アニメJAZZ

バーのマスターもお勧めのアニメJAZZ!ルパンジャズが格好良すぎ

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親愛なる読者諸君!

オタクパパだ!

 

今回は、これまで1000曲以上ものアニメ関連のJAZZ曲を聴いてきた私が、

大人向けのアニメJAZZ

を厳選して紹介したい。

 

というわけで、第1弾は

ルパンジャズ

だ!

【2019/04/15 追記】

ルパンジャズの魅力

ルパンジャズ

とは何だろうか?

 

「ルパン」とはいわずとしれた国民的な名作アニメの

ルパン三世

のことだ。

 

だが、アニメでおなじみの「ルパン三世」が、JAZZとどんな関係があるのだろうか?

「ルパンって

 有名なアニメだし

 大人のファンも多いから 

 『JAZZ曲も作ったら

  売れるんじゃね?』

 という適当な企画で

 作られた曲だろ?」

このように思われる方もいるかもしれない。

 

たしかに、過去、スタジオジブリのアニメや、エヴァンゲリオンなどの超有名なアニメ作品には、そのような適当な企画が多いのも否定できない事実だ。

 

だが、ルパンジャズは、そのような適当な企画とは一線を画する。

 

なぜなら、ルパンジャズは、

本物のJAZZピアニストが

本気で作った本格的な

アニメJAZZ曲

だからだ!

アニメの作曲家の地位は低い?

ところで、アニメ作品の作曲家というと、アニメにそれほど興味もない一般の方々には、なじみが薄いかもしれない。

 

それどころか、むしろアニメ作品の作曲家に対して、

「どうせ子供向けの

 アニメの曲なんだし

 

 作曲家のレベルも

 たいしたことない

 んじゃないの?」

このように考えている人も多いかもしれない。

 

実際、「サクラ大戦」の作曲などで知られるアニメ・ゲーム音楽界の大御所である田中公平氏も、アニメ作曲家の地位について、

映画の作曲家

  ↓ 格下

ドラマの作曲家

  ↓ 格下

アニメ・ゲームの作曲家

という、ヒエラルキー(格差)が事実上存在する、といったようなことをオタク座談会で言っていた記憶がある。

 

そして、世間の認識も大方そんなところかもしれない。

 

だが、ことルパン三世の曲に関しては、この世間の常識は成り立たない。

 

なぜなら、ルパン三世の作曲家である

大野雄二

(おおの ゆうじ)

は、ルパン三世の作曲を手がける、はるか昔から、

プロのJAZZ

ピアニスト

として本格的な演奏活動をしていたからだ!

「ルパン三世」の天才作曲家・大野雄二の華麗なる経歴

実際、「ルパン三世」の作曲家である大野雄二氏のJAZZ歴は半端ない。

 

もともと小学生の頃からピアノを始め、慶應義塾高等学校時代からジャズを独学で学んでいたそうだ。

 

しかも、慶応義塾大学在学中は、名門ビッグバンドである

慶應義塾大学

ライトミュージック

ソサエティ

に所属し、

「慶応のピアノ

 三羽ガラス」

と呼ばれていたという。

 

しかも、大学を卒業後は、大野雄二氏自らバンドを結成し、

プロのJAZZピアニスト

として活躍していたのだ!

「え!? 

 ルパン三世の作曲家って

 プロのJAZZピアニスト

 だったの!?」

驚かれるかもしれないが、これは事実だ。

 

事実、大野雄二氏自身、若い頃はプロのJAZZピアニストとして生きていくことを目指しており、将来、自分が作曲家になるなどとはそもそも考えてもいなかったそうだ。

 

JASRACのインタビューで大野氏は次のように答えている。

大学を出た時には、

「ジャズのピアニスト

 にでもなるか(笑)」

と思っていたから、

作曲家になろうなんて

全然考えていなかった。

引用 JASRAC 大野雄二インタビュー

それではなぜ、プロのJAZZピアニストが、ルパン三世のようなテレビアニメの作曲を手がけるようになったのだろうか?

 

大野雄二氏によれば、ふとしたきっかけから

「CM(コマーシャル)の曲

 を書いてみませんか」

と誘われ、それが縁となって、数多くのテレビドラマや映画のBGMを手がけるようになったそうだ。

 

そして大野雄二氏は、1977年に「ルパン三世」の第2シリーズの作曲を依頼されたときのことを、次のように回想している。

「ルパン三世」の音楽を

 作るのを頼まれたとき、

 キャラクターや設定が

 気に入ったし、

 ルパンには無国籍な

 イメージがあるよね。

 

 だから、

 『これはオレに

  向いてる仕事だ!』

 と思ったよ。

 しかもアニメだし。

 

 人間のドラマだと

 限界あるからね(笑)。

引用 JASRAC 大野雄二インタビュー

実際、ルパン三世のサントラを改めて聴いてみると、

ルパンの軽快でファンキーな曲や

次元のハードボイルド風の曲

五右衛門の和楽器風の曲

不二子のおしゃれで女性的な曲

銭形警部の演歌風の曲

など、実にバラエティに富んだ曲であることに気づく。

 

また、ルパン三世のテーマのアレンジだけでも、なんと

100バージョン以上

もあるそうだ!

