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機動戦士ガンダム サンダーボルト!大人にもお勧めの常識を覆す面白さ

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親愛なる読者諸君!

オタクパパだ!

 

突然だが、あなたは「ガンダム」と聞いて、どのような感想を抱くだろうか?

「ガンダム?

 子供がロボットを

 操縦して戦う

 アニメでしょ?

こういう感想を抱く人が多いかもしれない。

 

たしかに、従来の「ガンダム」や「エヴァンゲリオン」などのロボット・アニメシリーズの印象が強いためか、

ロボットアニメ

イコール

少年パイロットが

主人公のアニメ

という固定観念をもっている人が多いかもしれない。

 

だが近年、そのような従来のロボットアニメの常識を覆す衝撃的なガンダムが登場した。

 

というわけで、今回は、

大人向けのガンダム

「機動戦士ガンダム

 サンダーボルト」

を紹介したい。

【2019/07/11 追記】

「機動戦士ガンダム サンダーボルト」とは

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はじめに、「機動戦士ガンダム サンダーボルト」(以下、「サンダーボルト」)について、簡単な紹介をしよう。

 

「サンダーボルト」は、「機動戦士ガンダム」(以下、「ファーストガンダム」)シリーズのスピンオフ作品だ。

 

「ファーストガンダム」は、ご存じの方も多いかもしれないが、1979年に放送され、空前絶後のガンプラ・ブームを生み出したサンライズ制作のロボットアニメの古典ともいえる名作だ。

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この「ファーストガンダム」の大ヒット以来、数多くのガンダムシリーズの続編が作られてきた。

 

主要なものをあげると、以下のとおりだ。

「機動戦士ガンダム」

(1979年‐1980年)

「MS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝」

(1985年)

「機動戦士Zガンダム」

(1985年‐1986年)

「機動戦士ガンダムZZ」

(1986年‐1987年)

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」

(1988年)

「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」

(1989年)

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」

(1991年)

「機動戦士ガンダムF91」

(1991年)

「機動戦士Vガンダム」

(1993年‐1994年)

「機動武闘伝Gガンダム」

(1994年‐1995年)

「新機動戦記ガンダムW」

(1995年‐1996年)

「機動新世紀ガンダムX」

(1996年)

「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」

(1996年‐1999年)

「∀ガンダム」

(1999年‐2000年)

「機動戦士ガンダムSEED」

(2002年‐2003年)

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」

(2004年‐2005年)

「機動戦士ガンダム00」

(2007年‐2008年)

「機動戦士ガンダムAGE」

(2011年‐2012年)

「ガンダムビルドファイターズ」

(2013年‐2014年)

「ガンダム Gのレコンギスタ」

(2014年‐2015年)

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」

(2015年‐2016年)

「機動戦士ガンダムUC」

(2016年)

1979年の「ファーストガンダム」以来、実にこれだけの作品が作られているのだ!

 

だが、これらガンダムシリーズのスピンオフ作品として、ひときわ異彩を放つのが、2012年から「ビッグコミックスペリオール」に太田垣康男(おおたがき やすお)先生によって連載された漫画作品およびそのアニメ化作品である「サンダーボルト」だ。

 

次に、「サンダーボルト」の魅力について語ってみよう。

【魅力1】名も無き兵士達のリアルな人間ドラマ

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「サンダーボルト」の魅力を一言でいえば、

対照的な2人の主人公

の対立を軸に描かれた

重厚な人間ドラマ

といえるだろう。

 

元祖「ファーストガンダム」も、戦争をリアルに描こうとした点で当時のアニメの中では一線を画する作品だった。

 

だが、「サンダーボルト」は、「ファーストガンダム」と同じ一年戦争の末期を舞台としているものの、過酷な戦争のリアルな実相を容赦無く描ききった点で、「ファーストガンダム」をはるかに凌駕する作品といえる。

 

また、「サンダーボルト」が素晴らしいのは、過酷な戦争をリアルに描いた点だけではない。

 

理不尽な戦場の中で葛藤し、悩みもがき苦しみつつも、仲間や恋人や家族を想い、必死で戦って生きる、

名も無き兵士達の

人間ドラマ

が大変素晴らしいのだ!

 

その悲哀に満ちあふれた救いのないストーリーは、まだ社会に出ていない若者よりも、社会に出てさまざまな経験を積んできた大人の心にこそ、大きく響くのではないかと思う。

 

いくつか例をあげれば、

上官の命令に従い、生還の見込みのない数々の無謀な作戦を遂行する若者達

少年兵さえも戦場に送り込まれ、宇宙の藻屑となって無残に散っていく容赦のない戦場

敵だけでなく味方同士でさえも憎しみ罵りあう現実

理不尽な戦場の重圧に押しつぶされそうになりつつも、それでも明日を信じて前を進むしかない登場人物達の生き様

これらの要素は、同じような理不尽な企業社会の重圧の中で、過酷な状況を生きている我々大人のほうが、はるかに共感できるのではないだろうか?

