まだ間違った暗記法で消耗してるの?究極の暗記レシピ公開【東大医学部生も活用!?】

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親愛なる読者諸君!

オタクパパだ。

あなたは英単語を覚えるとき、どのように覚えているだろうか?

「英単語の覚え方? フツーに単語帳を使って覚えているけど?」

「声に出して覚えるんだろ! またはイメージや語呂合わせで覚えるとか!」

回答は人によってさまざまだろう。

その一方で、次のように考える人もいるはずだ。

「え? みんな同じ方法で覚えてるんじゃなかったの?」

「ひょっとして、オレがこれまで当たり前のようにやっていた暗記法って、実は間違ってる・・・?」

このように考えた人は、なかなか勘が鋭いといえるだろう。

なぜなら、ご想像のとおり、

あなたの暗記法は99%間違っているからだ!

こう書くと、次のように反論する人もいるかもしれない。

「おいオタクパパ! 根拠もないのに、テキトーなことをいうな!」

もちろん、まったく根拠がないわけではない。

ここでひとつ、自分自身の過去を振り返ってみて、次の質問にイエスかノーで答えてほしい。

Q1:あなたは学校の授業で「正しい暗記のやり方」を学んだことがあるか?

Q2:あなたは親から「正しい暗記のやり方」を教わったことがあるか?

Q3:あなたは、自分の暗記のやり方が「100%正しい」と思っているか?

上の質問のいずれかにイエスだった人には、私から教えることはもはや何もない

すぐさまブラウザバックしてゲーム実況でも鑑賞したほうが、はるかに有意義な時間をすごせるだろう。

だが、上の質問にいずれもノーだった人!

あなたはこれまで正しい暗記のやり方」を一度も正式に学んだことがないことになる。

ということは、あなたは、自己流の暗記法で暗記をしている可能性が極めて高いといえるだろう。

「自己流で何がいけないんだよ?」

そう思う人は、よく考えてみてほしい。

自己流の暗記法というのは、いうならば、レシピも見ずに自己満足でテキトーに作ったクソマズイ料理のようなものだ。

(↓)自己流の暗記法で暗記することは、レシピも見ずに自己満足でテキトーに作ったクソマズイ料理を作るようなものだ!