参考 ルパン三世のテーマ”を生んだ大野雄二、現代の曲作りに物申す(CINRA.NET)

実際、私自身、子供の頃から数多くのルパン三世の曲を聴いてきたが、その曲風の多彩さ・幅広さには驚いたものだ。

 

1つの作品にこれだけ多彩な曲が詰め込まれた作品は、世界を股にかけるルパンを主人公にしたアニメならではといえるだろう。

 

このように、ドラマよりもはるかに自由度が高い曲作りができる点で、ルパンとの出会いは、大野雄二氏にとってはまさしく天命といえるものだった。

 

そして、そんな大野雄二氏が、

プロのJAZZピアニスト

としての原点

に立ちもどって作曲したのが、このルパンジャズだったのだ。

 

このように、ルパンジャズのクオリティが高いのはむしろ当然といえるだろう。

ルパンジャズの1stアルバム「LUPIN THE THIRD」の魅力

というわけで、プロのJAZZピアニストである大野雄二氏がリリースした、ルパンジャズの1stアルバム

「LUPIN THE THIRD "JAZZ"」

の魅力

を語ってみたい。

【1曲目】Theme From Lupin III [Full size version]

1曲目は、いわずと知れたルパン三世のテーマ曲だ。

 

しかしながら、このJAZZバージョンは、アニメのオープニングで有名なアップテンポな感じのノリノリの曲ではなく、スローテンポでピアノとジャズギターで聞き慣れた旋律を演奏する

しっとりと落ち着いた

大人の雰囲気の曲

に仕上がっているのが特徴だ。

 

どことなく気だるい旋律は、さながら、

場末のバーの

カウンター席で

次元がバーボンを

味わいながら聴いている

ようなイメージにふさわしい曲といえるだろう。

 

まさしく、

ルパン三世の

大人の一面

じっくりと

堪能できる名曲

だ。

 

こういう曲を落ち着いて聴けるようになれば、あなたも

立派なアニメ

JAZZリスナー

になったといえるだろう。

【2曲目】O Meu A Mor

落ち着いた雰囲気の1曲目とはうって変わって、2曲目は、

軽快なピアノの

旋律が印象的な曲

だ。

 

ちなみに、原曲は、1999年7月に金曜ロードショーで放映されたルパン三世 TVスペシャル第11弾の

「ルパン三世

 愛のダ・カーポ

 〜FUJIKO'S

 Unlucky Days〜」

のエンディングテーマだ。

 

原曲を歌ったのは、ブラジル・サンパウロ出身の

ソニア・ローザ

だ。

「ルパン三世 PartⅢ」

のエンディングテーマ

「フェアリー・ナイト」

を歌った人といえば、記憶しておられる方も多いかもしれない。

 

そのソニア・ローザが14年ぶりに歌ったのが、原曲の「愛のダ・カーポ」だ。

 

なお、「O Meu A Mor」は、ポルトガル語で

「私の愛」

というそうだ。

 

原曲は、南米が舞台のエピソードのエンディング曲だったためか、ボサノヴァ的な気だるいゆったりとした感じが魅力的な曲だが、このJAZZバージョンは、

原曲のボサノヴァ的な

リズムをうまく

JAZZ曲に昇華

しているのが特徴的だ。

 

この曲の一番の聴きどころは、中盤のオスカー・ピータンソン的ともいえる華麗なピアノ曲の盛り上がりに続く、一連のパーカッションだろう。

 

ピアノとドラムがうまくかみ合って、

軽快でノリノリの

JAZZのライブ的な

楽しい雰囲気

楽しめる一曲

だ。

【3曲目】LOVE THEME

3曲目は、「ルパン三世(TV第2シリーズ)」のエンディング「ルパン三世愛のテーマ」だ。

 

特に、水木一郎氏が歌う渋い歌は、

哀愁ただよう

男のロマンを

感じさせる

珠玉の名歌

だ。

 

私自身、子供の頃にこの曲を聴いて、

「これがTVアニメの

 エンディング曲なのか!」

と、衝撃を受けたクオリティの高い名曲だ。

 

私のような昭和のオタクがカラオケで歌うなら、この曲を真っ先に選ぶ人も多いのではないだろうか。

 

もちろん、JAZZバージョンのほうも原曲に劣らず、素晴らしい曲だ。

 

美しいピアノの音色で紡ぎ出され、ルパンのセクシーかつダンディなイメージがまったく色あせずに見事に表現されている

 

特に、中盤のベースの哀愁ただよう旋律が、この曲の一番の聞き所だ。

バーのカウンター席で

一人グラスを傾けながら

聴いてもまったく

違和感のない一曲

といえるだろう。

【4曲目】Members Only

4曲目は、このアルバムのために大野雄二氏が特別に書き下ろした曲だ。

 

渋いサックスの旋律から始まるこの曲は、

マンハッタンなどの

大都会の夜を

颯爽と歩くような

ダンディズムあふれる曲

だ。

 

