婚活の初デートでコミュ障のオタクも5分で女性と親しくなる超会話術

2019年6月14日

コミュ障すぎて他人とまったく会話が続かなかった私の黒歴史

さて、私は、

重度のコミュ障

だ。

どれくらいコミュ障かというと、これまで他人と会話が長く続いたためしがない。

最近ニュースで話題の事件や、天候の話などのような、当たり障りのない話はできるのだが、自分の趣味嗜好を根掘り葉掘り聞かれるプライベートな会話が苦手で困ることが多い。

そのため、電車の中でたまたま知り合いに出会ったときも、大抵の場合、私はまったく相手に気づいていないフリをしてやり過ごすのが、半ば習慣となっていた。

だが、それでも相手にめざとく見つけられて、会話せざるを得ない場合もある。

例えば、ある日、運悪く乗り合わせた秘書の女性（若い美人）に話しかけられたことがあった。

秘書
「オタクパパさん
　奇遇ですね！
　同じ車両だったんですね！
　
　でも、さっき
　目が合ったのに
　どうして無視
　するんですか？

　気づいてないフリを
　してたでしょ？」

私
「え？　そうだったっけ？
　全然気づかなかった
　なあ！（震え声）

　いや・・・ちょっと
　音楽に集中してたから」

といって、耳にかけているカナル型のヘッドホンを指さす。

秘書
「え？　音楽を
　聴いていたんですか？
　意外ですね？
　
　ところで、
　オタクパパさんって、
　いったいどんな曲を
　聴いているんですか？」

私
「え？　
　どんな曲って？
　うーん・・・」

（↓）アラフォーの中年親父になって、通勤中にこんな曲を聴いているとは、夢にも思わなかった小学生時代・・・（遠い目）。

（↓）でも最近、アマゾンプライムのアニメ曲がやたらと充実してきて、オジサンはとても嬉しかったりする（←おい）

（↓）これがアラフォー中年親父のリアルな楽曲リスト（震え声）

（↓）もちろん、おすすめの曲もアニメ曲だらけ。

実の嫁も知らず、アレクサだけが知っている衝撃の事実！

数十年間、友達ゼロの自分にとって、アレクサだけが唯一の友達です（泣）。

私
「・・・まあ
　いろいろですね」

秘書
「いろいろ・・・
　・・・ですか？

　ちょっと、その
　スマホの画面を
　見せてくれませんか？」

そういって、スマホの画面をのぞき込もうとする秘書。

私
「え？　ちょ！　
　ダメポ！」

秘書
「ちょ・・・！？
　どーしたんですか？
　オタクパパさん！

　なんで
　隠すんですかっ！

　減るもんじゃなし
　見せてくれたって
　いいじゃないですか！」

という感じに、とにかくまともに会話が続かないのだ。

だが、そんな私であっても、婚活の初デートでは、数多くの初対面の女性と会話が弾んだ。

そこで、実際に私が婚活で使って役に立ったのが、コミュ障のオタクでも女性と5分で親しくなる超会話術だ。

婚活の初デートは、待ち合わせ場所からレストランまでの会話で全てが決まる！

さて、私がこれまで数多くの婚活女性とデートしてきた経験からすると、婚活の初デートは、

待ち合わせ場所から

レストランに至るまでの

会話で全てが決まる

といっても過言ではない。

初対面の女性との会話は、

第一印象が全て

だ。

だから、待ち合わせ場所からレストランに至るまでの会話でつまずいてしまうと、婚活女性は、あなたに対する不信感でいっぱいになり、その後の会話もスムーズに行かなくなる。

