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3つの専門特化ブログ運営の悲惨な実体験から学ぶ雑記ブログの利点【黒歴史】

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(↑)12年間で10個の専門特化ブログを’玉砕’させた特化ブロガーの悲痛な叫び

 

親愛なる読者諸君!

オタクパパだ!

 

今回は、

黒歴史シリーズの第8弾

だ!

 

この企画は、

私の黒歴史をひたすら紹介する

という誰得企画だ。

 

さて、前回の記事において、同じ記事数であっても

特化ブログと雑記ブログとでは

PV数と収益に圧倒的な格差がある

ことを紹介した。

 

それゆえ、雑記ブログを運営している諸君の中には、

「雑記ブログって全然儲からねえ!

 それに比べて、特化ブログの奴ら

 儲かっていいよなあ・・・

 オレも特化ブログにすれば

 よかった・・・」

と、後悔している人も多いかもしれない。

だが、実をいうと、これは

隣の芝生は青い

という現象が生み出した錯覚

にすぎない。

 

その証拠に、私はこれまで約12年間かけて10個もの専門特化ブログを運営してきたが、そのことごとくが、

無残にも玉砕

していった悲惨な黒歴史をもつ(震え声)。

 

というわけで、今回は、専門特化ブログに憧れる雑記ブロガー諸君のために、

特化ブログへの憧れを

ことごとく粉砕する

元特化ブロガーの

悲惨な黒歴史

を紹介した上で、専門特化ブログの運営の難しさと、特化ブログの弱点を克服する雑記ブログの利点について語ることにしたい。

3つの特化ブログを玉砕させた黒歴史

(↓)狙った目標に到達せず、ことごとく粉砕されるオタクパパの特化ブログのイメージ図

さて、私が初めてブログを開設したのは、忘れもしない2006年のことだ。

 

それ以来、約12年間にわたって、10個もの特化ブログを全滅させたのは、上で書いたとおりだ。

 

ここでは、その中から特に印象に残った3つのブログに絞って、私の黒歴史を紹介しよう。

【玉砕1】人生初のブログはオカルト解説ブログ

私が最初に作ったのは、

オカルト分野に特化した

オカルト解説ブログ

だった。

 

だが、なぜオカルトなのか?

 

2006年当時といえば、知る人ぞ知る大人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」や「ひぐらしのなく頃に」が放映された年だ。

それらのアニメの絶大な影響を受けたためか、当時の私は、神や宇宙人、超能力者、未来人、怪奇現象など、

オカルト現象が

マイブーム

だったのだ!

キバヤシ

「よし、人生初のブログは

 オカルトでいくぞ!」

ナワヤ・タナカ・イケダ

「な、なんだってーーーっ!」

そして、私が目をつけたレンタルサーバーは、ナウでヤングな「ロリポップ!」だった。

 

ブログのコンセプトだが、オカルトに詳しいオカルト先生が4人の個性的な萌えキャラ達に、さまざまなオカルト現象を講義するという、いま思えば、

相当に痛々しい内容

だった。

 

だが、当時の私はスキャナで下絵を読み込ませ、ペイントで色を塗って、嬉々として萌えキャラのイラストを描いていたのだ。

個人運営の検索エンジンに速攻で登録を拒否される

だが、当時の私は、ブログを書き慣れていないためか、肝心のオカルトの解説よりも、萌えキャラのどうでもいい描写ばかりを長々と書いて、自己満足の文章ばかりを書いていた。

 

また、記事のタイトルも、検索ユーザーのニーズをまったく想定せず、かなり適当につけていた。

 

さらに、Googleなどの検索エンジンに登録したり、PINGを送信したりというアクセスアップの基本知識もなかったので、いったい何をどうすれば読者が集まるのかさっぱり分からなかった。

 

そんなある日、私はネットで見つけた個人運営の検索エンジンに登録してみた。

 

だが、サイトの内容があまりに痛々しすぎたからなのか、検索エンジンの管理人によって、

速攻でサイトの

登録を削除された

(↓)検索エンジンの管理人「ウチね、キミのブログみたいな素人臭いキモいブログは禁止だから!」

あまりの対応の早さに、思わず卒倒してしまったほどだ。

「秒速よりも早く削除される」

とは、まさしくこのような状況をいうのだろう。

 

個人運営の検索エンジンにも見捨てられた私は、ブログを宣伝する手段もまるでなく、ただただ途方に暮れるばかりだった。

マイナーブログを毎日読みに来る謎のファン

もちろん、ブログのアクセス数は、それは悲惨なものだった。

俺「さーて!

