次のように回答するといいだろう。

「生きるのに忙しくなって

 今よりも確実に

 ゲームをする時間が

 なくなるけど

 それでもいいの?」

「生き残るための技術を学ぶために

 学校の授業が増えて

 毎日4時間分くらい

 宿題が増えるけど

 それでもいいの?」

このように、彼らが大好きなゲームが全くできなくなる状況をなるべく具体的にイメージさせるのがいいだろう。

ここで強調すべきポイントは、

余分な勉強時間や

余分な出費が増えるため

自分の好きなことをする

時間も金もなくなる

という点だ。

なぜなら、彼ら中学2年生にとっては、誰かが悲しんだり、善悪のモラルが崩壊したり、人類が滅びたりすることよりも、

自分の好きな趣味や

楽しみがなくなるか否か?

ことのほうがはるかに重要だからだ。

だからこそ、ゲーム好きの中学2年生に対しては、あくまで

「ゲーム生活がどうなるか?」

に焦点を当てた回答をすべき

なのだ。

中学2年生の

関心の高い物事に

焦点を当てて回答する

これこそが、

中学2年生にとって

納得のいく回答

を与えるための最も重要なテクニックといえるだろう。

「今まで大丈夫だったから」に対する回答

ところで、「自由に人を殺してもよい世界」になったとき、

「今まで大丈夫だったから

 ぜんぜん問題ないよ!」

と答える中学2年生もいるかもしれない。

だが、この「今まで」というのは、あくまで今の日本

すなわち、

人を自由に殺してはいけない世界

の話だ。

だから、

「人を自由に殺してもいい世界」

に変われば、当然のことながら、

今までの快適な状況は

全て消えてなくなる

ことになる。

そこで、彼ら中学2年生が

中学2年生

「今まで大丈夫だったから

 ぜんぜん問題ない!」

と言い出したら、すかさず次のように返そう。

キミのいう『今まで』は

 『人を殺してはいけない』

 いまの日本の話でしょ?

 でも、

 『人を殺してもいい世界』

 になったら

 今までの日本じゃなくなる

 から全然

 大丈夫じゃないよね?」

中学2年生

「え? でも、

 実際、今まで

 大丈夫だったから・・・」

中学2年生

「ぐぬぬっ・・・!!」

このように、

「今まで」の日本と

「人を殺してもいい」

 無法世界の日本との

 区別を明確に認識させる

ことが何よりも大切といえるだろう。

「殺されてもいい」という質問に対する回答法

ところで、

「自殺したいけど勇気がない人が

 自分を殺してもらうために

 他人を殺す人もいるでしょ?」

と答える中学2年生もいるかもしれない。

これは一見正論のように思われるが、実は間違った考え方だ。

なぜなら、

殺され方は自由に選べない

からだ!

な、なんだってーーーーっ!!

よく考えてみてほしい。

そもそも、

「自由に殺す権利を与えられた」

ということは、その人間の命をどう扱おうが自由にしてもいいという

生殺与奪権(*注2)

を与えられた

ことに等しい。

(*注2)生殺与奪権

「生殺与奪」と書いて「せいさつよだつ」と読む。


「生かしたり殺したり、与えたり奪ったりすること」
から来た言葉だ。

すなわち、生殺与奪権とは、

他人を生かそうが殺そうが
他人に苦痛を与えようが
他人から奪おうが
他人を思いのまま
にする権利

のことだ。

そして、その人の命でさえも自由にしていいのだから、その人を殺す前にどうこうしようが、それは殺す側の自由なのだ。

例えば、あなたが、

「この人形いらないからあげるよ。

 いらなかったら

 捨ててもいいから!」

といって、友達に人形をあげたとしよう。

この場合、友達は、あなたからもらった人形を自由に処分してもいいという、

人形の生殺与奪権

を与えられた

ことになる。

それゆえ、この友達が、あなたの人形を捨てる前に、

人形の手足を

ノコギリで切断しようが

ライターであぶり焼こうが

熱湯でぐつぐつ煮ようが

それらはすべて、

生殺与奪権の

範囲内の行為

なのだ!

となれば、殺す側としては、

あなたをすぐに殺さずに

なるべく生きたまま

じわじわと殺す

という選択肢も当然ありうるだろう。

例えば、少女漫画の傑作「BANANA FISH」の終盤では、捕虜として捕らえた少年を

生きたままナイフで

目玉をくり抜き

内臓を引きだして

いたぶり殺す

残虐な傭兵部隊との対決が描かれている。

また、新谷かおるの名作漫画「砂の薔薇」にも、

患者を生かしたまま

臓器や目玉などの

身体の器官を

1つ1つ切り取って

売却する悪徳医師

のエピソードが生々しい。

また、漫画「ベルセルク」にも、

地下牢に閉じ込めて

なるべく死なないように

身体を切り刻んで

毎日のように拷問して

じわじわと苦しめる

サイコパスの拷問官

が登場する。

このようなサイコパスの手にかかれば、楽に死ねるどころか、逆に

生きたまま延々と

苦痛を与え続けられる

のだ!

