親愛なる読者諸君!
オタクパパだ!
今回は
コミュ障のための
オタク婚活講座
の続きだ。
前回の記事において、婚活には、写真が何よりも重要であることを示した。
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ところで、あなたは、PairsやOmiaiなどの婚活アプリにおいて、
「いいねが
全然もらえない・・・」
という悩みをもったことはないだろうか?
実をいうと、「いいね」がもらえないのは、あなたのプロフィール写真に原因があるといってもいい。
というわけで、今回は、私自身が天才カリスマ写真家に婚活写真を撮ってもらった実体験をもとに、
相手から「いいね」
をたくさんもらえる
婚活写真の特徴
について考察してみた。
天才カリスマ写真家から学ぶ!「いいね」をもらえる婚活写真の特徴
前回、どんなキモオタでもイケメンに写す超絶的なテクニックをもった
天才カリスマ写真家
に婚活写真を撮影してもらった実体験を紹介した。
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(↓)天才カリスマ写真家マックス(仮名)。彼の手にかかれば、どんなキモいオッサンであっても、イケメン映画俳優のような写真になるという。
1枚ウン万円
という法外な値段を請求されて、財布がスッカラカンになって泣きそうになったが、値段が張るだけあって、マックス氏の写真は実に素晴らしいものだった。
実際、それまで婚活アプリで「いいね」をまったくもらえずに苦戦していたのに、その写真を掲載したとたん「いいね」がビックリするほど激増したのだ!
その結果、いまの嫁と結婚することになったのだが、驚いたことに、結婚して何年も経つ今でも、嫁から
「あの写真
すごく良かった!」
と言われるほどだ。
何年たっても印象に残る写真というのは、ある意味、珍しいのではないだろうか?
ここで、次のような疑問を感じる人がいるかもしれない。
「天才カリスマ写真家が
撮った写真と
普通の写真スタジオで
撮った写真は
いったい何が
違うんだよ?」
そう。
それがここでの本題ともいえる。
ここで、私自身の実体験を振り返ってみて、
天才カリスマ写真家
の撮影スタイル
を分析してみた。
天才カリスマ写真家から学ぶ「いいね!」が殺到する婚活写真の秘密
【特徴1】静止したポーズではなく「動的なモーション」を撮影している
マックス氏の撮影スタイルで私が真っ先に気づいた一番の特徴は、
静止したポーズではなく
動的なモーション
を撮影している
という点だ。
なぜ、動的なモーションを撮影したほうがいいのか?
百聞は一見にしかず
ということで、実際に写真の例を見ながら説明しよう。
従来のお見合い写真で、静止したポーズを撮る理由
通常、お見合い写真というのは、下の写真のように、静止したポーズを撮るのが普通だ。
(↓)普通のお見合い写真は、下のような静止したポーズを撮影したものだ。
昔の写真は、露光に時間がかかったため、撮影中に被写体が動いてしまうとブレやボケが生じて、高価な写真が台無しになってしまった。
実際、昭和の時代に大ブームを巻き起こした心霊写真は、撮影中に被写体が動いてしまったことが原因であることが多い。
そこで、ブレやボケのない写真を撮るため、写真撮影では、静止したポーズを保ったまま撮影するというスタイルが確立された。
その結果、
写真撮影は動かず
じっとしたまま
撮影するもの
という撮影スタイルが昭和の常識となった。
お見合い写真の撮影中にうっかり動いてしまって、ブレやボケが原因で心霊写真が撮れようものなら、せっかくの縁談も破綻してしまうからだ。
このように、昭和の伝統を強く受け継いだお見合い写真は、静止したポーズを撮るというのが常識となっている。
ここで、タレント並みのイケメン男性なら、従来の昭和スタイルの写真であっても、たくさん「いいね!」をもらえるだろう。
だが、30代や40代の中年のフツメン以下のオッサンの場合はどうだろうか?
静止したポーズを撮影した写真の例
例えば、いまどきの婚活女性が下の写真を見て、どのような印象を持つだろうか?
彼女たちは、上のような証明写真風のオッサンの写真を見て、
「真面目そうだけど
ちょっと物足りない
かなあ」
「なんかパッとしない
フツーの中年の
オヤジだよね」
と思って、そのままスルーしてしまうのではないだろうか?
