巨大建築物に激しく萌える人は必読の漫画!BLAME!【弐瓶勉】

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親愛なる読者諸君!

オタクパパだ。

あなたは、上の写真のような壮大な巨大建築物が好きだろうか?

私は大好きだ!!

上のような巨大建築物を見ると、その圧倒的なまでのスケール感に陶酔しきって、

あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~

引用 ニコニコ大百科(仮)

と叫んで、思わずその場で失禁してしまうくらい好きだ!!(←おい)

そういう巨大建築物フェチのあなたのために、

巨大建築物フェチの

巨大建築物フェチによる

巨大建築物フェチのための

巨大建築物萌え漫画

を紹介しよう!

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本記事が向いていない人

巨大建築物の無機的な壮大さより、人間ドラマを中心にしたほのぼの作品のほうが好きな人、また、宮●駿監督みたいに、

「建築物ばかりで人間が描けていない! けしからんっ!」

と、無機物ばかり描く漫画家やアニメーターを無性に批判したくなる

無機物描写批判体質の人は、ただちにブラウザバックすることをオススメする。

上のような人が「BLAME!」を読んだとしても、その魅力に目覚めることは少ないかもしれないからだ。

「シドニアの騎士」の作者による巨大建築物フェチ漫画

「BLAME!」を描いたのは他でもない、2014年にアニメ化された

名作正道ロボットSF漫画「シドニアの騎士

の作者である弐瓶勉(にへいつとむ)先生だ!!

「BLAME!」は、弐瓶先生による初の長編連載作品であり、「月刊アフタヌーン」に1997年から6年間にわたって連載された作品だ。

「BLAME!」はどちらかといえば、マニア向けの異色の漫画といえる。

だが、その独特の作風や世界観には、不思議な中毒性があり、これまで数多くのコアなファンを生み出してきたニッチな作品なのだ。

ハマる人はとことんハマる!

それが、「BLAME!」の不思議な魅力といえるだろう。

というわけで、数多くの巨大建築物フェチを虜にした「BLAME!」の魅力について詳しく語ってみよう。

「BLAME!」のストーリーの概略

「BLAME!」は、コンピュータ・ネットワークが極限まで発達し、太陽系をも飲み込むほど、果てしなく続く巨大な階層都市化された世界において、主人公である霧亥(キリイ)が「ネット端末遺伝子」を求めてひたすら探索するという物語だ。

ん? 何を言っているのかさっぱり分からないって?

大丈夫、安心したまえ!

この文章を書いている当の私自身さえ、いまだによく分かっていない……(震え声)

だが、ストーリーはさして重要ではない!

そんなものは完全に忘れてしまっても一向に構わない!

なぜなら「BLAME!」は、頭で考えて読む漫画ではなく、心で感じて味わう漫画だからだ!

また、「BLAME!」は、会話やナレーションなどの文字による情報量を最小限に抑えて描いているが、だからこそ、読者は全神経を絵に集中させることができ、弐瓶先生の描く美しく壮大な巨大建築物を心ゆくまで堪能することができるのだ。

実際、弐瓶先生の手によって細部まで描き込まれた緻密な絵による情報量はまさしく圧倒的!であり、連載当時からさまざまな伝説を生み出してきた。

例えば、次のような感じだ。

「BLAME!のページは(ビッシリと描き込まれて)黒いので、雑誌を閉じた状態でも掲載位置がすぐに見つかる」

「読んでいるとページを押さえた指がインクで黒く染まる」

なお、余談だが、「BLAME!」の次回作である「BIOMEGA」の単行本の表紙には、

「CAUTION!!! Your finger dyes black.」

(警告!!! あなたの指が黒く染まります)

のマークが付けられている。

このような数々の伝説を生み出した「BLAME!」だが、細部まで描き込まれた壮大な巨大建築物の中を主人公達がただひたすら探索するという設定は、多くの巨大建築物ファンをまさしく虜にしたのだ!

