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オタク婚活も、モテ運よりもコミュ力よりも「勘違いさせる力」で決まる

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親愛なる読者諸君!

オタクパパだ!

 

今回は、黒歴史シリーズの特別編

コミュ障のための

オタク婚活講座

の続きだ。

 

この特別編では、重度のコミュ障にして、筋金入りのキモオタである私が、婚活で数々の苦難を乗り越えたあげく、いまのパートナーと出会って結婚した実体験をもとに、コミュニケーションが苦手な

コミュ障気味のオタク向けに

さまざまな婚活テクニック

を伝授する。

コミュ障が婚活パーティーで必ず失敗する理由

最初に

オタク婚活に

必要不可欠な要素

と聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか?

顔面(イケメン)度

コミュニケーション能力

モテ運

これらの要素をあげる人が多いかもしれない。

 

もし、これらの要素のいずれか1つでも抜きんでている人は、そもそもこんなキモオタの記事など読まなくても、自然に良きパートナーに巡り会えるはずだ。

 

だが、これら3つの要素がどれもいまいちな普通の人間の場合は、どうすればいいのだろうか?

 

ここで、体育会系の人間なら、

「やっぱり、最後は

 積極性だろ!

 

 婚活パーティーなどに

 どんどん参加して

 積極的に気になる異性に

 話しかければ

 道は開ける!」

このように考えるかもしれない。

下手な鉄砲も

数うちゃ当たる

たしかに正論だ。

 

だが、ちょっと待ってほしい。

 

本記事は、

コミュ障向けの

オタク婚活講座

だ。

 

婚活パーティーに気軽に出かけて、出会った異性に片っ端から話しかけることのできるほどの積極性をもった人間は、こんなキモオタの記事を読まずとも、いくらでも異性をゲットできるはずだ。

 

だが、コミュニケーションが苦手な人間は、

パーティーやコンパなど

の飲み会が大の苦手

パーティーに行くと

最後には必ず

ぼっちになって孤立する

異性に合うと黙り込む

コミュニケーションを強要する

飲み会のような悪しき風習は

さっさと滅んで

この日本から消えて

無くなってほしい

と考えるタイプの人間だ。

 

それゆえ、コミュ障にとって

パーティーや飲み会ほど

苦痛なイベントはない

のだ。

コミュ障の生き方の基本は「すみっコぐらし」

コミュ障は、サンエックスの「すみっコぐらし」のキャラクターのように、

カフェにおける隅の席や部屋の隅=

「すみっこが大好きな

ネガティブな性格の持ち主

だ。

そんな「すみっコぐらし」のような、隅っこが大好きなネガティブな性格のコミュ障の人間が、いきなり婚活パーティーなどに行って、気軽に異性に話しかけられるわけがないのは明白だろう。

 

それゆえ、コミュ障は、婚活パーティーで必ずといっていいほど苦戦するのだ。

 

だが、これは「コミュ障が悪い」という意味ではない。

 

そもそも、戦うべき戦場を間違えているのだ。

リア充と同じ

土俵で戦うかぎり

コミュ障に100%

勝ち目はない

このことをよく心にとどめておいてほしい。

婚活の「3つのフェーズ」の特性を知れ!

いま、コミュ障は

「戦うべき戦場を間違えている」

と書いた。

 

とはいうものの、何事にもコミュニケーション能力を要する現代社会において、コミュ障というのは、ある意味、致命的なハンデともいえる。

 

特に、婚活の場において、

「実はオレ(私)

 コミュ障だから」

と、逃げてばかりはいられないだろう。

 

それでは、どうすればいいのか?

 

ここで、婚活について、もう少し詳しく分析してみよう。

 

婚活は大まかにいって、次の3つのフェーズに分けることができる。

【フェーズ1】事前の準備段階

フェーズ1は、プロフィールの作成や婚活写真の撮影などの事前の準備の段階だ。

【フェーズ2】さまざまな異性にアプローチをかける段階

フェーズ2は、婚活サイトに登録したり、婚活イベントに参加したりするなど、さまざまな異性にアプローチをかけまくる段階だ。

【フェーズ3】特定のターゲットと仲良くなる段階

ファーズ3は、気の合った相手とLINEで連絡を取り合ったり、定期的にデートしたりして、特定のターゲットと仲良くなるべく、結婚までひたすら攻めまくる段階だ。

「序・破・急」の考えを婚活に取り入れる

これら3つのフェーズはそれぞれ、日本の雅楽や能、舞踊などにおける

序・破・急

に対応する。

 