特に、PairsやOmiaiなどの婚活アプリを利用する妙齢の婚活女性にとって、相手の男性はよりどりみどりの選び放題だ。
そのため、上のような地味な中年のオッサンの写真を見ても、すぐに他のイケメン男性の写真に目移りしてしまう可能性は高い。
要するに、
真面目でいい人
かもしれないけど、
地味すぎて
結婚にはちょっと・・・
と考えてしまうのだ。
実際、私自身、まさしく上のような証明写真風の写真をプロフィールに掲載して、PairsやOmiaiなどの婚活アプリで婚活を始めたが、結果はさっぱりだった。
いくらお目当ての婚活女性にアプローチしても、
まったくの
無反応・・・
でずいぶん苦しんだものだ。
あまりの無反応に、思わず
「アプリが壊れている
のではないか!?」
と何度も疑ってしまったほどだ。
だがこれは、上のような婚活女性の気持ちになってみれば容易にわかることだ。
動的なモーションを撮影した写真の例
次に、動的なモーションを撮影した写真の例を見てみよう。
下の写真を見てほしい。
(↓)同一人物の撮影スタイルを変えた場合
先ほどの証明写真風のお見合い写真と比べて、活き活きと見違えるように見えるはずだ。
だが、どちらの写真も
同一人物の写真
なのだ!
これらの写真をもう一度見比べてみてほしい。
婚活女性なら、上の写真を見て、どちらの男性を選ぶか、言わずとも明白だろう。
だが、どちらの写真のモデルも、
同じ中年のオッサン
なのだ。
なぜ、同じ中年のオッサンなのに、写真によってこれほどまでに違うのだろうか?
その秘密は
人物の動きにある
実際、マックス氏は、連続シャッターカメラを用いて、私のモーションを連続撮影し、自然な動きの中からベストショットを選んでいた。
ところで、このように動的なモーションを撮影することによる写真のメリットは何だろうか?
それは、
生きた自然体の
自分の写真が撮れる点
だ。
あなたは、写真にうつった自分の姿が、鏡でいつも見慣れている自分とは、まるで似ても似つかない姿であることに戸惑った経験はないだろうか?
これは、鏡で見ている自分自身の姿は、生きた自然の動きが反映されているからだ。
一方、写真にうつった姿は、たいてい静止したポーズで撮影しているため、往々にして見慣れた自分とは似ても似つかぬ、不自然な姿になってしまう。
実際、下の2つの写真を見比べてみても、活き活きとした度合いがまるで異なることに気づくだろう。
婚活パーティーなどの場において、あなたが実際に婚活女性に会うとき、左の証明写真のような無表情のままで相手に会うことは、まずないはずだ。
どんな男性であっても、お目当ての女性に実際に会うことができれば、嬉しくてウキウキした感情が表情に現れて、活き活きとした印象を相手に与えるはずだ。
要するに、
証明写真風の婚活写真
にうつされた自分の姿は
実際の自分の姿と
大きなギャップがある
のだ。
そのことを熟知しているからこそ、マックス氏は、生きた自然な表情を撮影するために、従来のお見合い写真のような静止したポーズではなく、動的なモーションを撮影しているといえるだろう。
【特徴2】リアルな演技を通じて「生きた感情」を撮影している
マックス氏の撮影スタイルの2つ目の特徴は、
リアルな演技を通じて
「生きた感情」を
撮影している
という点だ。
実際、マックス氏は
お目当ての
婚活女性と出会って
楽しく会話する
というシーンを想定して、具体的な出会いのシチュエーションを細かく設定した上で、彼自身、相手の婚活女性役を演じて、私自身にもリアルな演技をするように求めてきた。
なぜ、このような七面倒くさいことをするのかというと、
実際に相手の
婚活女性が見るであろう
私の生きたリアルな表情
を撮影するため
だ。
仮に、上の証明写真風のプロフィール写真を見た婚活女性が、実際に私と会ったとしよう。
そのとき、彼女は、証明写真風の私のイメージと、実際に会話する私のリアルなイメージとのギャップに大きな違和感を抱くはずだ。
そのようなギャップを極力なくすために、マックス氏は、
婚活女性に会ったときに
私が相手に見せる
「嬉しいという感情」
を撮影した
のだ。
このように撮影した写真が、相手の婚活女性にとって魅力的にうつるのは当然だろう。
なぜなら、
「あなたに会えて
とても嬉しいです!」
という表情をする相手の姿を見れば、たいていの女性は、けっして悪い気がしないからだ。
(↓)お目当ての婚活女性に出会った男性は、嬉しくてウキウキする表情を隠せないはずだ。マックス氏は、リアルな演技を通じて「嬉しいという感情」を撮影したのだ。
【特徴3】大量の写真を撮影して「ベスト・ショット」を選択させる
マックス氏の撮影スタイルの3つ目の特徴は、
大量の写真を撮影して
「ベストショット」
を選択させる
という点だ。
普通の写真スタジオの場合、
1枚何千円
と相場が決まっていて、多くてもせいぜい何枚か余分に撮るだけだ。
そのため、我々が選べるとしても、せいぜい数枚の中から選ぶだけだ。
だが、マックス氏は、そのような従来の撮影スタイルをとらなかった。
彼は、高速の連続シャッターカメラを用いて、さながら映画を撮るかのごとくに大量の写真を惜しみなく撮影していた。
そして、そのように撮影した何百枚という膨大な写真の中から、特に優れた十数枚の写真をピックアップした上で、私にベストショットを選ばせていた。
このマックス氏の撮影スタイルを要約すれば、
物量で大量の写真を量産し
「ベスト・オブ・ベスト」
を選ばせる
ということに尽きる。
「ベスト・オブ・ベスト」という言葉からもわかるように、マックス氏の撮影スタイルは、まさしく、現代人の需要にマッチしたものといえるだろう。
そして、このような撮影スタイルをとることで、偶然の産物から本人でさえも想像もしていなかったような魅力的な写真が撮れるのだ。
(↓)リアルな「演技」を通じて、本人でさえも気づかなかった思わぬ魅力的なアングルやポーズが偶然発見されることもある。
このように、マックス氏の撮影スタイルは、さまざまな面から、実に理に適った方法なのだ。
実際、最初の証明写真風のお見合い写真と、最後の写真を比べてみれば、その違いは一目瞭然だろう。
どちらの写真がたくさん「いいね!」が貰えるか、婚活女性でなくても明白だ。
「動きのある自然な写真」は自宅でも撮れる
ここで、
「理屈は分かったけどよ!