ゲーム好きの人間なら、フロム・ソフトウェアの名作アクションゲームシリーズ「DARK SOULS」の世界をめちゃくちゃスケールをでかくして、近未来SF風にしたものといえば分かりやすいだろうか?

建築物が好きすぎる巨大建築物フェチ・弐瓶勉の経歴

それではなぜ、このような巨大建築物フェチ漫画が生まれたのだろうか?

ここで、弐瓶先生の経歴をかいつまんで説明しよう。

実は、弐瓶先生は、建築系高校で学んだ後、現場監督や建築家(のまねごと?)を経験してきたそうだ。

このように、弐瓶先生自身、若い頃から建築の分野に多く携わってきたためか、「BLAME!」には、ただ通り過ぎるには、あまりにも魅力的な巨大建築物がとにかく数多く登場するのだ。

「BLAME!」の主人公は人間ではなく、むしろ巨大建築物が主人公ではないかと思うくらいだ!

実は、これは冗談でも何でもなく、弐瓶先生自身、

「BLAME!」の主人公は建物かもしれない

とまで言い切っているのだ!

また、弐瓶先生は、

一番こだわったものは建物であり、全体像がわからないほどの巨大建築物を中心に据え、誰が見ても初めての作品を作ろうとした

とも語っている。

そして、巨大建築物のスケール感を出すため、あえてキャラクターを小さく描いたそうだ。

実際、「BLAME!」は、漫画というより、むしろ巨大建築物の画集といってもいいほど、弐瓶先生の巨大建築物への愛情というか、こだわり感が半端ではないのだ!

私自身、「BLAME!」を読むと、その緻密な描写の1つ1つに、弐瓶先生の巨大建築物に対する愛がひしひしと心に伝わってくるくらいだ!

このように、「BLAME!」は、巨大建築物フェチがとことんまでこだわって描いた史上初の巨大建築物ラブ作品といっても過言ではないのだ!

【徹底検証】「BLAME!」の巨大建築物の魅力を分析!

さて、「BLAME!」の魅力は、文字だけでは到底語り尽くせない。

そこで、次は、実際に描かれたコマを引用して、「BLAME!」の巨大建築物の魅力について徹底的に分析した結果を語ってみよう。

(↓)「BLAME!」の圧倒的なスケール感の素晴らしさを読者のみなさんにも知ってもらうため、数多くある「BLAME!」の巨大建築物の特徴を研究する目的のため、数多くある描写のうち、もっともスケール感のある特徴を表している冒頭の1コマを以下に引用させてもらう。


なお、著作権法32条の「引用」の規定を学ぶに当たり、以下の法律事務所等の解説が大変参考になった。この場を借りてお礼を申し上げる。

  1. 「他人の著作物を適法に『引用』する際のルール【弁護士が教えるEC運営者のためのIT著作権法対策④】」弁護士法人ピクト法律事務所
  2. 「WELQなどのキュレーションメディアを著作権法の観点から分析してみた」STORIA法律事務所
  3. 「マンガのコマやセリフの引用ってどこまで大丈夫なの?著作権の勉強会で弁護士の見解を聞いてきたよ。」染谷昌利公式ブログ

引用 弐瓶勉「BLAME!」

上の1コマからも分かるように、巨大建築物の描写に見開き全てを惜しげも無く使う一方で、巨大建築物と対比させるように人物を極端に小さく描くことにより、巨大建築物の圧倒的なスケール感を描き出すのが「BLAME!」の描写の特徴だ。

また、上のコマを詳細に分析した結果、明らかになった「BLAME!」の巨大建築物の特徴をいくつかあげてみよう。

特徴1:奥行きに限界がなく、果てしなく続くように見える点

引用 弐瓶勉「BLAME!」

上のコマを見ても分かるように、「BLAME!」の巨大建築物には奥行きに限界がなく、ほとんどの場合、向こう側は真っ黒であり、どこまでも果てしなく続いているように見える描写が多い点だ。