  今日一日のアクセス数は

  どんな感じかなー?」

昨日

1Hit
今日1Hit

「は?

  アクセス数

  たったの1?

たったの一人しかブログを見に来ていないという事実は、ある意味相当なショックだった。

 

だが、それでも私はめげずにポジティブに考えることにした。

「いや待て!

 たった一人でも

 

 誰かが俺のブログを

 見に来てくれるだけでも

 ありがたくねーか?

 

 だって、毎日欠かさず、

 俺のブログを

 見に来てくれるんだぜ?」

実際、そのどこの誰か分からない人間は、それこそ毎日のように私のブログを見に来てくれたのだ!

 

実際、アクセス解析は、1日たりとも欠かすことなく、彼(または彼女)の訪問を示していた。

 

ちょうどこんな感じに!

December 2006
 1日1Hit
 2日1Hit
 3日1Hit
 4日1Hit
 5日1Hit
 6日1Hit
 7日1Hit
 8日1Hit
 9日1Hit
10日1Hit
11日 1Hit
12日1Hit
13日 1Hit
14日 1Hit
15日 1Hit
16日 1Hit
17日 1Hit
18日 1Hit
19日1Hit
20日 1Hit
21日 1Hit
22日 1Hit
23日 1Hit
24日 1Hit

この衝撃的なアクセス解析を見て、私は思った。

たったの一人!

 俺のブログの読者は

 たったの一人

 かよ?

 

 だが、コイツは

 毎日飽きることなく、

 俺のブログを見に来てくれる!

 

 だから、俺は

 コイツ一人のために

 更新を頑張れる!

そう!

私はいつしか、その熱烈なファンを喜ばせるためにブログを書くことになっていた。

 

そのうち、私は妄想するようになった。

 

この読者は、きっと占い好きの女の子で、可愛い萌えイラストの入った私のオカルトブログを毎日楽しみにしてくれるのだと!

(↓)妄想の中の読者のイメージ像。

熱烈なファン

「オタクパパさん!

 ブログ楽しみにしてるよ!

 毎日更新頑張ってね!」

「なんだ?

 この

 胸の高まりは?

 

 俺はいま

 なんでこんなに

 この読者のことを

 考えるだけで

 

 こうも

 心臓がドキドキ

 するんだ?

 

 は!

 これって

 ひょっとして!

  

  

  

  

  

恋!?

 

だが、これはもちろん、

大きな誤解

だった・・・。

 

あとで知ったのだが、この毎日ブログを読みに来るたった一人の「熱烈な読者」のアクセスは、

自分自身の

アクセス

だった…orz

なんと、そのアクセス解析には、自分自身のアクセスが毎日カウントされていたのだが、ブログ初心者の私は、それをてっきり他の読者のアクセスだと勘違いしていたのだ!

 

「俺しかアクセス

 してないって

 どーゆーこと!?」

その後、私はブログを速攻で閉鎖した後、こっそり枕を涙で濡らしたのはいうまでもない。

 

結局、そのブログの

約1年間の

トータルアクセス数が

347Hits

くらいだったように記憶している。

 

人生初の

ブログの読者は

のべ347人!