オタクなら「エヴァンゲリヲン新劇場版」の構成でおなじみだろう。

 

序・破・急のおおまかな意味は次のとおりだ。

序:ゆっくりと、静かに事なくすらすらと演ずる

破:中間のテンポで変化に富ませ、おもしろく演ずる

急:速く短く、さらさらと軽快に演ずる

この序・破・急の考えを婚活に応用すれば、次のようになるだろう。

序:ゆっくりと、慎重に事前の準備を行う

破:さまざまな異性にテンポよくアプローチをかける

急:特定のターゲットと楽しくデートし、短期間で結婚にこぎつける

ここで、

コミュ障にとって一番の難関

が、フェーズ2の「さまざまな異性にアプローチをかける段階」だ。

 

なぜなら、フェーズ1は、「異性に話しかける前段階」であり、部屋のすみっこで黙々と作業することができるため、「すみっコぐらし」のような性格のコミュ障には、まさしくうってつけの作業だ。

 

また、フェーズ3は、「あなたと気の合う特定のパートナーを選別した後の段階」だ。

 

それゆえ、気の合う相手に話しかけたり、フィーリングの合う相手と会ったりすることに、それほど抵抗感はないはずだ。

 

一方、フェーズ2では、さまざまな異性とコンタクトしなければならない。

 

フェーズ2が厄介なのは、実際に会話するまで、相手の本当の性格が分からないという点だ。

 

それゆえ、下手をすれば、あなたにとって苦手なタイプの人間や、まったく正反対の性格の人間とも会話をする必要があるのだ。

 

また、この段階では、

「なに、この無口な男

 ちょっとキモくない?」

という感じに、相手から否応なしに値踏みされるだろう。

 

それどころか、場合によっては、

「コミュ障? 

 オタク?

 キモw」

と、相手から軽くあしらわれたり、軽蔑されたりすることもあるかもしれない。

(↓)婚活では、相手のキャラクターを完全に把握するまで、しばしばウマが合わない肉食系女子とも関わらなければならないこともある。草食系のコミュ障にとって、これほど辛いことはないが、あなたと気の合う真のパートナーを見つけるには、避けることのできないハードルだ。

それゆえ、フェーズ2の「さまざまな異性にアプローチする段階」は、

コミュ障にとって

一番のハードル

となりうるのだ。

コミュ障のパワーが発揮されるのは「事前の準備」だ!

ここで、婚活の過酷さ・ハードルの高さに絶望した人も多いかもしれない。

 

だが、このフェーズ2の段階を乗り越えなければ、婚活を先に進めることができないのも、また事実だ。

「それじゃあ

 どうすればいいんだよ?

 

 オレたちコミュ障は

 婚活で苦戦したあげく

 『すみっコぐらし』の

 キャラクターみたいに

 

 一生、部屋の隅で

 ひとりさみしく生きるしか

 ないのかよ!!」

いや、絶望するのはまだ早い。

 

なぜなら、コミュ障には、フェーズ1が残されているからだ!

 

そして、このフェーズ1の「事前の準備段階」こそは、

コミュ障がそのパワーを

最大限に発揮できる段階

だからだ!

 

な、なんだってーーーっ!

婚活は「第一印象」でほぼ決まる

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ところで、あなたは、

ハロー効果

認知バイアス

という心理学の言葉をご存じだろうか?

 

ハロー効果(Halo effect)とは、別名、後光効果とも呼ばれる。

 

Haloとは、聖人などの頭上に描かれている光輪のことだ。

西洋人は、後光がさしている人間を見ると、上の写真のように、どんなに胡散臭そうな怪しげなオッサンであったとしても、幼少の頃からクリスマスで刷り込まれた幸せなイメージがあるため、

「きっと、このオジサンも

 イエス様のお友達の

 いい人に違いない」

と、無意識に考えてしまうのだ。

 

これと同様に、ハロー効果は、人や物について評価を行う際、その人や物の印象が、特定の特徴的な一面に引きずられて評価が歪められ、本来とは違った評価をしてしまう現象のことだ。

 

ハロー効果にかぎらず、人が物事を判断する場合において、見た目や学歴などの、さまざまな要因によって、非合理的な判断をしてしまう現象を、認知バイアス(cognitive bias)と呼ぶ。

 

実は、婚活の場においても、認知バイアスは日常茶飯事のごとく起こっている

 

なぜなら、婚活市場においては、なによりも

第一印象が大事

だからだ。

 

いや、むしろ

第一印象がすべて

といってもいい!