実際、サイコパスからすれば、生殺与奪権を与えられている以上、

90歳になるまで

拷問しまくってから

衰弱死させる

という殺し方をしても全然ノープロブレムなのだ。

このように、

殺し方のバリエーションは

豊富にあるため、必ずしも

楽に死ねる保証はない

仮に、誰かを殺したとして、その報復措置が

90歳になるまで

あなたの身体の一部を

少しずつ削り取って

苦しめる拷問地獄

だとすれば、自殺を理由に他人を殺す人間など、一人も現れなくなるのではないだろうか?

それゆえ、生殺与奪権を相手に握られ、殺され方によっては楽に死ねない可能性がある以上、

「自殺したいけど

 勇気がないから殺す」

という考え方は、そもそも破綻するのだ。

というわけで、

「べつに殺されてもいいよ」

という中学2年生に対しては、

「楽に死ねない殺され方」

 のバリエーション

を教えるのがいいだろう。

例えば、ゲーム好きの少年に対しては、次のような回答が考えられる。

「サイコパスにすぐに殺されずに

 ゲームもネットも全くない

 殺風景な地下室の中に

 90歳になるまで監禁され

 一生ゲームできないまま

 衰弱死させる殺し方もあるけど

 それでもいいの?」

ここで、強調すべきポイントは、

何十年も監禁して

相手の趣味を奪って

から殺す

殺し方も十分にありうるという点だ。

実際、現実の世界には、このような

監禁タイプのサイコパスも多い

という知識も与えておけば、変な大人に不用意についていくこともなくなるので、教育上も一挙両得といえるだろう。

「精神的に殺す」という選択肢もある

また、人を殺すという場合、何も肉体的に殺すだけとは限らない。

生殺与奪権の中にはもちろん、

精神的に殺す

という選択肢も含まれる。

ここで、精神的に殺すとは、例えば、ドフトエフスキーの「地下室の手記」の

土を掘らせた後で

掘り出した土を

また穴に戻して埋める

という無意味な作業を

延々と繰り返させる

ような、精神的にダメージを与える殺し方だ。

ゲーム好きの中学生の場合は、例えば、

ゲームを取り上げる

ことが精神的に殺すことに相当するだろう。

それゆえ、

「殺されても全然平気だから」

という中学2年生がいたら、あなたは次のように宣言するといい。

「オーケー!

 それじゃ

 ゲーム好きの君

 を精神的に殺す

 ために、君から

 ゲームを取り上げても

 全然平気なんだね!

 それじゃ早速

 やってみようか!」

もちろん、これはゲームに限らず、マンガでもテレビでもいい。

また、次のように宣言するのもいいだろう。

「オーケー!

 それじゃ、これから

 ゲーム好きの君を

 精神的に殺す

 ために、今から

 ゲームが当分の間

 できなくなるほど

 宿題をいっぱい出す

 けど、早速試してみる?」

このように宣言することで、

面倒くさくてしんどい

殺され方もある

ということを、心の底から実感できるようになるだろう。

中学2年生も心の底から納得できる回答を得る方法

さて、ここまでの話をまとめよう。

「なぜ人を殺してはいけないのか?」

という疑問に対して、中学2年生を心の底から納得させるには、

「自由に人を殺してもいい世界」

を想定したとき、どのような世界になるのか、リアルに想像させる

そして、そのような「自由に人を殺してもいい世界」になった場合に、

彼らができなくなること

を彼らの関心の高い物事(ゲームや趣味など)を中心にできるだけ具体的に列挙させる。

その上で、

「人を殺してはいけない世界」と

「自由に人を殺してもいい世界」

のうち、どちらの世界が

彼らにとって理想的か?

を彼ら自身に考えさせるのだ。

なぜなら、

心の底から納得する回答

というのは、

上から目線で受け取った

回答ではなく

自分で考え抜いて

結論を引き出して

初めて得られるもの

だからだ。

中学2年生

「そっか!

 『自由に人を殺してもよい世界』

 になったら

 こんなに面倒くさくて

 ゲームもろくに遊べない

 不便な世の中になるんだね!

 それだったら、いまの

 『人を殺してはいけない世界』

 のほうが、

 安心してゲームを遊べる分

 はるかにマシね!

 だから

 『人を殺してはいけない』

 という法律をわたしたち

 人間は作ったんだね!」

このように自分自身で回答を導くことで、ゲームにしか興味のない中学2年生であっても、「ゲーム好きの観点」から

「人を殺してはいけない」

理由を一発で納得できる

満足感の高い回答

を得られるのだ!

【最後に】オタクパパからのメッセージ

最後に、私からのメッセージで本記事を締めくくることにしよう。

中学2年生にリアルに向き合うことのできる大人になるには、やはり

大人になっても

少年少女のような

純粋な心を持ち続ける

ことが、何よりも大切なことといえるだろう。

それにはやはり、「プリキュア」や「けものフレンズ」のような純粋な作品を見て、

心の洗濯

をすることが何よりも大切なのだ!

(↓)プリキュアといえば、やはり初代「ふたりはプリキュア」だ!

(↓)「けものフレンズ」もゆるゆるな世界観で、見ているだけで心が洗われる作品だ。

というわけで、諸君も大人になっても少年少女の純粋な心を保てるようになるべく、多くの少年少女向けのアニメ作品を観て心の洗濯を行い、充実したオタクライフを存分に満喫するようにしてほしい!

オタクパパより愛を込めて!

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