常識的に考えて、そんな自己満足の暗記法が正しい確率など、ほとんどゼロに近いだろう。

もちろん、子供の頃からさまざまな試行錯誤を経て、偶然正しい暗記法を発見するラッキーな人もいる。

こういう人は、どんな物事もラクラク暗記できるので、当然のことながら、受験でさまざまな恩恵を受けることになる。

いわゆる、受験エリートと呼ばれる人々だが、私の経験上、こういう人は、100人に1人(1%)もいればマシなほうだ。

つまり、残りの99%の人は、自己流の間違った暗記法を身につけたまま大人になり、

「暗記が苦手だ」

「覚えてもすぐに忘れてしまう」

「オレはアイツと違って物覚えが悪いから・・・」

となってしまうのだ。

だが、あなたが物事をなかなか覚えられないのは、必ずしもあなたの頭が悪いばかりとは限らない。

むしろ、あなたがこれまでテキトーに身につけてきた自己流のうさんくさい暗記法こそが、なかなか物事を覚えられない1番の原因といってもいいだろう。

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本記事を読む必要のない人

早慶レベル以上の難関大学、大学医学部、合格率数パーセントの国家資格に余裕で合格できるレベルにある人は、本記事を読む必要は全くない。

なぜなら、そのレベルの受験エリートなら、私がこれから紹介する暗記法をすでに自力で見出しているはずだからだ。

それゆえ、これら受験エリートにとっては、常識的な内容ばかりで真新しい情報は何一つないので、すぐさまブラウザバックすることをオススメする。

というわけで、以下の記事は、暗記が苦手な普通の人のみ、読み進めてほしい。

暗記の技術を学ぶことが不可欠な理由

ところで、学習においては、知識を学ぶだけでなく、それらの知識を効率よく覚えるための暗記の技術を学ぶこともとても大切だ。

なぜなら、学習における知識を「食材」とすれば、知識を効率よく覚えるための暗記の技術はまさしく「食材の調理法」に相当するからだ。

・ 知識 → 食材

・ 知識を効率よく覚えるための暗記の技術 → 食材の調理法

どんなに栄養が豊富な食材であっても、調理法が間違っていれば、せっかくの食材が台無しになってしまう。

それと同じように、どんなに優れた知識であっても、知識を覚えるための暗記の技術が間違っていれば、せっかくの知識も覚えたそばから忘れてしまい、全く意味がない

だからこそ、知識を効率よく覚えるための暗記の技術を学ぶことは、知識そのものを学ぶこと以上に重要なのだ。

暗記力は、個人の能力というより「技術」の問題だ

ところでいま、暗記の「技術」と書いたが、「技術」というのは、生まれつきの能力に関係なく、正しい手順を学ぶことで、誰でもそれなりの成果を出すことができるものだ。

だが、残念ながら、今の日本ではいまだに、暗記力は「技術」の問題ではなく、個人の能力の問題と認識されているようだ。

これは、次のような会話が日常的に交わされていることからも明らかだろう。

「オレって、昔から物覚えが悪いから、なかなか覚えられないんだ」

「アイツは生まれつき頭がいいから、スラスラ覚えられてうらやましいよ」

上の会話は、裏を返せば、暗記というのは個人の能力の問題だから、記憶力の悪い人間はどんなに努力したところで無駄という考え方につながる。

だが、このような考え方こそが、これまで暗記の技術がなおざりにされてきた一番の要因といえるだろう。

実は、このような考え方は、ちょうど戦前の日本において、科学的な手法合理精神をなおざりにして、

「おまえの根性が足りないからだ!」

「おまえの精神力が弱い! もっと精神を鍛えろ!」

と、なんでもかんでも「個人の能力」の問題にする昭和の価値観の産物なのだ。

このような昭和の価値観は、今でもブラック企業などに根強く残っているが、このような古びた価値観は、科学的な思考を停止させ、合理的な工夫を妨げるため、何の進歩も生み出さない

だが、実際には、暗記は、食材の調理法と同じく、生まれつきの能力に関係なく、正しい手順を学ぶことで、誰でもそれなりの成果を出すことができる技術なのだ。

究極の暗記レシピは存在するか?

このように、暗記の技術を学ぶことはとても重要なのだが、残念ながら、今の日本では、暗記の技術は自己流で学ばざるを得ないのが現状だ。

なぜなら、学校では、知識そのものは教わるが、それらの知識を効率よく覚えるための暗記の技術は教えない。

これは、調理の例でいうなら、食材は豊富に与えられても、食材の調理法は、自力で見つけなければならないということに相当する。

だが、もし、より美味しい食材の調理法を記したレシピがあるのなら、誰でもそのレシピを正式に学びたいと思うはずだ。

実際、食材の調理法を記したレシピの投稿サイトに人気が集まるのも、そのような需要が大きいからだろう。

ところで、食材の調理法にも究極のメニューのレシピがあるなら、暗記の技術にも、究極の暗記法を記したレシピのようなものが存在するのだろうか?

結論からいえば、究極の暗記レシピは存在する!

受験界の幻のレシピ集「[図説]超合格術」

ここで[図説]超合格術」(有賀悠、PHP研究所)いう本について紹介しよう。

「[図説]超合格術」は、受験界の幻の名著と呼ばれた「スーパーエリートの受験術」(有賀ゆう、鹿砦社)の続編として知られる。

(↓)オタクパパの受験オタク時代の貴重なコレクションのうちの1つ「スーパーエリートの受験術」(有賀ゆう、鹿砦社)。現在(2017年5月27日の時点)において、Amazonで39,980円〜200,000円で取引されている超プレミア受験本だ。受験オタクの間では、本書は「幻の名著」として名高く、和田秀樹の受験本の数百倍の価値はある本だ。

著者の有賀ゆう氏は、東大京大ダブル合格、慶応大文系、早稲田大文系理系合格、国家公務員一種(上級職)、東大大学院合格、東大理三(医学部医学科)合格、薬剤師試験合格という、まさしく文字通りのスーパーエリートだ!(もっとも本人は、自分のことを「スーパーエリート」などとは毛頭考えていないそうだ)