もはや「格好いい」などという陳腐な言葉を完全に突き抜けているといっても過言ではないレベルだ。

「男ならつべこべ言わずに

 黙って聴け!」

といいたくなるような曲だ。

 

まさしく

これぞ大人の曲

といえる魅力的な一曲だ。

【5曲目】Zenigata March

5曲目は、「とっつぁん」こと銭形警部のテーマ曲である

銭形マーチ

だ。

 

冒頭からいきなり

聴く者のハートを

鷲づかみにするような

哀愁漂う男の旋律

が特徴的な一曲だ。

 

ちなみに、原曲の銭形マーチは、ルパン音頭も歌った

三波春夫が歌った

バージョン

もある。

 

歌詞が心にしみるのでぜひ聴いてほしい。

 

さて、JAZZ版のほうだが、こちらは、まるで肩を震わせながらむせび泣くように震えるベースの悲しい音色は、聴く者をして思わず悲しみを抱かずにはいられない。

 

私自身、この曲を聴くと、日本人街のごちゃごちゃした居酒屋で一升瓶をもった銭形警部が

「ルパ〜〜〜ン! 

 逮捕だあ〜〜〜!」

と、ルパンの名前を呟きながら日本酒をあおっているシーンが自然に浮かんでくるほどだ。

 

大人の哀愁に満ちたメロディは、中盤を飾るのにふさわしい曲といえるだろう。

心が震える男の曲

とは、まさしくこういう曲をいうのだろう。

【6曲目】Funny Walk

6曲目は「ルパン三世 PartⅡ」でストーリーの出だしに良く流れた曲、Funny Walkだ。

 

Funny Walk(こっけいな歩きぶり)というタイトルが示すとおり、

軽快でファンキーな

雰囲気が漂う

軽やかなリズムの曲

だ。

 

軽快なドラムのリズムから始まるこの曲は、独特のリズムで聴いているだけで楽しくなってくる。

ジャズギターの旋律が

味わい深い1曲

といえるだろう。

【7曲目】Fire Treasure

7曲目は「ルパン三世 カリオストロの城」の主題歌「炎のたからもの」のJAZZアレンジだ。

 

もの悲しいサックスの

音色がゆっくりと

美しい旋律を奏でる

素晴らしい名曲

だ。

 

また、全体的にスローテンポで、ピアノとベースの落ち着いた伴奏も味を出している。

 

だが、やはりこの曲の一番の聞き所は、サックスのソロだろう。

静寂の中で一人

じっくりと落ち着いて

聴きたい曲

だ。

 

個人的には、このアルバムの中で一番のオススメの曲といえるかもしれない。

【8曲目】Manhattan Joke

8曲目は、劇場版「ルパン三世 バビロンの黄金伝説」の主題歌「デビュー/MANHATTAN JOKE」のJAZZバージョンだ。

 

ちなみに、原曲は、河合奈保子による唯一の週間一位獲得シングルであり、また、1985年暮れの「第27回日本レコード大賞」で金賞を受賞したという何気に凄い曲だったりする。

 

中盤からのジャズギターの流れるようなメロディがとてつもなく格好よく、

駆け抜けるような

疾走感あふれる1曲

だ。

 

この曲を聴いて、原曲がアニメの主題歌などと思う人は誰もいないかもしれない。

 

それほど

クオリティの高い

洗練された大人の曲

だ。

【9曲目】Love Squall

9曲目は、ルパン三世Ⅱのエンディング曲だ。

 

原曲は、不二子のルパンへの心情を描いた美しい曲だが、JAZZバージョンのほうも、

しっとりと落ち着いた

ピアノの旋律が

美しいJAZZ曲

に仕上がっている。

 

ちなみに、原曲の「Love Squall」という名称だが、作詞家の槇小奈帆(まきさなほ)氏の回想によると、鹿児島のライブに出発する直前に依頼を受け、飛行機から鹿児島空港に着いたとたん、ものすごいスコールに見舞われたそうだ。

 

そして、その出来事がヒントになって「愛のスコール」というタイトルにしたという逸話がある。

参考 Love Squall 誕生秘話 - Maki's Room

アニメのエンディングでは、海岸線を歩くコートを着た不二子が、意を決したように帽子を海に投げるシーンが印象的だ。

 

1分ちょっとの短いエンディングだったが、不二子のルパンに対する思いが描かれていてキュンときたものだ。

 

そういう意味で、小悪魔的な不二子の魅力がピアノの旋律に現れた魅力的な一曲といえるだろう。

 

特に、中盤の

ベースとピアノの

駆け合い

が実に素晴らしい。

 

終わり方もいかにもJAZZっぽく、ライブ感がある綺麗な締めくくりといえるだろう。

【まとめ】

以上、ルパンジャズの魅力について簡単な紹介をさせてもらった。

 

ルパンジャズは、

JAZZアルバムと

しての完成度の高さ

のためか、

本場のバーでも

よく流れており

バーのマスターも

オススメ

のクオリティだ。

 

というわけで、諸君も大人向けのクールなアニソンJAZZをじっくりと堪能して、充実したオタクライフを満喫してほしい!

 

オタクパパより愛を込めて!

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