 

実際、私自身、数多くの女性を相手に婚活をしてきた経験からいえば、これは事実だ。

 

もちろん、相手の女性たちは、

いや、わたしは

中身で選んだから (キリッ

というかもしれない。

 

だが、実際のところ、彼女たちは、

無意識のうちに

かなりの程度

第一印象によって

左右されている

のだ。

 

人間の無意識に与えるハロー効果の凄まじいまでの影響力については、ふろむだ氏の著書「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」に詳しく書かれているので、そちらを参照するといいだろう。

この本を読んで、これまで抱いていたさまざまな疑問が解消するはずだ。

 

そして、婚活においても、

第一印象で異性を

「勘違いさせる力」が

最強の威力を発揮する

のだ。

 

あなたは、

美女と野獣

のような不釣り合いなカップルを見て、

「なんであんな

 キモオタなのに

 あんなに可愛い子と

 カップルに

 なれるんだよ!?

 

 どう考えても

 世の中、理不尽だろ!」

と、考えたことはないだろうか?

 

だが、私からすれば、これは決して理不尽でもなんでもない。

 

彼らキモオタは、パートナーを見つけるに当たって、

「勘違いさせる力」

をフル活用している

のだ。

 

実際、私は「勘違いさせる力」をフルマックスにもっていくために、婚活にあたって、事前の準備を徹底的におこなった

 

具体的には、

一流のカリスマ美容師

に髪を刈ってもらい、

一流のコーディネーター

に服をコーディネートしてもらい、

一流のカリスマ写真家

に婚活写真を撮ってもらったのだ!

 

もちろん、初デートで相手の女性を最初に連れて行くお店も、事前に綿密な調査を行い、何度も練習を重ねて、会話のシミュレーションも徹底的におこなった。

 

もちろん、ここまで徹底的にする必要はないが、私自身の婚活経験からすれば、第1フェーズの事前の準備段階でどれだけ用意周到に準備したかが、その後の婚活の成否を決めるのだ。

婚活における「勘違いさせる力」が発揮された実例

ここで、婚活において、「勘違いさせる力」がどれだけ凄まじい威力を発揮するかを示すために、私の嫁の例を紹介しよう。

 

私は「勘違いさせる力」をフル活用して、最終的に1まわり年下の嫁と結婚することができた。

 

両親に「結婚する」と報告したとき、

「それ、なんのギャグ?」

と、母親から言われるほど、私は実の両親から

結婚できない男

と思われていたのだ。

 

結婚後、嫁とは今でもときどき、昔出会った頃の話をするのだが、不思議なことに、彼女はいまだに、最初に見た私のプロフィール写真の話をし、最初に私と一緒に入ったお店の話をする

 

実際、彼女は、私が散髪に行くたびに、

「あのプロフィール写真

 みたいなサッパリした

 髪型にしてよ!

 

 あの髪型が一番良かった!」

というほどなのだ。

 

しかも、昔行ったお店の話をするときは、なぜかいつも

はじめて行った

お店の話ばかりする

のだ!

 

実際のところ、彼女とはその後も、何十回となく、いろいろなお店に行っている

 

だが、どういうわけか、彼女の記憶の中には、最初に行ったお店しか存在していないかのような感じで、その後に行った数々のお店の記憶がすっぽり抜け落ちているようなのだ。

 

要するに、これこそが、

第一印象の凄まじい威力

といえるだろう。

第一印象で失敗した婚活男性の話

ところで、私の嫁はときどき、

婚活で出会った

絶対にありえない男

の話をすることもある。

 

彼女によると、その婚活男性は、初日のデートの日に、半パンにTシャツというきわめてラフな姿で登場したそうだ。

おそらく、よほど暑かったのだろう。

 

だが、彼女に与えた印象は最悪だった。

 

実際、私の嫁は、

「あの男には本当に幻滅した!