「[図説]超合格術」は、「スーパーエリートの合格術」を図解付きでコンパクトにまとめた本だが、有賀氏によれば、この本は、東大法学部卒で官庁や法曹界で活躍している友人たちを中心に、東大医学部医学科のクラスメートや卒業生、早稲田大、慶応大の学生や卒業生と協力して仕上げたそうだ。

(↓)オタクパパの受験オタク時代のコレクションのうちの1つ「[図説]超合格術」(有賀悠、PHP研究所)だ。現在(2017年5月27日の時点)では、Amazonで10,000円〜30,000円で取引されている幻の受験本だ。こちらは図解付きでコンパクトにまとめられて読みやすい。

この本のすごいところは、これら東大などの受験エリートの勉強法をフツーの受験生でも使えるようにレシピ化した点にあり、そういう意味で、受験界の革命児である和田秀樹氏の受験エリート向けの勉強法とは対照的ともいえる本だ。

食材の調理法の例でいうなら、まさしく、カリスマ主婦がフツーの主婦向けに公開した究極のレシピ集といえるだろう。

フツーの主婦がカリスマ主婦のレシピ通りに作った料理が美味しくなるように、「超合格術」のレシピ通りに勉強した受験生は成績が急上昇したという逸話が多い本だ!

実際、私自身、受験オタク時代にこの本に出会い、そこに書かれた暗記法の基本コンセプトが、自分のオタク経験をもとに独自に編み出した暗記法とほとんど同じであることに驚いたほどだ。

まさしく、人間の脳の特性に最適化された暗記法だからこそ、究極的には同一になるということなのだろう。

このように、人間の脳の特性に最適化された暗記レシピは普通に公開されているのだ。

【究極の暗記レシピ公開】英単語の暗記の手順

さて、ここからは英単語の暗記を例に、具体的な暗記の手順について説明する。

結論からいえば、究極の英単語暗記レシピは、以下のような手順になる。

また、上のレシピのPDF版も用意しておいたので、各自必要に応じてダウンロードしてほしい。

なお、上のレシピは、上で取り上げた「超合格術」や「スーパーエリートの受験術」で有賀悠氏が公開した英単語の暗記法をベースとしている。

もっとも、「超合格術」や「スーパーエリートの受験術」で公開された英単語の暗記法は、暗記の要点を記載しているだけなので、具体的な手順が分かりにくい。

そこで、上のレシピでは、誰が見ても明確に理解できるよう、英単語の暗記法の具体的な手順をアルゴリズム形式で示した

上のステップS0〜S3を順に追っていくことで、誰でも容易に英単語の暗記手順を実行することができるはずだ。

というわけで、上のレシピは、有賀悠氏を含め、東大医学部医学科に進む受験エリート達が、具体的にどのような手順で英単語の暗記を行っているのかを公開した史上初の究極の暗記レシピといえるだろう。

また、上のレシピにおいて、注1〜3として、前回紹介したオタク流記憶術の秘訣1〜3との関連も示しておいた。

前回の記事も合わせて読めば、上のレシピで示された暗記の手順が、大脳生理学の観点から見ても、人間の脳の機能に最適化された非常に理にかなったものであることが理解できるだろう。

究極の暗記レシピの手順の詳細の解説

以下では、上のレシピの具体的な手順の1つ1つについて、詳細を説明する。

なお、上のレシピを見ただけで英単語の暗記の手順を理解できる人は、以下の解説を読む必要はない。

ステップS0(「キー訳」の選択段階)

最初に、覚えるべき英単語を数十個集めて1セットとする。

ここでは、30個の英単語W1〜W30を1セットにして覚える場合を想定しよう。

そして、それぞれの英単語につき、複数の意味の中からキー情報」となる1つの意味(キー訳)のみを選択する

具体的には、過去の試験で実際に問われた意味や、あるいは試験で問われる可能性が最も高い意味を「キー訳」として選択するといいだろう。

なお、試験で問われる可能性が高い意味の候補が複数個あるときは、最も基本的な意味を選ぶといい。

なぜなら、基本的な意味ほど、幅広いイメージを有するため、後に説明する関連付けによる「関連情報」の暗記作業が容易になるからだ。

一般に、辞書や単語帳の上位に記載された意味ほど、基本的な意味になる傾向があるので、迷ったときは辞書や単語帳の上位に記載された意味を採用するといいだろう。

超効率的な英単語の覚え方

ところで、なぜ英単語を覚える際に、最初に「キー訳」のみを選択する必要があるのか?