というわけで、私自身の経験をもとに、具体的な会話のテクニックを紹介しよう。

待ち合わせ場所で最初に相手に対する感謝を伝えることで第一印象が良くなる

さて、婚活の初デートにおいて、大抵、時計台や大型ディスプレイなど、シンボルのある場所で待ち合わせすることが多いだろう。

ここで、相手と出会ったとき、簡単な挨拶をしてすぐにレストランに直行するのはNGだ。

なぜなら、

婚活は、第一印象が全て

だからだ。

だから、まず相手に出会ったとき、

あなたのような

可愛くて魅力的な女性が

わざわざ遠くから

こんな私に会ってくれて

ありがとう！

と、できるだけ満面の笑みを浮かべて、感謝の念を伝えよう。

彼女たちは、恋愛・婚活アプリで１００人中９５人に次々とフラれる中、あなたに興味をもってくれた

わずか５人の

選ばれた女性

だ。

特に、あなたが中年男性・フツメン以下・キモオタなどの恋愛弱者なら、

会ってくれるだけでも

相当な奇跡（ミラクル）

だ。

だから、その感謝の喜びを満面の笑みでストレートに伝えるべきだ。

そうすれば、相手の女性は、

「え？　この人
　私に会うだけで
　こんなに嬉しいんだ？」

「それならわざわざ
　遠いところから
　来たかいがあったかも」

と思ってくれるかもしれない。

そうなれば、第一印象はかなり良くなるはずだ。

ここで、大事なのは、婚活の初デートにおいては、自分をよく見せようとするのではなく、

相手が自分にとって

いかに大切で

かけがえのない女性

であるか、そして

相手に会えて

どれだけ嬉しいか

を伝えることだ。

具体的には、

「遠いところ、わざわざ
　来ていただいて本当に
　ありがとうございます！」

と、満面の笑みを浮かべて、相手の女性にお礼を言おう。

相手から感謝されて悪い気持ちになる人間はいない。

そして、初対面の相手に対して、きちんと感謝できる婚活男性は、実は意外と少ない。

特に、婚活に慣れた男性ほど、相手の女性をぞんざいに扱いがちだ。

だからこそ、会ってくれて嬉しい感謝の気持ちを素直に伝えることで、相手の女性は、

「あ、この人
　すごく礼儀正しい」

と思うはずだ。

また、相手の女性からすれば

あなたに会えて

とても嬉しい！

わざわざ来てくれて

本当にありがとう！

と、正直に言ってくれる男性に出会えたら、まんざら悪い気分でもないだろう。

その結果、

相手の女性に好印象を

与えることができる

のだ。

このように、最初に笑顔でもって感謝の気持ちを素直に伝えることで、その後のコミュニケーションが大変スムーズに運ぶようになるので、ぜひ試してみてほしい。

５Ｗ１Ｈの質問と共感のコンボで5分で女性と親しくなれる超会話術

次に、コミュ障にとって大きな難関となるのが、待ち合わせ場所からレストランまでの移動中のコミュニケーションだ。

ここで会話が弾まないと、相手の女性が興ざめしてしまい、せっかくの初デートもダメになってしまう。

そこで、私がもっぱら使っていた会話のテクニックが

５Ｗ１Ｈの質問と

共感のコンボ

だ。

５Ｗ１Ｈの会話術とは、

Where：場所
When：時間
What：対象
Who：人
Why：理由
How：方法

を意識してコミュニケーションをすることだ。

具体的には、待ち合わせまでやって来た相手の最近の事情にフォーカスして質問をする。

ここで、最近の事情にフォーカスする理由は、相手にとって関心が高く、答えを引き出しやすいからだ。

例えば、場所（Where）の質問なら、

「●●さんは、
　いまＸＸに
　住んでおられる
　んですよね？」

と尋ねてみよう。

そして、相手がＹｅｓと答えたなら、

「私は、昔、そこに
　行ったことが
　あるんですよ！

　とても静かで
　いい場所ですよね！」

と、相手の体験と自分の体験との共通点を見つけ出して話す。

すると、相手は、

「え？　この人
　私の住んでいるところに
　行ったことがあるんだ！」

と、あなたに対し、少しだけ親近感を抱くようになるだろう。

次に、

「ここまでどのように
　来られたんですか？」

と尋ねてみよう。

これは、5W1Hの方法（How)の質問だ。

すると、相手の女性は、最寄り駅から●●線でＪＲに乗り換えて来た、というかもしれない。

そしたら、

「ＪＲですか？
　ＪＲって、
　しょっちゅう
　止まりませんか？

　以前、大風でＪＲが
　止まってしまって
　大変な目にあった
　ことがあるんです」

と、相手との共通点を探し出して自分の体験を語る。

すると、相手も

「そうそう！
　JRってほんと
　すぐに止まりますよね！」

という感じに共感するはずだ。

ここで、重要なのは、

あ、そうそう！

そうですよね！

