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Amazonのやらせレビューが一発で分かる海外最強のアプリ!Fakespotの使い方を徹底解説

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親愛なる読者諸君!

オタクパパだ!

 

以前、中国メーカーがAmazonの日本市場を浸食しつつある実態と、中国のサクラ業者によるやらせレビューの巧妙な手口について紹介した。

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ところで、このようなAmazonにおける中国人のやらせレビューを見分ける方法として、 雑誌などでさまざまなテクニックが公開されている。

(↓)「家電批評」の2018年2月号には、「トップレビュアー激白!やらせレビューの全真相」という特集が組まれた。やらせレビューを見分けるための有用なテクニックがたくさん書かれているのでお勧めだ。

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しかしながら、ネットや雑誌などで取り上げられているやらせレビューの見分け方の中には、今では通用しそうにないものも多い。

 

例えば、

レビュアーの氏名が

フルネームの日本名なら

やらせレビュー

という見分け方があるが、ここ最近は、フルネームの日本名ではなく、ペンネームを使っている中国人のサクラレビュアーも増えている

 

厄介なことに、彼ら中国人のサクラ業者は日本語も普通に読めるため、雑誌などでとりあげられたやらせレビューの見分け方を逆手にとった新たな対抗策を日々研究しているのだ。

中国四千年の歴史

をなめてはいけない!

 

中国人のサクラ業者に小手先のテクニックが通用しない以上、面倒ではあるが、1つ1つのレビューを吟味して、サクラのやらせレビューか否かを見分けるのが、やらせレビューに騙されないための一番の方法といえるだろう。

「そんなこといっても

 1つ1つのレビューを

 いちいち吟味している

 時間も手間も

 ないんだよ!」

「ただでさえ忙しいのに

 何でそんな面倒なこと

 しなくちゃいけないの?」

日々の生活が忙しく、1つ1つのレビューをいちいち検討している時間も手間もないのが、忙しい現代人の素直な気持ちだろう。

 

だからこそ、「おすすめ家電製品10選!」などというアフィリエイト記事がネット上で量産されるのだともいえる。

 

また、

「いっそのこと

 レビューの中身を

 まったく見ずに

 やらせかどうか一発で

 見分ける方法はないの?」

という、虫のいいことを考える人もいるかもしれない。

 

レビューの中身を全く見ずに、やらせレビューかどうかを見分ける方法?

そんな虫のいい話

あるわけねーだろ!

・・・と、いいたいところだが、結論からいえば、

レビューの中身を

全く見ることなく

やらせレビューか否かを

一発で見分ける方法は

ある!

な、なんだってーーーっ!

 

というわけで、今回は、

Amazonのやらせ

サクラレビューを

一発で見分ける

海外最強のアプリ

を紹介したい。

【2019/07/23 更新】

最強のやらせ・サクラレビューチェッカー「Fakespot」とは

ところで、Amazon発祥の地アメリカでは、日本以上にやらせレビューが社会問題化している。

 

そのため、欧米諸国では、中国人のやらせ・サクラレビューを手軽に見分けるためのツールとして、さまざまな

やらせ・サクラ

レビューチェッカー

なるアプリが開発されている。

 

ここでは、Amazonのやらせ・サクラレビュー・チェッカーとして定評の高い

Fakespot

を紹介する。

「Fakespot」という言葉は、

「Fake(ウソ)」+

「spot(見分ける、

 見抜く)」

と分解できる。

 

これから分かるように、「Fakespot」は、

Amazonのレビューにどれだけ「ウソ」があるか否かを分析して判定するツールだ。

ここで、

「海外のツールって

 英語だらけで

 なんだか難しそう」

と思われる人もいるかもしれない。

 

だが、その点は心配無用だ。

 

なぜなら、使い方はとても簡単!

 

Fakespotのサイトにアクセスして、

怪しそうな

Amazonの製品の

URLをコピペして

ANALYZE」

ボタンを押すだけ

だ。

 

というわけで、論より証拠!

 

実際の商品を例に、Fakespotの使い方を説明しよう。

中国人業者のやらせ疑惑の高い商品の典型例

Fakespotの検証対象の商品として、以下の某中国メーカーのオーディオ関連機器を検証してみよう。

 

以下はその商品ページだ。

この商品のレビューの分布は、以下の通りだ。

2018年5月28日の時点で、

280件ものレビュー

があり、その76%が

最高評価の星5つ

という驚異的な評価だ。

 

この商品のAmazon.co.jpでの取り扱い開始日が2019年3月17日であることを考えれば、この商品は、わずか4ヶ月で280件ものレビューを集めたことになる。

 

しかも、

Amazon’s Choice

という、天下のAmazon大先生のお墨付き商品だ!

 

これらの情報を総合した結果、この商品を思わずポチってしまう人も多いのではないだろうか?

 

そうなったら最後、あなたは

中国人の悪徳業者の

やらせレビューに

騙された哀れな

犠牲者の一人

となるのだ!