英単語「acquire」の意味を覚える場合を想定して説明しよう。

acquire

【他動-1】〔時間をかけて努力して〕手に入れる、獲得する、取得する、得る、入手する、確保する、買収する

【他動-2】〔努力して学力・技術力・知識・習慣・学問などを〕習得する、我がものにする、学ぶ、身に付ける

・He has acquired a good knowledge of English. 彼は努力して英語の知識を身に付けた。

【他動-3】〔評判などを〕もたらす

【他動-4】〔悪評を〕買う

【他動-5】~を捕らえる、不法に入手する、捕捉する

【他動-6】~を盗む◆【類】steal

【@】アクワイア、アクワイヤ、【変化】《動》acquires | acquiring | acquired、【分節】ac・quire

引用「英辞郎 第九版」

真面目で几帳面な人なら、これらの意味と例文に一通り目を通して覚えようとするだろう。

もちろん、学校の先生も、

「どの意味も大変重要だから覚えておくように!」

と、あなたに全ての意味を覚えるように推奨するかもしれない。

だが、写真記憶能力の持ち主でもない限り、ごくフツーの記憶力の持ち主が、はたしてこれらの膨大な情報を覚えられるだろうか?

また、仮に覚えられたとしても、これらの意味を覚えるには膨大な労力と時間がかかることは明らかだ。

先生の言うとおりにクソ真面目に全ての意味を覚えていたら、受験に必要な全ての単語を完全に覚えきる前に、暗記が嫌になって受験をドロップアウトするか、途中で時間切れになって試験会場で頭を抱えるのがオチだ!

一方、究極の暗記レシピでは、次のように、「キー訳の暗記」→「関連訳の暗記」の2段階で覚える。

1.キー訳の暗記
 英単語「acquire」の意味のうち、過去の試験で実際に問われた意味(例えば「手に入れる」)だけを何度も繰り返して確実に覚える

2.関連訳の暗記
 「キー訳」を記憶の核として、他の意味「習得する」「もたらす」などを関連付けて覚える

このように、「キー訳の暗記」→「関連訳の暗記」という2段階に分けて覚えたほうが、一度に全ての訳を覚えるよりもはるかに効率的なのだ。

2段階に分けて覚えるとラクラク記憶できる理由

ところで、英単語から日本語の意味がいえるようにする作業は、脳内においては、英単語から日本語の意味への記憶の経路を構築する作業に相当する。

「記憶の経路」というのは、もちろん比喩であり、実際に脳内にそのような経路があるわけではない。

大脳生理学的にいえば、脳内のニューロン(神経細胞)のネットワークにおけるインパルス(電気信号)の伝達の経路のようなものだと考えてもらっていい。

参考

このように、英単語から日本語の意味をいえるようするには、何度も繰り返し脳に刺激を与えて「記憶の経路」を確立する必要がある。

しかし、一度記憶の経路を確立することができれば、その後、英単語の意味を忘れてしまったとしても、次に覚え直すことははるかに簡単になる。

ここで、英単語から日本語の意味への記憶の経路を確立する作業は、「上陸作戦」でいえば、部隊を上陸させて「橋頭堡」(*注1)を築くことに相当する

(*注1)「橋頭堡」とは、上陸した部隊が上陸地点に確保し、後続部隊の作戦を容易にし、また、その後の攻撃の足場とする拠点のことだ。

図1.効率的な英単語の覚え方のイメージ

上の図1に示すように、最初に、英単語「acquire」とキー訳(上陸地点)としての日本語の意味「手に入れる」との間に記憶の経路を確立して「記憶の核」(橋頭堡)を築く。

そして、英単語「acquire」から日本語の意味「手に入れる」への記憶の経路が確立され、「記憶の核」(橋頭堡)が築くことができたら、次にこの「記憶の核」(橋頭堡)を足場にして、その他の意味「習得する」「もたらす」などを関連付けて記憶するのだ。

英単語「acquire」からキー訳「手に入れる」への記憶の経路を確立するのは、それなりに手こずるため、何度も反復して覚える必要があるが、いったんキー訳「手に入れる」を覚えてしまえば、キー訳「手に入れる」を足がかりにして、その他の意味「習得する」「もたらす」を連想するのは恐ろしく簡単だ。

それゆえ、最初に「記憶の核」となるキー情報を確立した後、キー情報に「関連情報」を関連付けて覚える暗記法は、もっともスマートかつ効率的な究極の暗記法なのだ!