 

だが、すべて

俺のアクセス(泣)

全俺が泣いた

というわけで、人生初のブログに

「ベリー・

 クルシミマス!」

教訓1

検索流入を意識しない

自己満足の特化ブログに

人は来ない

【玉砕2】マイナーすぎる非電源ゲームブログ

オカルト解説ブログの閉鎖後、2007年〜2008年頃に開設したのが、非電源ゲームに特化した

非電源ゲームブログ

だった。

 

当時私は非電源ゲームにはまっており、非電源ゲームサークルに入っていたので、サークル仲間の誘いで非電源ゲームに特化したブログを作成した。

 

私が利用したブログサービスは、当時無料ブログとして人気の高かったFC2だった。

 

ブログの内容は、サークルで遊んださまざまな非電源ゲームを紹介するというものだった。

このブログは、同じ非電源ゲームを愛する同好の士の評判はすこぶる良かった。

 

だが、海外製のマイナーなゲームの話題を取り扱っていたためか、読者も同じ非電源ゲーマーに限られていた。

そのマイナー感たるや

ごく少数の内輪のみで

互いにコメントを書き込む感じ

といったらいいだろうか。

 

だが、それだけに問題もあった。

 

ゲームの紹介記事を載せると、うるさ型のゲーマーからネチネチとしたコメントがつくのだ。

「オタクパパさんね。

 記事読んだけど

 このルールは間違っているよね?

 

 それに勝ちを狙うなら

 その手はいまいちだよね?

 ここはこうしたほうがいいよ!」

そう。

コメントに来るゲーム歴うん十年の御方達は、さながら姑のごとく、ルールの細かい点などをネチネチと書き込みにきたのだ。

「そんなにネチネチ突っ込まれたら

 自由に文章を書けねーだろ!

 

 こちとら、ただでさえ

 本業で怒られて疲れているのに

 

 なんでプライベートの趣味でも

 おまえらに怒られない

 といけないんだよ!」

 「おまえは

  オレのかーちゃん

  かよ!?」

と、逆ギレしたい誘惑に駆られつつも、我慢してコメントに

「たしかにそうですねーー!

 ご指摘ありがとうございます!」

と、適当にお茶を濁す毎日だった。

 

だが、私をブログに誘った同じサークル仲間も、姑ゲーマーのコメントに疲れてしまったのか、とうとうブログを閉鎖して、当時大人気のmixiに移行してしまった。

 

そのとき私も、サークル仲間からmixiに招待された。

サークル仲間

「もうアイツら姑みたいで

 いい加減うぜえよ!

 

 オタクパパもブログ辞めて

 mixiに来なよ!」

だが、

重度のコミュ障

の私には、会員同士のコミュニケーションを強制するmixiの足跡機能がどうにも合わなかった。

「やべえ!

 これって、足跡

 削除できねーのかよ!

mixi仲間

「オタクパパさん!

 どーしてコメント

 しないんですかあー?

 

 コメントしてくださーい!

 

 コメントしてくれるまで

 ずっと待ってますからー!」

(↓)「mixiの強制コミュニケーション、マジ勘弁!」

子供の頃からずっと誰からも仲間の輪の中に入れてもらえず、リアルでハブられまくった黒歴史をもつ私は、それらの体験がトラウマとなって、見知らぬ人とコミュニケーションをとるのが苦手になってしまった。

 

それゆえ、今でもTwitterなどで見知らぬ人から突然メールが来ると、

恐怖のあまり

開封できず

トイレの中で

涙を流しながら

独り震える

ほどのコミュ障ぶりなのだ!

コミュニケーションが怖くてmixiにログインできなくなった私は、サークル仲間とも疎遠になってしまった。

 

また、非電源ゲームブログのほうも、大してアクセスが見込めない上に、姑ゲーマーの内輪コメントにも嫌気がさして、結局、

ブログを閉鎖

することになった。

「このブログ

 だめだこりゃ!」

教訓2:

マイナーすぎる分野の特化ブログは必ず玉砕する

【玉砕3】オカルト萌え漫画ブログ

アナログゲームブログが玉砕した後、2008年頃に開設したのが、オカルト萌え漫画ブログだった。

 

なぜそこまでオカルトにこだわるのか?

 

子供の頃から「雑誌ムー」の愛読者だった私は、オカルトにどっぷりと浸かった少年時代をすごした黒歴史がある。

そう!