 

そう!

それこそがまさしく、彼ら中国業者の思惑なのだ!

 

このように、

Amazonの

中国人やらせ・サクラ

業者のレビューは、

一見して中国人と

分からないことが多い

ため、まったく油断がならない。

 

実際、トップレビュアーは日本人名で、800字以上の文字数のかなり気合いの入った長文レビューだ。

 

これでは、騙されないほうがおかしいだろう。

 

そこで登場するのが、最強のやらせレビュー・チェッカー「Fakespot」の登場だ。

Fakespotの対象国

それでは、実際に上の商品を例に、Fakespotの具体的な使い方を解説しよう。

 

なお、Fakespotは、2019年7月の時点で

Amazon.com(米国)

Amazon.co.uk(英国)

Amazon.ca(カナダ)

Amazon.com.au

(オーストラリア)

Amazon.in(インド)

五カ国のいずれかに対応製品がある場合のみに有効なので注意してほしい。

 

もっとも、中国人業者はグローバルにやらせ行為を展開しているため、日本の「Amazon.co.jp」への進出前に「Amazon.com」にも同じ商品を展開していることが多い。

 

それゆえ、

Fakespotは

中国人業者の

やらせレビュー

チェックには

十分に有効

だ。

Fakespotの使い方

さて、Fakespotの具体的な使い方だが、アメリカのAmazon.comのページにアクセスし、検索欄に商品名またはメーカー名を入力する。

 

ちなみに、中国人業者は、グローバルに展開しているため、メーカー名がアルファベットで記載されていることが多い。

 

検索欄にメーカー名を入力すると、下のように商品のジャンルが出てくるので、該当する商品のジャンルを選択しよう。

次に、検索で出てきた商品の中から、該当する商品を選択する。

次に、該当する商品ページのURLをコピーする。

 

具体的には、下のように「https:」で始まる欄にカーソルを置いてURLを全選択した後、マウスを右クリックしてコピーを選択する。

その後、Fakespotのページにアクセスしてみよう。

すると、Fakespotのトップページが現れる。

Fakespotでは、2019年7月の時点で

43億以上もの

Amazonのレビュー

が分析済み

であるため、大抵の商品について調査可能だ。

 

ここで、先ほどコピーしたURLを空欄に貼り付けた後、その下の「Analyze Reviews」をクリックしてみよう。

以上で終わりだ。

Fakespotの利用手順

1.Amazon.comで対応商品を検索

2.対応商品のURLをコピー

3.Fakespotに貼り付けて「Analyze Reviews」をクリックする

このように、Fakespotの利用法はきわめて単純だ。

 

慣れれば

わずか数秒

やらせレビューを

見分けることが可能

だ!

 

大変有用な方法なので、ぜひ活用してほしい。

Fakespotの判定結果の見方

次に、Fakespotの判定結果の見方を解説しよう。

 

上の商品の判定結果は、以下の通り。

ご覧のとおり、Fakespotの分析結果は、なんと

D判定

だった・・・。

な、なんだってーーーっ!

 

判定結果の評価は、下のように、レビューの信頼度に応じて、A(Grade A)からF(Grade F)まである。

 

各評価の信頼度は以下のとおり。

A, B:信頼できる

C:両方あり

D, F:信頼できない

Amazon’s Choice

でお勧めの商品

なのにD判定で

信頼できないとは

ちょっと、Amazon先生!

 

ちなみに、下の判定結果の黄枠で囲まれた星印は、Amazonの評価赤枠で囲まれた星印は、Fakespotで推定された実際の評価を表す。

Amazon: 評価4

実際の評価2.5

これが

Amazon Choice

実態・・・

このように、やらせレビューの多い中国メーカーの商品は、大抵このように

Amazonの評価と

実際の評価が

かけ離れている

ことが多い。

 

この評価が違っていれば、

やらせ疑惑の

高いレビュー

ということだ。

概要

また、「Overview(概要)」は、次のとおりだ。

上から順に1つずつ説明しよう。

レビュアーの商品レビューの表現

この商品では、「good, great, quality, first and low」という言葉をレビュアーが使用する傾向にあるそうだ。

商品レビューの質の分析結果

この商品の前回レビューの分析結果は、最低ランクの

F評価(F grade)

だ。

信頼できるレビューの比率

また、この商品では、

52.1%のレビュー

が信頼できる

そうだ。

Amazonによって改変・修正または削除されたレビューの数

この商品では、

「67件」ものレビューが

過去にAmazonによって

改変・修正または削除された

そうだ。

レビュアーの傾向

この商品のレビュアーの傾向は、

やらせ度が高い

(high deception)

そうだ。

レビューの件数と分析の基礎になったデータの日付

この商品では、「2019年7月13日」の時点における「352件」のレビューに基づく分析結果だそうだ。

Fakespotの概要で重要な情報

ところで、上の項目のうち、意外と重要な情報が、

Amazonによって

改変・修正または削除

されたレビューの数

だ。

 