真面目で几帳面な人ほど暗記が苦手な理由

一方、学校の先生が推奨する英単語の覚え方は、下図2のようなイメージだ。

図2.非効率的な英単語の覚え方のイメージ

上の図2に示すように、一度に多数の意味を覚える方法は、上陸作戦のたとえでいえば、一度に多数の方面から上陸する多正面作戦に相当する。

英単語から日本語の意味への記憶の経路を確立するのがただでさえ困難なのに、その上、脳力(戦力)を分散させてしまったら、1つの単語の意味を覚えるだけで膨大な労力と時間がかかってしまうだろう。

それゆえ、上の暗記法は、一度にたくさんの情報をインプットし、いかにも一生懸命勉強しているように思えるが、それは単なる錯覚で、実際には、非効率的きわまりない方法なのだ。

ステップS1(覚えにくい英単語のふるい分け段階)

覚えるべきキー訳を選択したら、次に、1セットの英単語W1〜W30のそれぞれにつき、日本語部分を隠して見えないようにした上で、英単語からキー訳がいえるか否かをチェックする。

ここで、キー訳がいえたら、その英単語にチェックマークを入れて、次の英単語に進む。

なお、英単語のチェックは、最初に自分が決めた順(ここでは、W1〜W30の順)に行うものとする。

また、既にチェックマークの入った英単語はチェックの対象外とする。

このように、既にチェックマークの入った英単語をチェックの対象外とすることで、覚えるのが簡単な英単語はすぐにチェックの対象から外れ、覚えるのが困難な英単語ほど何回も繰り返してチェックすることになるため、英単語の難易度に応じた効率的な暗記が可能になるのだ。

ステップS2(反復による英単語の記憶段階)

一方、英単語からキー訳がいえなかったら、日本語訳を確認してキー訳を記憶し、再び日本語部分を隠して見えないようにした上で、再度英単語からキー訳がいえるか否かをチェックする。

それでもキー訳がいえなかったら、再び日本語訳を確認して記憶し、日本語部分を隠して見えないようにした上で、再度英単語からキー訳がいえるか否かをチェックする。

このようにして、英単語からキー訳がいえるようになるまで、

英単語からキー訳がいえるかチェック → いえない → 日本語訳を確認

→ 英単語からキー訳がいえるかチェック → いえない → 日本語訳を確認

→ ・・・

同じサイクルを何回も繰り返すことにより、脳に記憶を定着させるのだ。

そして、英単語からキー訳がいえるようになったら、次の英単語に進む。

ただし、ステップS2の段階でキー訳がいえるようになったとしても、その英単語にチェックマークを入れてはならない

なぜなら、このステップS2の段階では、直前に日本語訳を確認しているため、意識の中に断片的に残った日本語訳の情報を手がかりに記憶を引き出している可能性が高い

それゆえ、ステップS2の段階でたとえキー訳がいえたとしても、英単語からキー訳への記憶の経路が本当に確立されているかどうかがかなり怪しいからだ。

記憶の経路が確立されている否かの確実なチェック法

なお、1セットの最後の英単語W30までチェックが進んだ場合は、再びセットの最初の英単語W1に戻って、ステップS1およびS2の手順を繰り返すものとする(ステップS15→S16→S11の流れ)。

このように1セットの英単語W1〜W30の英単語を一巡させることにより、最後の英単語W30まで進む間に、最初のほうの英単語から長時間意識が外れた状態ができるため、最初のほうの英単語については、意識に何の情報も残っていないフラットな状態が作られる。