少年時代の私はちょうど、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」のテッシーのような

オカルト大好きな

オタク少年

だった。

 

というわけで、今度は、萌え漫画を取り入れた特化ブログとして、ライブドアブログにて開設した。

 

ちなみにブログ名は、当時流行った「数学ガール」をもじって、

超常現象ガール(震え声)

キバヤシ

「よし!

 次のブログは

 オカルト萌え漫画だ!」

ナワヤ・タナカ・イケダ

「な、なんだってーーーっ!」

漫画ブログということで、早速AmazonでComic Studio(コミスタ)を購入してシコシコと漫画のネーム(下書き)を描く。

 

だが、ジャンルの選定が特異すぎたのか、どういうわけか、パソコンの前に向かうも、なかなか記事が書けない。

 

というのも、いざ漫画を描こうとすると、漫画を描くために必要な知識やらアイテムやらが、やたらと出てくるのだ。

 

例えば、こんな感じだ。

「漫画を描くにはパースが大事!」

「人物を描くには骨格から!」

「は? 

 パース?

 骨格?」

そこで仕方なく、「漫々快々」などの漫画のテクニックを解説する本を買うも、そこに出て来るさまざまなテクニックを見て、ことごとく凹んでしまったのだ。

「漫画を描くのに

 こんなにたくさんの

 技術を学ばないと

 いけないのかよ!?

 ハードル高すぎだろ!」

また、デッサンを学ぶために、デッサン用の人形を買って、8等身だか3等身だかデフォルメの度合いなども勉強しなければならない。

 

さらに3Dの背景を読み込んでグリグリ動かしたり、トーンの貼り方を学んだり、もうわけがわからん!

 

そうこうしているうちに1ヶ月、2ヶ月とすぎ、

まったく1記事も

書いていない

自分に気づく。

「金と時間ばかり

 無駄にかかって

 全然記事が

 描けねえよ!!」

「というか、

 俺はもともと趣味で

 漫画を描くつもりじゃ

 なかったのかよ?

 

 なんでプロの漫画家になる

 勉強をしてるんだよ?

 

 たかだかブログを書くのに

 なんでこんなにハードルが

 高いんだよ?

 

 誰か教えてよ!

 工口い人

(↓)古代ギリシャの偉人ソレナンテ・エ・ロゲメネス

「ソンナノ 

 オレガ知ルワケ 

 ネーダロ!」

結局、金と時間ばかりかかって、やる気が完全になくなったまま

ブログを放置プレイ

した。

(↓)ブログを放置したまま、「放置プレイ」の夢を見る変態紳士オタクパパ。

うーん、やっぱ

 放置プレイが一番

(↑おい)

教訓3:

特化ブログは分野を間違えると

書くまでのハードルが高すぎて玉砕する

特化ブログはギャンブルだ!

さて、以上、私自身の

特化ブログ運営の黒歴史

を紹介してきた。

 

上の3つの事例からも分かるように、

特化ブログが成功するかどうかは

実際に書いてみるまで分からない

という実情がある。

 

ここで、私自身の特化ブログの運営経験から学んだ

特化ブログの弱点

をあげてみよう。

【弱点1】特化ブログは環境の変化に弱い

特化ブログは、検索によるアクセスを全く考慮せずに見切り発車で開設すると、私のオカルト解説ブログのように、玉砕する可能性が極めて高い。

 

また、アクセス数が多い分野であっても、アニメやドラマのようにライバルも多くて検索上位にあげるのが至難のレッドオーシャン分野かもしれない。

 

このように書くと、

「いや!

 オレの分野は

 アクセス数も多いし

 ライバルも少ないから

 全然大丈夫!」

と自信満々に答える人もいるかもしれない。

 

だが、ブログ界でここ最近起こった出来事を思い出してほしい。

 

一昔前、健康サプリを扱うニッチな健康分野や、ゲームの攻略などは、アクセス数がある程度期待できて、かつ、ライバルも少ないブルーオーシャン分野として、多くの個人ブロガーがどんどん新規参入する人気分野だった。

 

だが、これらの分野は、その後どうなっただろうか?