それゆえ、この巨大建築物が一体どこまで続いているのか、脳内でさまざまな妄想が生まれて楽しめるところに「BLAME!」の魅力が詰まっているといえるだろう。

特徴2:人間のためでなく機械のために造られた構造が多い点

引用 弐瓶勉「BLAME!」

特徴の2つ目としては、人間のためでなく、機械のために造られたような構造が多い点だろう。

上のコマを見ても分かるように、安全のための手すりなどが全く存在しない点に、見る者に恐怖を感じさせるのだ。

また、階段なども手すりが全く存在せず、底が見えないほど果てしなく続いているため、地震でも起こってうっかり足を踏み外したら、即ゲームオーバーになってしまうのではないかという不安感を常にあおっている点にも特徴があるといえるだろう。

だが、このような人間無視の描写こそが、巨大建築物そのものが主人であるという圧倒的な存在感を醸し出す大きな要因となっているのだ。

そして、これこそが「BLAME!」の魅力でもある。

特徴3:同じような描写の反復がなく細かい点まで異なる点

引用 弐瓶勉「BLAME!」

また、上のコマの天井部分を見てわかると思うが、上の構造は単なる反復構造ではなく、場所によって細かい点が微妙に異なる点だ。

実際、天井の一番手前の構造物を見ても、まったく同じ部分がなく、場所によって構造物がまったく違うのがわかる。

また、天井の奥のほうには、空飛ぶエイ?かハンモック?のような布状の構造物があり、一体何のためにそれらの構造物が存在しているのか意味不明な点もある。

さらに、天井のところどころには、ランダムな放電現象のようなものが見られ、見る者に畏怖を感じさせるのだ。

よく、漫画の中には、手軽に描くため、細かい部分は反復構造にして適当に済ませてしまうのも多いのだが、弐瓶先生はそのような手抜きを一切せず、とことんまでこだわって細部まで細かい違いを描いているのだ。

それゆえ、「BLAME!」の巨大建築物は、見るものをして決して飽きさせない工夫がところどころになされているのだ。

このように、「BLAME!」は、建築家としての経験を積んだ弐瓶先生が、巨大建築物を美しく魅せるために、とことんこだわって描いた史上初の巨大建築物フェチ漫画といえるだろう。

巨大建築物以外の「BLAME!」の魅力

さて、巨大建築物の魅力について語ってきたが、実は、「BLAME!」には、巨大建築物以外にも魅力的な要素がたくさんある。

それについて紹介しよう。

【魅力1】アクションゲーム的なギミックに満ちあふれている件

「BLAME!」には、フロム・ソフトウェアの「DARK SOULS」シリーズのようなアクションゲーム的なギミックが多数登場する。

どの辺がアクションゲーム的かというと、自分が「BLAME!」の主人公の霧亥(きりい)だったとすれば、1巻あたり30回くらいはゲームオーバーになっていそうな点だ。

また、無口な主人公というのも、アクションゲーム的だ。

実際、「BLAME!」は、ナレーションの類は皆無で、会話などの文字情報が最小限に抑えられており、そのおかげで読者は、巨大建築物の観光や戦闘シーンにとことん集中できるのだ。

また、生電社の地下深くに幽閉されていた不気味なミイラ女性を助けることが生電社エンドに到達するための重要なフラグと化していることも、いかにもアクションゲーム的な展開といえるだろう。

【魅力2】重力子放射線射出装置が無敵かっこよすぎる件

さて、主人公がなぜか最強の無敵武器をもっているという漫画作品やアニメは多い。

古くは「コブラ」の主人公コブラがもつサイコガンや、銀河鉄道999の主人公・星野鉄郎がもつ戦士の銃などだ。

とにかく、その武器を使えば、どんな邪悪な強敵であっても一発で破壊可能という究極の武器の存在は、漫画やアニメでは大きな魅力となって、男の子達に夢を与えたものだ。

そして、「BLAME!」の主人公・霧亥もそのような最強の武器を持っているのだ!