なぜなら、中国人のサクラは、Amazonによるやらせレビューの削除を利用して、正当なユーザーのレビューのみを残すことによって、レビューの評価を上げる

レビュー・ロンダリング

を行う傾向があるためだ。

 

実際、この商品の前回レビューの分析結果は、最低ランクの

F評価(F grade)

だったはずだ。

 

すなわち、

67件ものレビュー

削除した結果、

F評価がD評価になった

と考えれば、過去に何が起こったのか明らかだろう。

 

それゆえ、Fakespotのレビューの判定結果がAだからといって、決して安心してはいけない。

 

逆に考えると、

過去に削除された

レビューの件数が

多い商品の場合、

ほぼ間違いなく

低評価レビュー

の削除が行われている

と考えることもできる

 

この商品の場合、過去に数十件ものレビューが削除されているため、

中国人業者による

レビュー評価の

改ざん工作

があったことは、ほぼ間違いないだろう。

 

なぜなら、まともな商品のレビューが、数十件も削除されることなど、普通に考えてありえないことだからだ。

 

Fakespotの「Review Count History」には、

過去のレビューの

件数の推移を

追ったグラフ

も示され、その商品レビューの履歴が一目瞭然だ。

判定結果がAであっても、このグラフが示すように、過去に削除されたレビューの件数が多い場合、何らかの改ざん工作があった可能性が極めて高いので注意してほしい。

 

このように、中国人サクラ業者は、アメリカにおいても、日本と同じようなステマ行為を行っているのだ。

Amazon.comに対応商品がない場合の対処法

ところで、Amazon.comに対応商品がない場合は、どうすればいいだろうか?

 

この場合は、同じメーカーの他の商品をチェックしてみよう。

 

なぜなら、中国人のサクラ業者は大抵、同じメーカーから大量の依頼を受けて、やらせレビューを書き込む傾向にあるからだ。

 

それゆえ、

メーカーの一部商品に

やらせ疑惑があるなら

そのメーカーの他の

商品のレビューも怪しい

はずだ。

メーカーの評価の見方

また、Fakespotは、メーカーの評価を知ることもできる。

 

Fakespotの判定結果において、下のメーカー名をクリックしてみよう。

すると、次のような結果が現れる。

この結果は、上から順に以下のとおりだ。

製品の総数(Total Products)

「439」の製品がある。

レビューの件数(Total Reviews)

「432, 848」件ものレビューがある。

信頼できないレビュー(Unreliable Reviews)

「20.0%」のレビューが信頼できない。

 

以上の結果から、このメーカーは、

86,000件以上もの

レビューにやらせ

疑惑がある

ということになる。

 

また、この中国メーカーの評価はCだ。

この中国メーカーのAmazonの評価とFakespotの評価は、いずれも3.0で同じだ。

FakespotのAmazon以外の対応サービス

なお、Fakespotは、Amazonの他に、Steamなどにも対応している。

上のサービスを利用している人にも役立つだろう。

【最後に】やらせレビューチェッカーの過信は禁物!

なお、Fakespotなどのやらせレビューのチェッカーは、独自の基準に基づき、レビューがやらせか否かを判定しているが、機械的な判定を行っている以上、その判定結果が100%信頼できるわけではないことに注意したい。

 

実際、この中国メーカーの商品の判定結果の中には、下のように、A判定のものも多く見られる。

中国人セラーは

広州IT企業が

バックについており

やらせレビューを

見分ける技術に

対抗するための

高度なAIを開発している

という噂もある。

 

それゆえ、やらせレビューチェッカーによる判定にも限界があるのだ。

 

しかしながら、Fakespotは、過去のレビューの削除状況など信頼できる情報も多いので、使いようによっては、かなり有用なツールになる。

 

最後に、この手のやらせレビューに騙されない一番の方法としては、評価が高いからといって無条件でレビューを信じることなく、

「このメーカーの商品

 レビューの評価が

 かなりいいけど

 本当に大丈夫かな?」

という疑いの意識をもち、冷めた目でレビューを見ることが何よりも肝心だ。

 

そのための「補助ツール」として、Fakespotなどのやらせレビューチェッカーを活用すれば、もはや中国人のやらせレビューに騙されることはなくなるだろう。

オタクパパからのアドバイス

なお、最後にひとこと、諸君に忠告しておきたい。

アマゾンおすすめの

Amazon’s Choice

を絶対に信じるな!

というわけで、諸君もやらせレビューチェッカーを活用して、Amazonで賢く商品を購入し、充実したオタクライフを存分に満喫するようにしてほしい!

 

オタクパパより愛を込めて!

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この記事を書いた人

重度のコミュ障のため、友達ゼロのオタク親父。初音ミクと魔法少女をこよなく愛する。

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