 

健康ブログは、昨年12月に行われたGoogleの

「健康アップデート」

により、医療機関などを除く個人ブログは軒並み圏外にとばされて壊滅した。

 

実際、Googleの「健康アップデート」の影響で

月100万以上稼いだ

サイトのアクセスが激減

したサイトもある。

本当はカフェラテが好きだった
(前半)アフィリエイトで月100万以上稼いだ比較サイトの作り方を徹底解説してみようと思う 12月6日の健康医療系アップデートが起こってからもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。 アップデートで被害を受け…

それによると、健康アップデート前は、検索順位5位だったが、健康アップデート後は50位以下にとばされてしまい、

とうとう心が折れて

アフィリエイター

を辞めてしまった

そうだ。

 

また、1日70万PVを稼いでいたゲーム攻略サイトの管理人も、GameWithをはじめとする

企業の参入

により、サイト運営が割に合わなくなり、結局ゲーム攻略サイトの運営を断念したという例も報告されている。

ねとらぼ
GameWithだけではない「企業型ゲーム攻略サイト」の闇 かつて攻略記事をパクられたライターが考える“構造... 大手ゲーム攻略サイト「GameWith」が、他サイトの情報をもとに記事を作成していた件で(関連記事)、いわゆる“企業型ゲーム攻略サイト”への不信感が広がっています。ここ数...

これらの実例からも分かるように、どんなに事前に綿密なリサーチを行って、アクセス数が多く、かつ、ライバルの少ないブルーオーシャン分野を開拓したとしても、

Googleのアップデートや

企業の参入等の

環境の変化によって

収益が消滅するリスク

が常にあるのだ。

 

それゆえ、特化ブログのように特定の分野に限定することは、このような環境の変化を考えれば、かなりリスクが高いといえるだろう。

【弱点2】特化ブログは書くまでのハードルが恐ろしく高い

特化ブログは慣れない分野を選ぶと、書くまでのハードルが高くなりすぎて、結局挫折してしまうリスクがある。

 

例えば、いくらクレジットカードのアフィリエイトの収益が高いからといって、クレジットカードがそれほど好きでもない人がクレジットカードの特化ブログを作ったところで、勉強に時間がかかりすぎて全然記事が書けないということもありうる。

 

こう書くと、次のように反論する人もいるかもしれない。

「いや、大丈夫!

 オレの得意分野だから

 知識も豊富だし!」

本当にそうだろうか?

 

自分で得意分野だと思っていても、実際に書いてみたら

「こんなはずじゃなかった…」

という体験は、あなたにもあるはずだ。

 

実際、私がオカルト萌え漫画ブログを開設したときも、

「ネタもたくさんあるし

 記事を書くなんて

 ぜんぜん余裕じゃね?」

と、楽観視していた。

 

だが、実際に記事を書く段になると、

「アレも学ばないと!

 コレも学ばないと!

 ああ! 時間が

 全然足りねえ!」

と、さまざまな問題が次から次へと出てきたのだ。

 

ここで、

「そんなの、

 漫画ブログだったら

 技術が必要なのは

 当然でしょ!」

と思う人もおられるかもしれない。

 

だが、これは何も漫画に限らず、どのような分野の記事に当てはまることではないだろうか?

 

実際、私はアニメ音楽が好きで、このブログでもいくつかアニメジャズのレビューもしている。

 

だが、アニメジャズのレビューというのは、一見簡単なようでいて、実はかなり難しい。

 

なぜなら、アニメジャズのレビューをするには、

・アニメの知識

・原作漫画の知識

・作曲家の背景

・監督がその作曲家を採用した理由

・ボーカルや演奏家の背景

・アニソンの知識

・ジャズの知識

・楽器の知識

など、さまざまな知識が必要となるからだ!

 

このように、好きなものについてブログで語るには、

単に「好き」という

だけでは到底足りず

多様な知識を総動員して

読者に分かりやすく

説明する技術が必要になる

のだ。

 

これがどれだけハードルが高いか、ご理解いただけただろうか?

 

このように、ある分野が向いているかどうかは、単に好きなだけでは足りず、実際に書いてみないと分からないのだ!