私も●●です！

と、思わずうなずきたくなるような共感をできるだけ多く相手から引き出すことだ。

人間というものは、

相手との共通点が

多ければ多いほど

親近感を抱く

ものだ。

共通点が多ければ、相手の女性の共感を呼ぶ。

その結果、出会った当初は、あなたに対する相手の評価が

どこの馬の骨ともしれない

怪しげな中年のオッサン

というネガティブな評価から、いつの間にか

どことなく親近感

のあるオジサン

というポジティブな評価に昇格するのだ！

次に、

「ここに来るまで結構
　時間がかかった
　んじゃないですか？」

と質問してみよう。

これは5W1Hの時間（When）の質問だ。

すると、相手の女性は、

「そうですね
　電車で片道１時間
　ほどです」

というかもしれない。

そしたら、

「え？　片道１時間も
　かかったんですか！
　それは大変でしたね！」

と、少しオーバーアクションに驚く。

そして、すかさず

「実は、私も乗り換えが
　大変でしてね。

　ここに来るまで
　１時間半も
　かかったんですよ！」

と、相手と共通の自分の体験を語る。

これを聞いた相手は、

「え？　この人も
　大変だったんだ！」

と共感し、あなたに対して少しだけ親近感を抱くだろう。

また、

「休日のこの時間帯は
　人が多くて
　混雑してますよね！」

と、大げさに共感してみせるのもいいだろう。

ここで、女性と急速に親しくなる会話術のポイントをまとめると、次のような感じだ。

１．相手との共通点を探るために、相手の最近の事情にフォーカスして、５Ｗ１Ｈの質問をする

２．共通点を見出したら、相手と共通の自分の体験を語って一緒に共感することで、自分との一体感を感じさせる

このように、

５Ｗ１Ｈの質問

＋共感のコンボ

を連続して繰り出すことで、コミュニケーションに詰まることなく、相手を会話に引き込むことができ、相手の女性と急速に親しくなることができるのだ。

また、おりを見て、

「わざわざ
　遠くから来ていただいて
　本当に恐縮です」

と、感謝を気持ちを伝えるのも忘れてはならない。

このようにすれば、レストランに着くまでの間に、相手の女性に親近感を抱かせることができるだろう。

あなた自身に共通の経験がない場合、知り合いの経験を利用しまくる

ところで、あなたに共通の体験がない場合は、どのようにすればいいのだろうか？

例えば、あなたが相手の住んでいる場所に実際に行ったことがない場合は、親や兄弟、知り合いなどで、そこに行ったことがある人がいないか、全力で思い出してみる。

もし、そのような人がいれば、

「実は、そこは
　私の知り合いが
　住んでいるんですよ！」

と、いえばいい。

すると、相手は、

「へえ、そうなんだ」

と感じて、あなたとの距離感が少しは縮まるはずだ。

ここで、大事なのは、その知り合いが、学校時代のクラスメートや大学の後輩・先輩、叔父さんや叔母さんなど、直接話したこともない希薄な関係の人間であったとしても、共通の話題に利用できそうな人間を全力でフル動員してトコトン利用すべきということだ。

待ち合わせ場所からレストランまで実際に歩いて必ず予行演習をする

なお、実際に初デートをする前に、必ず待ち合わせ場所からレストランまで実際に歩いてみて、予行演習をすることをお勧めする。

なぜなら、婚活の初デートにおいて、道に迷ってしまうと、

「なにこの人？
　段取りが悪い・・・」

と、ネガティブな評価を受けてしまうおそれがあるからだ。

相手との結婚が決まれば、結婚式を始めとして、いろいろ決めなければならないことが多い。

それゆえ、結婚を前提とする以上、スムーズに事を運ぶ能力は不可欠だ。

さて、予行演習だが、私の場合は、事前にスマホのGoogleマップのアプリでルートを確認しながら、実際に待ち合わせ場所からレストランまでのルートを歩いてみて、

脳内で会話の

キャッチボールを

しながら２回ほど

シミュレーションした

ものだ。

このとき、事前に相手の女性のプロフィールを熟読して研究をしておく。

相手の住んでいる場所が分かれば、待ち合わせ場所に来るまで、どのようなルートで来るか、大まかな会話の予想ができるからだ。

そして、これらの予想に基づいて、あらかじめ

想定質問集

をメモしておくのもお勧めだ。

このように、しっかりと事前の準備をしておくことで、コミュニケーションで詰まることも少なくなるだろう。

というわけで、諸君もここで紹介した5W1Hの質問と共感のコンボをマスターして、相手の女性の共感をぜひとも勝ち取ってほしい！

オタクパパより愛を込めて！

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