そういう意味で、「サンダーボルト」は、「ファーストガンダム」以来、アニメから長い間離れていた大人であっても、十分に楽しめる

大人の作品

といえるのだ!

【魅力2】対照的な2人の主人公の宿命の対決

だが、「サンダーボルト」を魅力的な作品にしている一番の要素はやはり、地球連邦側の主人公であるイオ・フレミングと、ジオン公国側の主人公であるダリル・ローレンツという、

対照的な2人の主人公

が登場する点だろう。

 

イオ・フレミングは、最新鋭のフルアーマー・ガンダムの地球連邦軍のパイロットであり、好きな音楽はフリー・ジャズ。

 

イオは攻撃的かつ反抗的な性格で、戦闘中にジャズを大音量で鳴らしながらジオン軍を容赦なく粉砕するさまは、さながら戦うために生まれてきた戦闘マシーンといえるだろう。

 

一方のダリル・ローレンツは、ジオン軍の最新兵器サイコ・ザクに搭乗する超一流のスナイパーで、好きな音楽はポップスのラブソング。

 

自然を愛し、仲間思いの心優しい性格の持ち主だが、戦闘で両足を失い、義足を付けた青年だ。

(↓)性格も音楽の好みも対照的な2人の主人公は対決する宿命にある。下の画像は、過去の戦闘で両足を失い、義足であるダリルに対し、イオが差別的な発言をした直後の1コマだ。イオが金髪の白人であるのに対し、ダリルは黒髪の有色人種であることが分かる。また、イオはムーア首長の息子であるのに対し、ダリルはサイド3への移民(難民)である点でも対照的だ。この1コマだけでも、イオとダリルの対照性が如実に表れており、読者がダリルのほうに共感し、イオが悪役であるという印象を受けるのに、大きな役割を果たしている。

引用「機動戦士ガンダム サンダーボルト」太田垣康雄

この性格も音楽の好みもまるで正反対の2人の男が、破壊されたコロニーや戦艦の残骸の帯電による放電現象で稲妻が絶えず鳴り響く、不気味なサンダーボルト宙域を巡って互いに死闘を繰り広げるのだ!

【魅力3】サイコ・ザクが最高に格好いい!

そして何よりも、ダリルの搭乗するサイコ・ザクが最高に格好いい!

 

その格好良さは、

もはや芸術の域

とさえいえるだろう。

(↓)太田垣先生によって洗練されたサイコ・ザクの斬新なデザインは多くのファンを魅了した。下の画像は、ムーア同胞団の艦隊に決戦を挑む直前のサイコ・ザクを描いた図だ。この画像から、サイコ・ザクが2基のロケットブースターを搭載し、ロケットブースターに多くの予備の武器を装備しており、サイコ・ザクが圧倒的な戦闘能力を有していることが分かる。また、サイコ・ザクの神速のごときスピード感が、圧倒的な画力で表現されていることもわかるだろう。このように「サンダーボルト」は、1コマ1コマの迫力が段違いに素晴らしいのだ。

引用「機動戦士ガンダム サンダーボルト」太田垣康雄

太田垣先生によると、サイコ・ザクは、武器や増加タンク、バックパックをできるだけたくさん搭載することによって、1回出撃したら少なくとも2〜3日は戦い続けることができるというコンセプトでデザインしたそうだ。

 

実際、サイコ・ザクの強さはまさしく圧倒的ともいえるほどで、

たった一機で

地球連邦宇宙軍

の艦隊を壊滅させる

ほどの圧倒的な戦闘力を誇る。

 

ファーストガンダムにおいて、赤いザクⅡに搭乗して5隻の戦艦を撃沈したシャア少佐もビックリの強さなのだ!

 

ちなみに、サイコ・ザクは略称であり、正式名称は、MS-06R リユース・P・デバイス装備高機動型ザクと呼ぶ。

 

ロボットアニメフェチにとっては、この名称だけで、

ご飯5杯はいける!

というほど、シビれる名称だ。

 

太田垣先生は、イオとダリルの2人の主人公の対立を軸に、圧倒的な画力でスピード感のある最新鋭のモビルスーツ同士の戦闘シーンを描ききり、その容赦のない怒濤のストーリー展開に、文字通り多くの大人の読者を釘付けにしたのだ!