そういう写真は
1枚何万円もするんだろ?
写真にそんな大金を
かけられるわけ
ねーだろ!」
と思う人も多いかもしれない。
私自身、
「1枚の写真に何万円も
かける価値があったか?」
といわれれば、正直、沈黙せざるを得ない。
だが、天才カリスマ写真家であるマックス氏の撮影スタイルの秘密が明らかになったいま、
その撮影スタイルを
自宅で安価に
再現することは
決して不可能ではない
と思う。
具体的な方法としては、あなたの家族や親しい友人などに協力してもらうという方法がある。
マックス氏が婚活女性の演技をして撮影したように、家族や友人に演技をお願いして撮影してもらうのだ。
最近は、スマホのカメラもかなり高性能になったので、スマホで大量の写真を撮影してもらった上で、ベスト・オブ・ベストの写真をピックアップしてもいいだろう。
特に、コミュ障にとって、相手との会話を盛り上げるのは至難の業だが、プロフィール写真ならいくらでも改善できるはずだ。
写真の力は絶大
だ。
婚活のプロフィールにおいて、千の言葉を尽くすよりも、一枚のベストな写真を掲載したほうがはるかに「いいね」をもらえる可能性が高くなる。
なので、プロフィール写真はけっしておろそかにしないでほしい。
私の嫁との出会いも「1枚の写真」がきっかけだった
ところで、私自身、いまの嫁に出会えたそもそものきっかけが、一枚の何気ない写真だった。
私の嫁は、母親に撮影してもらったプロフィール写真を婚活写真としてそのまま掲載していた。
その写真は、はにかむような照れ笑いを浮かべながら、スマホで撮られたような、お世辞にも上手いとは決していえない、素人丸出しの写真だった。
だが、私はそのプロフィール写真を見て、
「うわ!
この子の笑顔
すんげー可愛い!」
と、それまでもっぱら2次元にしか興味のなかった
私のハートに
ズキューンと来た
のだ!
「年齢差ありすぎて
ぜったい無理かも
しれないけど
ダメ元でとりあえず
ポチってみよか!
(ポチ)」
不思議な縁というのだろうか、そのダメ元のポチりがきっかけとなって、彼女と付き合いはじめ、結婚まで至った上に、2人の子供まで生まれたのだ。
実は、この話には、後日談がある。
私と付き合い始めてまもなく、彼女は、
「今までいい加減な
写真だったけど
プロフィール写真を
ちゃんとしたのに
差し替えたから見てね!」
と、LINEを送ってきた。
そこで、彼女のプロフィール写真を見たところ、その写真は、普通の証明写真か、学生証の写真のような、無表情で魅力に乏しいものだった。
私はその写真を見て、正直がっかりした。
嫁には悪いが、もし、彼女が証明写真のようなプロフィール写真を最初に掲載していたなら、私は彼女にアプローチすることはなかっただろう。
それくらい無表情で生気に欠けた写真だったのだ。
このように、
写真ひとつで
運命が大きく変わるのが
婚活の恐ろしいところ
といえるだろう。
だが、逆に考えれば、プロフィール写真に徹底的にこだわることで、私のように思わぬ相手とめぐり会えて、運命が良い方向に変わる可能性だって十分にありうるのだ。
というわけで、諸君も婚活アプリで意中の相手からうまく「いいね!」がもらえないのであれば、一度プロフィール写真を見直してみることをお勧めする。
そうすれば、私のように将来のパートナーとなる運命の相手に出会えるかもしれない。
というわけで、ここで紹介した天才カリスマ写真家の撮影テクニックをマスターして、充実したオタク婚活を存分に満喫してほしい!
オタクパパより愛を込めて!
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