それゆえ、このフラットな状態でステップS1の手順に戻り、日本語部分を隠して見えないようにした上で、英単語からキー訳が言えるようであれば、英単語からキー訳への記憶の経路が確立されている可能性が高いといえる。

そして、1セット分の英単語W1〜W30について、すべての英単語にチェックがつくまで、ステップS1およびS2の手順を繰り返すことにより、確実な英単語の記憶が可能になるのだ。

ステップS3(関連訳の記憶段階)

さて、1セット分の英単語W1〜W30について、キー訳が覚えられたら、次に試験に出る可能性の高い訳(以下、関連訳と呼ぶ)をキー訳と関連付けて覚えていく。

これは上のステップS1およびS2と同様の手順で、英単語W1〜W30について順に日本語部分を隠して見えないようにした上で、英単語から関連訳がいえるか否かをチェックする。

関連訳の記憶作業は、ステップS1およびS2で記憶されたキー訳が手がかりになるため、キー訳の記憶作業よりはるかに容易に覚えられ、記憶に要する時間も短くてすむだろう。

このように、キー訳を「記憶の核」として関連訳を関連付けて記憶することで、膨大な知識をラクラク記憶することが可能になるのだ。

1セット分の英単語の個数の設定の仕方

なお、上の例では、1セット分の英単語の個数をW1〜W30の30個として説明したが、1セットの適切な個数としては、最後の英単語から最初の英単語に戻ったときに、意識に何の情報も残っていないフラットな状態が作られるような個数が望ましい。

なぜなら、1セット分の英単語の個数があまりに少なすぎると、最初の英単語に戻ったときに、その日本語訳の情報の断片が意識に残っている可能性が高く、記憶の経路が本当に確立されているか否かのチェックが困難になるからだ。

逆に、1セット分の英単語の個数が多すぎると、全ての英単語にチェックがつくまで時間がかかるため、これもオススメできない。

それゆえ、定められた学習時間内に全ての英単語にチェックが入れられる程度に、1セット分の英単語の個数の上限を定めるといいだろう。

1セット分の英単語の具体的な個数は、覚えるべき英単語の難易度や、あなたの記憶力、学習時間等によって個人差があるため、各自試行錯誤して設定するしかないだろう。

【まとめ】究極の暗記レシピのメリット

以上、長々と説明したが、究極の暗記レシピは、英単語の暗記に限られず、漢字の書き取りや数学の解法の暗記、法律の条文の暗記等など、実に幅広い分野に応用がきく

また、究極の暗記レシピが他の記憶術よりも優れている点としては、イメージ力や連想力、空想力などの特殊な脳力が一切不要である点だ。

この記事を読んでいるあなたはご存じかもしれないが、世の中には、イメージ力を活用したさまざまな記憶術が広く知られている。

だが、これらの記憶術は、凡人をはるかに超えたイメージ力や連想力、空想力などの脳力をフル活用するため、イメージ力や連想力、空想力に乏しい凡人には全く使えないという欠点がある。

逆にいえば、これらイメージ力を活用した他の記憶術は、イメージ力や連想力、空想力などの脳力がはるかに優れた天才向けのものなのだ。

それゆえ、これらの特殊な脳力に乏しいフツーの一般人が、彼ら天才が生み出したイメージ記憶術をマスターしようとしても、全くといっていいほど使えないのだ。

一方、究極の暗記レシピは、イメージ力や連想力、空想力などの脳力を一切必要としない。

その原理は「かけ算の九九」に代表される「反復による記憶原理」を活用したものだ。

それゆえ、究極の暗記レシピは、生まれつきの能力に関係なく、正しい手順さえ踏めば、誰でも必ずそれなりの成果を出すことができる点で、イメージ力を活用した天才向けの記憶術よりもはるかに優れているといえるだろう。

換言すれば、究極の暗記レシピは、カリスマ主婦が一般の主婦向けに公開した料理のレシピと同じく、誰が使っても効果が期待できる万人向けの暗記レシピなのだ!

というわけで、あなたもぜひ究極の暗記レシピをマスターして膨大な知識をラクラク覚えることにより、これまで非効率的な暗記のせいで無駄に失っていた貴重な時間を趣味に費やして、充実したオタクライフを満喫してほしい。

オタクパパより愛を込めて!

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