その名も、重力子放射線射出装置!

おお! なんと素晴らしいネーミングなんだ!

このネーミングだけでご飯5杯分くらいは十分にいけるじゃないか!!(←おい)

この重力子放射線射出装置は、本来の名を「第一種臨界不測兵器」と呼び、

あらゆる物体を貫通し、破壊する究極の破壊兵器なのだ!

どんな強敵や壁でさえも容赦無く穴を開けて貫通する重力子放射線射出装置の存在は、「BLAME!」の大きな魅力ともいえるものだ!

だが、弐瓶先生の凄いところは、あれだけ緻密に描いた巨大建築物を、重力子放射線射出装置で容赦なく破壊しまくるところだ!

ちょうど、天才陶芸家の先生が、丹念に焼き上げたばかりの芸術作品たる貴重な陶器を、

「ちが〜〜〜〜うっ!」

と叫びながら、こなごなに砕いて破壊し尽くすさまを見るみたいで、かえってすがすがしいくらいなのだ!

【魅力3】主任科学者シボがクールビューティー可愛いすぎる件

そして、もう一つの魅力がやはり「BLAME!」のヒロイン、生電者の主任科学者のシボがクールビューティー可愛い点だろう。

特に、初登場時の骸骨化したおぞましい姿を見た後だからこそ、身体を乗り換えた後のシボがなおさら可愛く見えるのだ!

具体的には、次のような感じだ。

(↓)生電社の地下で霧亥と出会ったときのシボさんのイメージ(ビフォー)

上のシボさんを見た読者の第一印象は、おそらく次のような感じだろう。

「何だよこの骸骨ババア!

 うわああああああああっ!

 眼窩からムカデが這い出しているよおお! 

 きめええええええっ!

 もう、生理的に絶対無理! マジでありえないって!」

だが、生電社エンドでピンチの霧亥を助けに来たシボさんは、下のようなクールビューティーなお姉さんに変身して読者を仰天させるのだ。

(↓)生電社エンドでピンチの霧亥を助けに来たシボさんのイメージ(アフター)

このとき、私は正直、次のように感じたものだ。

今すぐあなたの下僕にしてください。お姉様!

 いえ、足で踏んで下さっても構いません!(←おい)

すなわち、読者のシボに対する感情をどん底まで突き落としてから、一気に変身して印象を180度転換させるという意外性が、シボを一層魅力的に見せているのだ。

クール格好いい知的なタイプの女性キャラが好きな人なら、まさしくシボはオススメだ!

「BLAME!」は1巻で読むのを辞めると必ず後悔する

「BLAME!」で絶対にやってはいけないこと。

それは、最初の1巻で読むのを辞めてしまうことだ!

実際、多くの読者が1巻目の淡々とした描写に耐えきれなくなって辞めてしまうそうだ。

なぜなら、「BLAME!」は2巻目(新装版は1巻後半)に主任科学者のシボが登場するあたりから格段に面白くなってくるのだ!

なので、初めた「BLAME!」を読もうと思う人は、シボさんが活躍する生電社エンドまで読み切ってから、続きを読むのを辞めるかどうかを判断するといいだろう。

【まとめ】巨大建築物フェチなら間違いなく満足できる漫画

というわけで、「BLAME!」の魅力について6千字以上費やして語ってきたが、正直まだまだ語り尽くせないほどだ。

だが、これだけは言える!

「BLMAE!」は、巨大建築物フェチなら絶対に満足出来る素晴らしい漫画だ!

というわけで、あなたも巨大建築物をとことん描いた「BLAME!」を読んで、充実したオタクライフを満喫してほしい!

オタクパパより愛を込めて!

 

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