 

実際、私自身、次の展開が待ち遠しいと思った作品に出会ったのは本当に久しぶりであり、ページを繰るたびにその圧倒的な描写と重厚なストーリー展開に幸せを感じたものだ。

【魅力4】30〜40代のオッサンも共感!重厚なストーリー

ところで、「サンダーボルト」は、その重厚かつヘヴィなストーリー展開から、しばしば

「大人のガンダム」

と呼ばれる。

 

その理由としては、「サンダーボルト」を掲載していた雑誌「ビッグコミックスペリオール」の読者のメインターゲットが、30代から40代前半くらいのサラリーマンだからだ。

 

いってみれば、お父さん世代がメインターゲットなのだ!

 

このように、読者の年齢層が比較的高いことから、太田垣先生は、

大人が読んで共感できる

ガンダムを作る

というコンセプトのもとで、従来のガンダムシリーズと違い、主人公にあえて少年兵を選ばず、従来のガンダムシリーズよりも年長の2人の主人公を据えることにしたそうだ。

だからこそ、従来の少年少女向けのガンダムシリーズとは異なり、「サンダーボルト」は、大人の鑑賞にも十分に耐えうる素晴らしい出来となっている。

従来のガンダムの常識を覆した「サンダーボルト」

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だが、「サンダーボルト」の魅力はそれだけにとどまらない。

 

なぜなら、「サンダーボルト」は多くの点で、

従来のガンダム

シリーズの常識を

ことごとく覆した作品

だからだ!

 

「サンダーボルト」がどれだけ革新的な作品か、以下、「ファーストガンダム」と対比しながら、一つ一つ説明していこう。

ガンダムが悪でザクが正義? 善悪のパターンの逆転

対照的な2人の主人公の対決といえば、「ファーストガンダム」における、ガンダムのパイロットであるアムロ・レイと、ザクのパイロットであるシャア・アズナブル少佐とのライバル同士の駆け引きを思い出す人も多いだろう。

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だが、「サンダーボルト」の面白いところは、「ファーストガンダム」の

ガンダム = 正義

ザク = 悪

という、ある意味、パターン化された従来のマンネリ風の善悪の図式ではなく、

ガンダム = 悪

ザク = 正義

という、従来のガンダムシリーズの善悪のパターンを完全に逆転させた図式になっている点だ。

 

実際、「サンダーボルト」において、ガンダムのパイロットであるイオは、攻撃的かつ反抗的で、上官に対しても容赦がなく、過酷な戦場でさえもエンジョイするドライな男だ。

 

一方、ザクのパイロットのダリルは、心優しく仲間思いの性格をもち、数々の過酷な運命を乗り越える好青年だ。

 

それゆえ、「サンダーボルト」では、どういうわけか、ガンダムのパイロットであるイオよりも、ザクのパイロットであるダリルのほうに読者が感情移入してしまうという不思議な現象があちこちで報告されている。

 

このように、太田垣先生は、「サンダーボルト」において、「ファーストガンダム」以来確立された善悪のパターンを見事に崩壊させたのだ。

 

また、「サンダーボルト」では、

地球連邦軍 = 正義

ジオン軍 = 悪

といった単純な善悪の図式で割り切ることができない点も重要だ。

 

実際、ガンダムのパイロットとして戦場で戦うイオは、大音量でフリージャズを聴きながら戦争をエンジョイし、数多くのジオン軍兵士達を容赦なく蹴散らす。

 

この一面だけを見れば、戦場におけるイオの姿は、正義というよりむしろ悪役といったほうが心にしっくりくる。

 

だが、その一方で、日常生活におけるイオは、幼馴染みに対しては友達思いの年相応の好青年として描かれている。

 

また、少年少女パイロット達には、憧れのガンダムのエースパイロットとして映り、彼らと一緒に記念撮影までするほどの英雄だ。

 

このように、「サンダーボルト」においては、同一キャラであっても、全てにおいて悪といった一面的な描き方がなされていないため、キャラクターの描写に深みがあるのだ。

 

それゆえ、「悪はどこから見ても悪」という一面的な価値観しかもたない薄っぺらいハリウッド映画とは異なり、「サンダーボルト」には、

等身大の人間としての

リアリティを感じる

のだ!