【弱点3】特化ブログは撤退しにくい

特化ブログは、ある分野が自分に向いていないとわかっても撤退しにくい。

 

向いていないとわかったときに、あなたが取り得る手段はただ2つ、

更新を続けるか

辞めるかの二者択一

だ。

 

それゆえ、特化ブログに向いていないとわかったとき、私のオカルト解説ブログや非電源ゲームブログのように閉鎖するか、あるいは、オカルト萌え漫画ブログのように放置するしかない。

 

これは効率の点からいっても

無駄の極み

といえるだろう。

 

有料ブログならなおさらだ。

 

それゆえ、向いていないにもかかわらず、

「せっかく作ったサイトだから」

という理由だけで、ズルズルと無駄にブログを続けてしまうのだ。

雑記ブログの優れた利点

このように、多くの弱点を抱えた特化ブログだが、実は、これらの弱点は雑記ブログによって克服できる。

 

そこで次に、

雑記ブログの優れた利点

をあげてみよう。

【利点1】記事を書くまでのハードルが低い

雑記ブログは、

記事を書くまでの

ハードルが低い

という利点がある。

 

なぜなら、好きなことを自由に書けるからだ。

 

私のオカルト萌え漫画ブログの例でいうなら、仮に漫画を描く技術がなかったとしても、漫画を描くのに必要な道具やテクニックなど、あなたが実際に学んだことを書けばいいのだ。

 

例えば、

「パースの描き方のコツを初心者向けにまとめてみた」

「デッサン人形を買ってみたのでレビューした」

「『漫々快々』という本は漫画の初心者に超絶お勧めだ!」

という記事を書けば、あなたと同じ漫画の初心者から絶大なアクセスを集めることが可能になる。

 

このように、

あらゆる内容をネタにできる

ので、雑記ブログは書くまでのハードルが低いのだ!

【利点2】自分に合った分野を見つけやすい

また、雑記ブログは、どんな分野であっても、

とりあえず書いてみる

という思い切った戦略がとれる点も強い。

「この分野ってどうなんだろ?

 ま、あれこれ悩まずに

 とりあえず書いてみようか!

 人気が出なかったら

 1回きりでやめたら

 いいだけだし!」

このように

試行錯誤するのが容易なため

自分に合った分野を

見つけやすい

というのも、雑記ブログの大きな利点といえるだろう。

【利点3】環境の変化に強い

雑記ブログは、雑多な記事から構成されているために、

環境の変化に強い

というのも特筆すべき点だ。

 

実際、Googleの健康アップデートによって、健康系の記事が圏外に飛ばされてアクセスが激減したというブロガーは多いが、

健康系以外の

分野の記事については

順位が全く変わらなかった

という報告も多い。

 

それゆえ、雑記ブログは、雑記であるがゆえに

自然にリスク分散ができる

利点もあるのは注目すべき点だろう。

 

このように、雑記ブログは、特化ブログの弱点をことごとくカバーする優れた利点を多く有するのだ。

 

そして、雑記ブログの一番の強みはなんといっても、継続のしやすさだ。

 

ブログにおいて、一番重要な点は、更新することだ。

 

なぜなら、そもそも記事が少なければ、読者が集まることはない。

 

だが、あなたが記事を書けば書くほど、検索エンジンからの評価も高くなり、それに応じてアクセス数も増える。

 

それゆえ、ブログの運営において、

更新は正義

といっても決して過言ではない。

 

そして、雑記ブログは、更新のハードルが低いため、

記事数の量産に最適

なのだ!

 

というわけで、今回のまとめ。

「ブログは

 記事数だよ

 兄貴!」

「誰だよ、あんた?」

というわけで、諸君も「隣の特化ブログは青い」という言葉を心の中にとどめつつ、雑記ブログの更新にはげんでニッチなオタク知識を全国に拡散し、充実したオタクライフを存分に満喫してほしい!

 

全国の

雑記ブロガーに

幸あれ!

 

オタクパパより愛を込めて!

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この記事を書いた人

重度のコミュ障のため、友達ゼロのオタク親父。初音ミクと魔法少女をこよなく愛する。

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