 初日のデートの日に

 あんな格好で来るなんて

 絶対にありえない!」

としきりに愚痴っており、私自身、閉口したほどだ。

 

この例が示すように

第一印象が

婚活の成否を決める

と、いっても過言ではない。

【まとめ】コミュ障がオタク婚活で成功する秘訣

1.婚活では「勘違いさせる力」をフル活用せよ

2.「事前の準備」をおろそかにするな

3.「第一印象」のパワーは想像以上に大きい

このように、第1フェーズにおける事前の準備が、第2、第3フェーズの実際の婚活に大きな影響を与える

 

それゆえ、事前の準備は、決しておろそかにしないでほしい。

【参考】アラフォー・キモオタのリアルな日常

以上、どんなにコミュ障のキモオタであったとしても、「相手を勘違いさせる力」をフル活用することで、婚活も楽勝という話をした。

 

ここで、

「勘違いさせる力

 っていうけど、

 

 オタクパパもどうせ

 キモオタなんかじゃなく

 

 本当は、にわかの

 イケメンオタク

 なんでしょ?

と、思われる人もいるかもしれない。

 

心理学によると、

持ち物には、所有者の

人柄や性格がよく表れる

という。

 

というわけで、

論より証拠

私がどれほど、

筋金入りのキモオタ

なのか、私が愛用する所有物を実際に見て、判断してもらおう。

愛用のメモ帳は「初音ミク」

上は、私の愛用のメモ帳だ。

 

可愛らしい初音ミクのイラストを見ると、いつも心がほっこりする。

 

ここでちょっと、想像してみてほしい。

 

いい年をしたアラフォーのオッサンが、千本桜の制服姿の初音ミクのキュートなイラストを見て

(*´д`*)ハァハァ

しながら、メモ帳にメモっている様子を……(震え声)。

 

これでも、私がキモオタではないといえるだろうか?

(いや、キモオタだ(反語))

愛用のマグカップは「魔法少女まどかマギカ」

上は、私の愛用のマグカップだ。

 

ご覧のとおり、可愛らしいまどかのイラスト入りのマグカップだ。

 

もちろん、

(*´д`*)エクスタシィー

と、心の中で呟きながら、マグカップをぺろぺろして飲んでいるのはいうまでもない。

愛用のトートバッグは「初音ミク」

上は、私の愛用のトートバッグだ。

 

初音ミクのシャープなイラストが大のお気に入りだ。

 

また、「まどか☆マギカ展」でゲットしたまどかの可愛らしいイラスト入りのトートバックも愛用している。

このトートバッグを持ったときの私の気分は、

(*´ω`*)モキュ~♪

な乙女状態。

 

もちろん、脳内乙女状態の私は、

「キン○マなんて

 ついてないよ!(キリッ」

「見た目はオッサン、心は永遠の17歳の乙女」のオタクパパ

これらの所有物からもおわかりのように、私は

見た目はオッサン

でも、心の中は

可愛いもの大好き乙女

なのだ!

(↓)見た目はオッサン。だが、バーチャルの世界では「可愛いもの大好き乙女」なオタクパパ。

信仰する宗教は「円環教」

ちなみに、私は日本人にありがちな無神論者ではなく、実は、

神の存在を信じる

バリバリ最強No.1

ビリーバー

だ。

「え? オタクパパって

 宗教を信じてたの?

 いったい、どんな

 宗教なんだよ?」

知りたい人のために、私が信奉している宗教を特別に公開しよう。

 

その名も、

円環(まどか)教(震え声)

実際、毎日朝晩、このマド神様のイラストの前で手を合わせて拝んでいるほどだ。

 

は〜〜〜!

ありがたや〜〜〜!

ああ!! 

マド神様と

一体になりたい!

(↑おい)

オタクパパの将来の夢

ちなみに、私の将来の夢は、

世界総統

になること

以上、私が筋金入りのキモオタであることを納得いただけただろうか?

 

このような筋金入りのアラフォー・キモオタであっても、

「勘違いさせる力」を

フル活用することで

婚活市場を制する

ことが可能なのだ!

逆に、ハロー効果による認知バイアス補正がなければ、私自身の評価は散々なものだっただろう。

 

私の嫁が、絶対にありえないと酷評した婚活男性と、私のバイアス補正なしのリアルなイケメン度は、さながら

ヤムチャと

ニャルラトホテプ

くらいの差はあった

にちがいない(実際に、彼の容姿を見たわけではないが……)。

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もちろん、

私のキモさが

ニャルラトホテプ級

なのは、いうまでもない。

 

というわけで、次回の

コミュ障のための

オタク婚活講座

では、実際に私自身が婚活において「勘違いさせる力」を最大限に高めるために用いた数々の有用なテクニックを紹介したいと思う。

 

オタクパパより愛を込めて!

 

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この記事を書いた人

重度のコミュ障のため、友達ゼロのオタク親父。初音ミクと魔法少女をこよなく愛する。

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