 

一方、ダリルは、コロニー落としなどの悪逆非道を尽くしたジオン軍の兵士ではあるが、「ファーストガンダム」でしばしば登場したような分かりやすい悪役タイプのジオン軍兵士として描かれていない点も興味深い。

 

そもそも、ダリルがジオン軍の兵士になった経緯だが、別にジオン公国の理念に賛同したからではなく、病気の父の治療と母親・妹の生活のため、やむを得ずジオン軍に入隊したというのが一番の理由だ。

 

それゆえ、ダリルは、家族を養うために兵隊になり、仲間のために戦う、ごくごく普通の兵士なのだ。

 

このように、どちらか一方が正義で、どちらか一方が絶対悪という、単純な善悪の図式で割り切れない点も、「サンダーボルト」を大変リアリティのある作品に仕上げているといえるだろう。

 

そういう意味でも、「サンダーボルト」はまさしく、

大人のガンダム

なのだ。

艦長がつねに清く正しく強いわけではない

「サンダーボルト」でもう一つ画期的な点は、艦長(代理)の描写だろう。

 

主人公が所属する宇宙船の艦長がつねに清く正しく、いかなる局面においても強いというのは、「宇宙戦艦ヤマト」の沖田十三艦長以来、多くの名作アニメに見られる特徴だ。

 

実際、「ファーストガンダム」においても、地球連邦宇宙軍のホワイトベースのブライト・ノアは、前任者である艦長の負傷により、若干19歳にしてホワイトベースの艦長を引き継ぐ。

 

そして、アムロをはじめとするホワイトベースのクルー達と対立しつつも、数々の戦闘を勝利に導く名艦長となる。

 

だが、「サンダーボルト」においては、「艦長がつねに清く正しく、いかなる局面においても強い親父のような存在」という、従来のアニメの王道パターンも徹底的に覆されるのだ。

 

実際、「ファーストガンダム」のブライト・ノアと同様、「サンダーボルト」においても、地球連邦宇宙軍の空母ビーハイヴのクローディア・ペール艦長代理が、前任者の戦死により部隊指揮官を引き継ぐ。

 

だが、クローディアは、自分の命令で多くの部下が戦死していく状況に耐えられず、任務を放棄して薬物注射にたよるという、もはや

艦長代理失格

ともいえるダメ艦長なのだ。

 

しかも、クローディアは、副長から「国を滅ぼした無能」として憎悪され、ダリルが搭乗するジオン軍の最新兵器サイコ・ザクの奇襲攻撃を受けて艦隊を全滅させる。

 

このように、「サンダーボルト」においては、むしろ清々しいといえるほど、従来のアニメの文法をことごとく否定し破壊し尽くす点で画期的な作品なのだ。

ガンダムの戦闘と意外とマッチングするフリージャズ

そして、アニメ版「サンダーボルト」における一番の衝撃が、

戦闘シーンでガンガン

流れるフリー・ジャズ

だ!

 

地球連邦宇宙軍のエースパイロットであるイオは、ガンダムのコクピット内にドラムスティックを持ち込みリズムを刻み、戦闘の最中でもコクピットでジャズを大音量で鳴らすほどのジャズ好きだ。

 

しかも、そのジャズは、一度聴いたら忘れることができないほどインパクトの強い、本格的なフリー・ジャズだ。

(↓)下の画像は、戦闘中にジャズを聴くイオを描いた1コマだ。ピアノを演奏しているのは、オスカー・ピーターソンだろうか? ピーターソン自身はフリー・ジャズとは無関係だったように思うが、いずれにせよ、イオのこの言葉から、「ガンダム×フリー・ジャズ」という異色の組み合わせが誕生した。そういう意味でも、「サンダーボルト」の曲を決定づけた1コマだ。

引用「機動戦士ガンダム サンダーボルト」太田垣康雄

実際、

ガンダムとフリージャズ

の組み合わせ

がこれだけマッチングするというのは、はたして誰が想像できただろうか?

 

だが、代表的国産アニメと海外産のジャズとの組み合わせは、代表的な日本人の食品である豆腐と海外産のヨーグルトとの組み合わせと同じくらい、一見ありえないと思う反面、実際に味わってみたら意外といける組み合わせなのだ!

 

このように、「サンダーボルト」は、音楽面においても、従来のガンダムシリーズ、いや

全世界のアニメの

常識を覆した

といっても過言ではないだろう。

史上初のフリー・

ジャズ・アニメ

それが「サンダーボルト」なのだ!

 

というわけで、「ガンダムは子供向けのアニメ」という固定観念をもっている人は、一度「サンダーボルト」を鑑賞してみることをお勧めする。

 

従来のロボットアニメの常識をことごとく覆す怒濤の展開に、その価値観が間違っていたことを認識するだろう。

 

オタクパパより愛を込めて!

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この記事を書いた人

重度のコミュ障のため、友達ゼロのオタク親父。初音ミクと魔法少女をこよなく愛する。

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